真っ直ぐ生きる
気まぐれのメモ。自分の『幸福論』とは。
今、38歳だが、この歳になると何かと幸せを感じることが多い感じがする。
どう生きるのか、何が幸せか、それは人それぞれ違うのだが。
父方の祖母が亡くなる寸前に残してくれた言葉。
「あなたは真っ直ぐな子だから、真っ直ぐ生きなさい」
当時14歳の頃の自分にはこの言葉はよく理解できなかった。
生まれてこの方、真っ直ぐ生き続けて38年。
凄くつらい時期もあったけど…その言葉、この人生、自分との付き合い方。段々と分かってきたよ、おばあちゃん。やっぱり僕は真っ直ぐな人だった。
自分の真っ直ぐとは。簡単な言葉で。
自分の為にはもちろんだが、人の為に何か働くと、自分も物事も真っ直ぐ進む。それと同時に本来持っている自分の力を最大限又はそれ以上発揮できる。
要するに「誰かのために何かをするのが好きだ、気持ちがいい」。ただ、この誰かは誰でもではない。自分の大切な人、大切にしたい人、好きな人。
これが自分の真っ直ぐ生きる。
大学生の時、自分のバンドのメンバーと大型野外フェスを観に行った。その時、彼が「こっち(観る側)じゃなくて、あっち側(ステージに立つ側)だな…」とつぶやいていた。自分は彼をこのステージに立たせるのが人生の一つの仕事かもしれない…と思った。この仕事、意外と間違ってはいなかった。まだ達成はできていないが、自分は彼の為に今でも音楽を続けている。彼をステージに立たせたいから。「誰かのために何かをするのが好き」だから。そうすると自分は自分が持っている最大限以上の力を発揮できる。そうすると人生が楽しい。そうしているだけで何か幸せを感じる。そうしているとそれ以外の事も楽しい。真っ直ぐ生きる。
最近、そう感じる。
自分の『幸福論』。
話しはそれるが、2枚目の写真は22歳の時の自分。バンドメンバーと野外フェスに行った年の自分。この頃と今の自分。芯はぶれていない。
これからもぶれないだろう。
真っ直ぐ。
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