『レ・ミゼラブル』【芝居感想】
2021年6月17日観劇(帝国劇場)
小学校六年生のとき見て以来なのです。私が小学生だったので、観劇目的のマリウス役の三浦宏規くんは生まれてもいないです笑
(みうらひろき、って少し前までは「宏樹」とかしか出なかったんですけど、最近サジェストでちゃんと「宏規」が出るようになった。世間認識が広まって、とてもいいことです)
当時の感想は「ジャベールが欄干から飛び込み自殺するときの舞台装置がすごい」でした。どうするのかなって思ってたらまさか欄干の方が動くとは思わなかったので。ここまで芝居にハマったのは成人してからですが、こういうところに「お芝居って面白い」と思う根幹があったような気がします。とはいえそれからレミゼを見る機会はなかったのです。理由はよくわからない。
2019年も三浦くんがマリウスだったのですがそのときはチケットが取れず。念願の今年、とにかく歌うま人の集団に圧倒されて唖然としてしまいました。なんだなんだ皆歌がうますぎてどうしようかと思いました。特にエポニーヌ(屋比久知奈さん)が素晴らしかった……感情表現の芝居も、突っ張ったあばずれ(敢えてこう言い方をしますが)でありながらマリウスを想う純朴さも、素晴らしい芝居だった。とにかくみんなが揃って歌うま人なので軽くパニクってしまった。生オケもいい。やっぱり生オケいいなぁ……。なんだかとっても「帝国劇場!」な気分を味わいました(なんだそれ)。
今日はどこかの高校の校外活動? 制服着た高校生がいっぱいいました。東京の高校は帝国劇場で校外活動なのですね羨ましい。素晴らしい情操教育だと思う。
そしてショップで『エリザベート』の円盤を売っていたのでまとめて購入してしまい、お財布が大変軽くなりました(本望)(満足)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?