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推し活のリアルと本音
私が2024年のほぼ1年間にVライバーの推し活をしてきて感じた楽しかったことや悩んだこと、「ぶっちゃけこれは辛かった!」などを、個人が特定されない範囲で赤裸々に書いています( ◜ω◝ )
「約4000文字」分は無料で読めるので、その部分だけでもまずは読んでもらえると嬉しいです!
エンタメとして楽しんでもらえたり、何かの参考や励みになれたら幸いです(´∀`*)
1:そもそも「推し活」の魅力って?
みなさん、「推し活」って最近よく耳にしますよね?
簡単に言うと、自分が「推し」と思える存在に、時間や気持ち、時にはお金をかけて全力で応援する活動のことです。
アイドルや配信者、アーティスト、アニメキャラなど、推しの対象は本当にさまざまです。だからこそ、推し活って奥が深いんですよね。
今回お話しするのは、私が体験した配信アプリで活動しているVライバーさん達への推し活についてです。
もともと私は、YouTubeのゲーム配信をよく観ていました。
そして、とあるゲーム実況者さんがある時からLive2Dを使うようになり、私も「アバター」というものに興味を持つようになりました。
そんな時に流れてきた SNSの広告で目に入ったのが「なりたい自分になれる」という謳い文句の配信アプリ。
私はその広告をみた瞬間に即ダウンロード。
最初は本当にただの暇つぶし感覚で、軽い気持ちでいろんな配信者さんの配信を見ていたんです。
そして、その配信アプリを使っていくうちに、私にとって複数の配信者さんが「推し」になっていき、私の推し活が始まりました。
2:推し活がくれた楽しさ
推し活の楽しさって、推しの頑張る姿や楽しそうに配信している姿を見て、自分も元気をもらったり、「がんばろう!」と思えること。
そして自分の自己満でしかないのに、推しのためにX(旧Twitter)のポストして応援すると、推し本人から「いいね」やリプをもらえたり。
距離感の近さゆえに、推しとは『友達』のように仲良くなれるんですよね。
また、リアルタイムで推しの配信を見ることができるので、「今、この瞬間を一緒に共有している」という感覚がすごく楽しいんです。
配信アプリは毎日リアルタイムで推しと過ごせる。
「推しの配信を中心に1日のスケジュールが決まる」という状態になるまで、時間はかかりませんでした。
そして、配信中のコメントを通じて推しとやり取りしたり、他のリスナーさんたちと盛り上がったりするのも醍醐味の一つ。
推しを中心に生まれるコミュニティが楽しくて、私が行っていた枠はありがたい事に古参の人たちも優しく、新しいつながりや出会いがどんどん広がっていきました。
そして、推しが参加するイベントで好成績を残したときには、「私も少しでも力になれたかな?」なんて思ったり。
──だけど、悩むこともあります。
私がしてきた推し活には、正直楽しいことばかりではありませんでした。
例えば、先にお話しした配信アプリ内ではイベントが毎週開催されるんですが、推しのイベントを応援している時に「他のリスナーさんと比べてしまう自分」がいるんですよね。
課金額や応援の仕方で、「自分は十分に応援できてるのかな?」と不安に感じることもありました。
それから、推しを応援するあまり、金銭的にキツく感じることも……。
始めたばかりの頃は、日常の合間に楽しむだけだったのが、推しの頑張る姿を見て「もっと応援したい」という気持ちから時間もお金も推しに使うようになり、時にはメンタルがすごく落ち込むこともありました。
でも、「やっぱりこのままじゃダメだ」と思い、定期的に配信アプリから離れる時間を設けるようにしました。
「推しの配信を見る」ということが習慣化されていると、なかなかそれも簡単にできないこともありましたが……。
ただ、大事なのは「自分なりのペースで推しを応援するのが1番」だということ。
推し活は義務じゃなくて、自分が楽しむためのものなんですよね。
無理をして時間もお金も使って、頑張る必要なんてない。
どんな形であれ、推しの存在を「応援し続けること」が大事だなと思うようになりました。
3:推し活で得たもの
推し活を始めてから、自分の中でたくさんの変化がありました。
Vライバーを推すのは初めてだったので、どんなことが応援になるのか、右も左も分からない状態で──。
イベントを頑張る推しを応援するために、イベント中は毎日応援ポストをしたり。
推しのスクショで画像を作ったり、時には画録許可をもらった動画を編集してポストしたりもしました。
そのおかげで、以前から「やってみたい」と思っていた動画の切り抜きが作れるようになったりもして。
初めの頃は、自分ひとりだけで応援をしていましたが、推し活を続けていくうちに、仲良くなった他のリスナーさんたちと「どうやったら推しがイベントで勝てるか」「どんな応援が推しの力になるのか」と話し合いをすることも増えました。
「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤していた時間も、とても楽しかったです。
また、私の場合は複数人の推しを応援する中で、「イベントに勝つ」というのはどういうことなのか。
自分の応援がどれだけ推しの力になれているのかを、頻繁に考えるようになりました。
4:推しは推せるうちに
この記事では、私が推し活を通じて感じた楽しさや悩み、そして学んだことをリアルに、時には本音も混ぜながら具体的にお話ししていきます。
推し活に興味がある人も、すでに楽しんでいる人も、共感していただけたり、新しい発見があったりする内容になれば嬉しいです。
「推しは推せるうちに推せ」という言葉をよく耳にしますが、本当にその通りだなと感じます。
推しの活動は永遠ではありませんし、自分自身も、いつか応援できなくなる時が来るかもしれません。
だからこそ、「今できること」で推し活を楽しむことが何より大切なんだと思います。
この記事を通して、あなたの推し活がもっと素敵なものになりますように──。
第一章:推し活を始めたきっかけ
◆ 配信アプリとの出会い ◆
2023年11月20日。
その頃の私は在宅ワーク中心の生活で、毎日が同じルーティンの繰り返し。
日々の楽しみといえば、YouTubeでゲーム配信を観る、漫画を読む、ソシャゲ(ソーシャルゲーム)をすることでした。
特に好きなゲーム配信者さんがいて、その人が立ち絵からLive2Dのアバターを使うようになったんです。
「めっちゃ可愛い!私もアバターを作ってみたい!素人でも簡単に作れる方法とかないかな?」
そんな軽い憧れが芽生えたタイミングで、SNSの広告が目に留まりました。
「誰でもなりたい自分になれる」
気づけば、そのアプリをダウンロードしていて──。
これが、すべての始まりでした。
◆ アバター作りにハマる ◆
アプリをインストールして、最初に夢中になったのが自分のアバター作り。
服を変えたり、髪型をいじったり、アクセサリーをつけたり……これがめちゃくちゃ楽しい!
しかも、私の端末がiPhoneだったこともあり、アバターの表情がすごくリアルに動くんです。(Androidより認識が良いみたいです)
「思ったより表情豊かに動くんだ!」なんて思いながら、アバター作りに夢中になっていました。
そうして、アプリを開く時間がどんどん増えていったんです。
◆ 配信者との出会い ◆
アバター作りに熱中していた時、次に興味を惹かれたのが「アプリ内のミッション」でした。
「ミッションをクリアすると無料コインやガチャチケットがもらえる」──そう聞いた私は、
「とりあえずやってみるか!」とミッションをこなすために配信を覗くように。
最初は「どんな人がいるんだろう?」くらいの軽い気持ちで、いろんな配信を渡り歩きました。
雑談、歌、企画などなど……配信の種類は本当にさまざま。
配信者さんたちの個性が光っていて、見ているだけでも楽しくて。
そうやって色々と配信の枠をまわりながら、コインやガチャチケットを貯め、アバターの着せ替えを楽しんでいました。
◆ 推し活の第一歩 ◆
そんなある日。
特に印象に残ったのが、とある歌枠の配信者さんとの出会いでした。
その枠に入った瞬間、「あ、まずいな……」と直感しました。
なぜなら──過疎※っていたんです。笑
(※枠内にほとんど人がいない状態)
それまでまわっていた枠だと、リスナーがそれなりに居て賑やかな枠が多いのに、その配信者さんの枠は(その時だけだったのかもしれませんが)、リスナーがほとんどいませんでした。
「この状況は、絶対に会話をしないといけないのでは?!」と。
一瞬、枠を抜けようかなとも思いましたが、それもできず、まず挨拶をして、少し会話もして、お歌のリクエストをして……。
気づけば30分以上、その枠に滞在していました。
何故ならその配信者さんがとても親切で、
「初心者なら、こうするとミッション達成しやすいよ」
「わからないことがあったら、なんでも聞いてね」
と、丁寧にいろいろ教えてくれたんです。
私は単純な人間なので、親切にされると「また明日もこの枠に来ようかな?」となるんですよね。笑
でも、実はそのやりとりがきっかけで、その配信アプリを今も続けるきっかけになりました。
◆ 気軽なきっかけが変えた生活 ◆
こうして始まった配信アプリでの活動は、私の生活を良くも悪くもガラッと変えました。
それまで単なる趣味だった「配信を見ること」が、日常の大切な一部になっていったんです。
最初は「面白そう」と軽い気持ちで始めたアプリが、ここまで自分に影響を与えるとは想像もしていませんでした。
でも、この出会いがあったからこそ、推し活の楽しさや奥深さを知り、たくさんの新しい繋がりを得られたんだと思います。もちろん、楽しいことばかりではありませんでしたが……。
でも、推し活の第一歩は、こんなふうに何気ないきっかけから始まることもあるんだなって思いました。
この記事を読んでいるあなたは、今何かに夢中になっていますか?
推し活をされている方は、きっかけはどんなものだったでしょうか?
もしよかったら、何に夢中になっていて、どんなきっかけがあって始めたのか。
教えてもらえると嬉しいです(^^)
第二章:推し活をしてよかったこと
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