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アイドリッシュセブンに出会ったら初めてでいっぱいになった話。

2024年8月で9周年を迎えたアイドルアプリゲーム「アイドリッシュセブン」。ちょうど好きになって1年ほどたったので、思い出を振り返ってみる。

きっかけは昨年の5月、社会の荒波に揉まれ、仕事疲れで心がサハラ砂漠になっていた平日の夜だった。
なんでもいいから癒やされたい、誰かに応援してもらいたい、そう思いdアニメストアを立ち上げ、聞いたことあるアイドル系のコンテンツをテキトーに検索。
「アイドリッシュ…」あ、これでいいか。
話もキャラクターも知らないので、期待値0で買ってきた冷めた牛丼を食べながら、ぼーっとアニメを見始める。そしていつの間にか眉間にシワを寄せ真剣にみている自分に気づく。
え、話重くない?アイドルコンテンツってこんなストーリーしっかりしてるの?歌良すぎないか?え、てかみんな抱えてるものがあって頑張ってて…エッエエェ〜!逆に私がこの子たちを応援したい!パワー!!
こうして、人生辛いタイミングで出会って救ってくれたアイドリッシュセブンは、私にとってはじめての推しとなったのである。
そしてここから、私の初体験祭りがはじまるのであった!

初!応援上映(ムビナナ)

アニメ鑑賞後、ちょうど映画がやっていることを知った。どうやら彼らのライブが映画館で楽しめるらしい、大画面で推しに会えるだと?これは行くしかない。こうしてはじめて応援上映に向かったのである。
参加してみて驚いた。本編が始まる前からすでに応援が始まっていたのだ…!
「東映ありがとー!バンダイナムコ◯周年おめでとー!」
配給会社や制作会社への感謝の言葉が飛んでいる、熱い熱すぎる。どうやら最前列のお姉さんたちが先陣を切って感謝の意を伝えているようだ。それを復唱する形で、私たちも叫んだ。
それはもう卒業式のようで、私たちはマネージャーは一致団結。本編前からフロアが温まり最高の環境で推しを応援することができた。
このメンバーだからこそ楽しい時間が過ごせたのだ、映画ではなくそこは音楽で繋がることができるリアルなライブ空間だった!
この体験にどハマりし、私はその後7回ほど素敵なライブ会場へ足を運ぶことになるのだった。。

初!3DCGライブ

映画で胸熱になっているところで今度はライブツアーがあることを知る。
え?映画館ではなく今度は本当にライブ会場で会えるの?!行くしかなかろうよ!なんてベストタイミングなんだ!
ということで、初めて推しに会いに、ライブ会場へと向かうのであった。
会場について私はとっても幸せ気分になった。マネージャーのみなさん、ほとんど痛バックをもっていらっしゃる、ぬいも可愛い、お洋服も推しカラー、愛で溢れる会場…。
名前も知らない他人だけど、みんな同じコンテンツが好きでここに集まっているんだ。当たり前のことだけどその状況に感動してしまった。
美容室で髪をセットしておしゃれをして、推しに会いにきているマネさんもいた。
リアル人間ライブには沢山いくけど、それと同じ、いやそれ以上の熱量を感じる会場だった。
ライブ本編も新鮮な光景ばかり。
キャラクターたちは、等身大サイズで映し出されていた。映像だから大きく映してくれるかと思いきや、米粒サイズちっさ!大きな会場であったため初めはそう思ってしまったが、会場に本当にいるかのような等身大サイズが、キャラクターをよりリアルに存在させていて、すごくよかった。
生音でもない、実際にはそこにいないアイドルに数万人のマネージャーがペンライトをふり楽しむ状況は、外から見れば不思議に見えると思う。ただ参加してみると、アイドル一人一人個性のあるダンス、表情、コールアンドレスポンス、たしかに生きていた。モノには何事も作り手の想いがつまっている、だからこそ感動することができる。製作者とマネージャーの作品愛が2次元の境目をなくしたのかな、いろいろ書いたが、ただ最高の一言つきる、相思相愛ライブだった。

初!ぬい活

その日は休日なのに早起きをして、期待に胸を膨らませながら、そして鼻も膨らませながらゲームセンターに向かった。
そう!モンぬいちゃんの発売日だったのだ!
いつもイベントでみかけるモンちゃん。なんて可愛いんだ、お洋服を着ていたり、おでかけしたり、写真をとったり。
いいな〜とってもいいな〜と羨ましがっていた。ついにお迎えの時だ。
開店前にはすでに行列。みんな我が子のために早起きして並んでいるのだ。愛だ。
クレーンゲームを本気でしたことがないため、どのくらいいるか分からないが、とりあえず5000円札を100円玉に両替して紙コップへいれる。
あぁ、これが尊い命の重さなのか。。と気持ち悪いことを考え、紙コップを大切に持つこと1時間後。ついにわたしの番だ!
思ったよりも難しい!距離感がつかめない、お迎えどころではない。アームに慣れないと、モンぬいちゃんにも触れることができないのだ。
そんな悲しき状況をみて、スタッフのお姉さんが神アシストをしてくれた、もうそれは押すだけではないか、!押す。そう。ありがとうお姉さんわたしはお姉さんのことも、このゲームセンターのことも推していきますっ!
そしてついにモンちゃんが私の元へ!
箱から、取り出す瞬間。それは我が子が生まれた瞬間のように尊い気持ちがうまれた、お誕生日おめでとうもモンちゃん、これからよろしくね。
ゲームセンターでゲットできたのは初めてだし、開店時に並んでとるなんて社会人でそんなことするなんて思いもしなかった。

アイドリッシュセブンは私に初めてを沢山与えてくれて、新しい世界を見せてくれた。
振り返る1年間とっても濃い時間だった。
ありがとう!9周年も、いろんなものを見て感じて、日常を彩っていきたいな🌈

おわり。

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