Photo by
kasane_ougi
『イサナの森を抜ければ』６：プロット１００本できるかな。
アプリのタロット占いで６枚引いて、物語のプロットを作るレッスンやってみた記録です。
◆引いたカード◆
１主人公の現在：愚者（正）計画性の無さ、非協調的
２主人公の近い未来：女教皇（正）思慮深さ、努力家
３主人公の過去：太陽（正）成功、希望が叶う
４援助者：悪魔（逆）更正、目が覚める
５敵対者：星（逆）悲観的、大きすぎる理想
６結末：運命の輪（逆）良いものが悪くなる、宿命から逃れられない
『イサナの森を抜ければ』６／１００ファンタジー
主人公オギの家は親の代で成り上がった富豪。生まれたときにはすでに裕福だったので、遊び暮らす毎日。もめごとを起こしても、親が金で解決してくれる。
跡を継がせるつもりの親は、このままではいけないと、幼い頃からずっとつけていた教育係のガイを伴わせ旅に出す。
行く先々で出会う問題に教育係と解決していくうち、生来の真面目さを取り戻していくオギ。同時に、子どもの頃に封印していたガイへの恋を掘り起こしもした。
一夜だけ結ばれる二人だが、旅から帰ると、親の決めた結婚が待っていた。より有力な家と結ばれることで、この町をいっそう豊かにできるという理想の前に、オギは恋を諦める。 （了）
アンハピでもありだよね？
ちょっとセレンディッポの三王子が頭にありました。
あれは優秀な王子たちを旅立たせる話だけど。
王女と結婚したらハピエンですかとツッコミたくなるお話でありました。