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水をめぐる〜苗名の滝

水に関わりのあるところを巡っていて、そうだ、あそこにしばらく行ってないなぁ、と思い出したのが、新潟県の妙高にある苗名の滝です。さっそく週末に行ってきました。

滝を見に行くには、まず、この吊り橋を渡ります。
建物の向こうに駐車場があり、そこから歩いていきます。
前の吊り橋の写真は、
この写真の中央左側、三段に組み立てられた階段の場所から、
来た道を振り返るようにして写しています。

前に来たのは、確か紅葉の頃で大変混んでいました。今年もゴールデン・ウィークには、たくさんの人が訪れたことでしょう。でも、この日は空いていました。

緑を見ながら、川沿いの道を歩く
巨大な岩がゴロゴロしていますが、道は平坦で、
スニーカーでも歩けます。
滝が見えてきました。もう、爆音がすごい。
最初の吊り橋は渡ったけれど、こちらの橋は幅が狭く、
私は、ちょっと怖くて渡れませんでした。
でも、大抵の人は渡ってました。

高所恐怖症の感覚としては、高いところがコワイというより、落差がコワイ。それなのに、なぜ、こういうところに来たがるのかというと謎だけど、風光明媚なところは、とにかく高いところが多いから仕方がない。

二番目の吊り橋の左手、ちょっと行った場所から滝を望む。
ここまで飛沫が届きます。

写真の、滝にかぶさるように写っている木のところまで歩いて行けますが、
かなり足場は狭く、とても急です。
自信のある人しか行けないと思う。
少し下った川面のところか望遠で写した一枚。

滝の高さは55メートル、年間を通じて水量は豊か、青みがかった水がきれいです。この滝は、別名、地震滝、昔の人は地震のことを「なゑ」と言ったそうな、昔、地震をきっかけにできたのか、それとも、遠くまで轟く爆音を地震になぞらえたのか、、、 いずれにしても、圧倒的な存在感の滝です。

そして、見ているだけ、音を聞くだけでも、なぜかスッキリする。だから来たかったのかなぁ。

ニジマスを飼っている池

入り口の建物は、観光客向けのカフェと食堂です。滝を見てきた後一服したり、流しそうめん食べるのも、特に夏場は涼しくていいでしょうね。

妙高高原は、景色が雄大、野趣あふれる温泉もそこかしこにあって、いいところです。結構、足を運んでいるけど、また、近いうちに行ってみようと思います。


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