【店主の独り言】好きなものを持てないことは悲しい

「普通の顔」をしていなくていいと時の境界の魔女Hiroは、こういうのとか大好物なんですよ
（写真はキャンバでお借りしました）
もっとゴテゴテのグリモワール（魔導書）とかいつまでだって眺めていたいくらい好きです。

でもさ、表向き普通の顔をして生きていると、こういうのに手を出すのって結構ハードルが高い？

日本の悲しい住宅事情で「母の部屋」はないのってあるあるですよね。
家の中ですら「趣味全開のもの」って所持することが難しかしいのです。
あなたはご自分の部屋がありますか？

私は、長いこと自分の部屋がなくて、自分の所持品があちこちの部屋の使いにくい収納に分散して間借りしている奇妙な状態でした。
プライベートゼロですから、「趣味全開の物」なんて持てるはずもなく…

ずっと、ネットで眺めて我慢してきました。
「自分の部屋があったらなぁ」ってずっと思っていました。

そんな風に好きなもの我慢している自分ってかわいそうじゃないですか？

だからね、自分が表の自分と真の自分を持っているように、所持するものにも2面性があってもいいと思ったんです。
普通の姿と剣と魔法の世界の姿みたいな
普通の姿があれば家族や他者のいる場所でも持っていられるのです。
そして、一人の時には「剣と魔法の国の姿」を楽しめます。

秘密を守り、心を守り、好きなものを持つ幸せを感じてほしい。
そう思って、今、「月結び雑貨書店」を立ち上げつつあります。

もちろん、愛する世界をなんのためらいもなく愛せる方には
「剣と魔法の国の姿」を心ゆくまで楽しんでほしいです。

「一緒に大人の秘密、楽しみませんか？」

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