
音楽遍歴で自己紹介してみた
ミュージシャンのインタビューで、誰に影響を受けましたか?ってのあると思うけど、あれ、自己紹介に使えるんじゃね?と思って。知ってる曲があると、今日は晴れてますねのようなお天気デッキを使うより、会話の材料として優秀だと思うんです。
というわけで、思ったならやってみようってことで、僕の音楽遍歴を書きます。
幼少期〜
ゲゲゲの鬼太郎op
単純にゲッゲッゲゲゲのゲーが幼い頃はわかりやすかったんでしょうか。おそらく初めて音楽、メロディというものを認識した曲です。
ジンギスカン
なんか、流行ってたのかはわかりませんが、誰かの車に乗ると必ず掛かっていました。僕の故郷北海道では有名な食いもんだったからなのか。わかりませんが、動画を歌詞付きで見るとアルハラパワハラチンギスハーンが中居君問題みたいのすごかったよみたいな曲だったんすね。
時代ですね、今の時代なら炎上ものですね。今は権力があっても許されないですから、男性ホルモンが多い、野心家はどんどん少なくなるでしょうね。
少年期〜
嘉門達夫/替え歌大メドレー
幼稚園児か小学生になりたてなのかは記憶にありませんが、カセットテープに入ってた替え歌メドレーをずっと聴いていました。誰の趣味かおそらく親の趣味なのでしょう。完全に遺伝ですね。お笑い遺伝子ですね。大人になると、著作権?何それ美味しいの?みたいな曲ですね。今聞いたら1分も持たずに何故か恥ずかしい気持ちになります。なんでしょうね、この気持ち。
CHAGE&ASKA/SAY YES
テレビっ子だったので、家にいる時は延々とテレビが付いていました。僕は相当馬鹿だったので、色々と理解することが遅く、小学校の3年くらいで言葉の意味というものを少しづつ理解していったのですが、よくテレビで流れていたシーン、おっさんがトラックの前に飛び出す日本屈指の本人によるスタントシーン。トムクルーズか武田鉄矢かみたいな話ですね。大変危険です。真似しないように。
そんなことは置いておいて、チャゲアスをはじめて知ったのがこのセイイエスです。先ほども申したように、僕は相当馬鹿だったので、この曲は「セイエス」だと思って聴いてました。この頃からようやく歌というものの良さを覚えた気がします。ASKAさんの粘っこい歌い方が世界一カッコよくて上手だと思っていました。でも、横のサングラスの方は何をしているんだろう?とハモリの事は知らなかった僕がいました。物心ついた後はずっと、いや、メインボーカルがグラサンじゃない方なら、ASKA&CHAGEだろ順番的にと豪語していたことを謝罪します。あと、ライオネル飛鳥はASKAが好きだから同じ髪型なんだなと謎の解釈もしていたことも謝罪します。すいませんでした。
米米CLUB/君がいるだけで
公式を貼ろうと思ったけど、なんか面白いバージョンの方しかなかったのですみません。
うちの親はシーデー、いやCDを買うともうそれはもう一日中、毎日毎週同じかけるもんですから、嫌でも耳に残ります。大好きなんでしょうね、カラオケに行けば絶対にこの曲を歌いますし、僕が大人になればこの曲を歌わされます。そんな曲です。
少年だった僕はライブ映像を親が見ていた時に、この曲を歌うカールスモーキーさんがいつもいつもテッカテカだったのが気になって仕方ありませんでした。ライブ映像が始まって2曲目あたりでもうテッカテカなるので、Tシャツ着たら良いのにと思って誠に申し訳ございません。ガキの思うことですので許してください。
ACCESS/MISTY HEARTBREAK
はじめて自分の意思でCDを買った一枚です。何度も言いますが僕は本当に馬鹿でしたので、音楽が欲しいと言うよりも、このジャケットがなんかカッコよくてどんな曲なのかもわからずに中古屋さんで購入した記憶があります。だから、正直言ってメロディも覚えてないし曲名も覚えてないので、画像検索してようやくたどり着き、動画を再生して、あーこんな曲だったわー!となった次第。なんかかっけー!で聴いてました。
飛影/視線上のアリア
多分ですが、ここから僕の楽曲性と言うか、センスの隅っこの方が確立されたのかな?と思います。姉が幽☆遊☆白書を大好きで、サントラを買って部屋でずっと聴いてた中で、お、この曲はなんぞ?と僕が引っかかったのがの曲。今聴くとほんと、あの、かっこいい(笑)にはなってしまいますよ?そら、まあ仕方ないですよね。これは飛影が歌ってんだからしゃあないじゃん。飛影が歌ったらこうなるよ。と、大事なのは、それ以外ですよ、この不安定なメロディラインと、バッキング、この曲カッコよくないですか?いや、歌詞とか歌声とかやわなこと言うんじゃねぇよジグザグ問答無用。というわけで、このおどろおどろしいというか禍々しいこの感じ、めちゃくちゃ良いです。当時の僕にもお前センス良いじゃんと言ってやりたい。
大黒摩季/あなただけ見つめてる
スラムダンクのエンディング曲。世界が終わるまではもすごく良いけど、こっちのが先なので、こちらを。この頃、ようやく、ようやく歌詞の意味がわかって、歌詞カード(当時はシングルCDのジャケット裏なの懐かしくて歳感じるのつらい)を見た時に、この、女の子のすげー可愛らしい所が詰まった歌詞(女心わからん男諸君、お前らこれ見て勉強せーよ?)、そして、テクノロック?な曲調、これを合わせんの今聴くとすごい曲だなって。僕は姉と母と3人で過ごしてたから、どちらかと言うと、男の気持ちよりも、女性の気持ちの方が、おそらく分かりやすかったから理解できたのかな?と思います。女の子ってこうなのよほんと。だから男はね、女性ってのはほんと大事に、大切にしなきゃいかんよ。と力説したい。
歌詞も楽しめるようになったきっかけの曲です。アニメを見て、曲を知る王道パターンですね。
ちなみに、3:15位に「ちんちん揉み揉み」って聴こえるところあるから、ガキはリピートして楽しむように。おじさんとの約束だぞ⭐︎さっきの大切にせいとかの下りを帳消しにして本当に申し訳。
LUNA SEA/DESIRE
中学生の頃、テレビで見てほんと言葉通り稲妻が身体を突き抜けた曲がこのDISIREです。
メロディも曲も全て素晴らしいんですが、ラスサビ前に一旦ブレイクが入って、shadows of my loveですよ?意味わからんどういう意味?いや、でもこのブレイクからのオンボーカル。女性ファンの人ビシャビシャだっだでしょうね。そんくらいかっこいい。ビジュアルもなんか長いコートのビッグ襟のエナメルの黒の、もうなんか、ヘルレイザー?こいつらはセノバイトなんか?と、先に紹介させてもらった飛影の曲で感じたあの、ダークな感じもありつつ、耳に残るかっこいいメロディ。そして、銃声みたいに打ち付けるドラム。うねるベース。はじめて聴く空間を感じるギター。ディストーションの歪み。低音響くボーカル。
冗談抜きで、初めて聴いた時に思ったんです。何もかもかっこいい!CD買う!で、僕は曲が終わってね、着替えて買いに行ったんです。
何度も言うようですが、僕は若い頃馬鹿だったんですね、LUNA SEAのCD買う!で飛び出すも、曲名わからん。困った。LUNA SEAのコーナーで固まる。なんで曲だ…CDを探す。全部英語。そう、LUNA SEAのCD全部英語。オレニホンゴシカワカラナイ困った。でも、そうだ、なんか白と黒の、そうだ。あの人らは黒の服着てただから、黒の、そして、雰囲気、なんか多分、これだ!絶対にこれだ!と購入し家に着くなりCDをセットして相手のゴールにシュート!

まあ失敗はさておき、この失敗のお陰で、LUNA SEAのMOTHERという曲も知れて、2曲目のdéjà vuも知れたと。全然良い先行投資です。
しかし、この数日後TSUTAYAに行くと、別の場所にコーナーがあってDISIREが沢山積まれていた事に気付き、ブチギレでレジに持っていったのは良い思い出。(元々のLUNA SEAの棚にも何枚か置いておけよと思ったのは内緒)LUNA SEA語ると長いので終わります。今日2025/02/22、2025/02/23とツーデイズですね。LUNA SEAファンの方は思う存分僕の分まで楽しんで欲しいです。
とまあ、ここから、V系の道に入り、自らもボーカルとしてバンドに参加したりと、LUNA SEAのお陰で女の子にキャーキャー言われる日々を過ごせた事ほんとに感謝しています。
GLAY、L'Arc〜en〜Ciel、DIR EN GREY、他、もうそれは沢山、すごい聴きました。V系は大好きですし、今でもカラオケで歌います。今度Podcastで語ったろうかなと思っております(ちなみに真月里さんもV系大好きさんです)
曲達は沢山紹介しなきゃなので割愛します。
CRAZE/to me to you
V系のは紹介すると沢山になるのでと言いましたが、どちらかと言うと邦ロック寄りですし、ライブの良さを初めて知った曲というので紹介させてください。D'ERLANGERというバンドの後進というか、そういう括りではV系と分類されるかもですが、細かい事は置いておいて、
この曲は、LUNA SEAを知ったすぐ後くらいでしょうか、ギターを一緒に買いに行ってくれたX JAPAN好きの友達が、ビデオライブのチケットが取れたからと一緒に連れてってくれた思い出の曲です。
初めてライブというものに誘われて、ドキドキしながら向かったのは、ビルの中の一室、ちょっと大きめなスクリーンが垂れていて、パイプ椅子が並んでいる。なんだか、怪しい雰囲気の部屋に連れてこまれて、スーツ着てたり、ワンレンボディコンみたいな人も居たし、文豪みたいな人も、革ジャンの人も居るし、何コレ?の空間の中、CRAZE(クレイズ)のライブが始まるよと、バンド名の響きと場所が怪しさ満点でしたが、部屋が真っ暗になり、それはもう感じたことのないくらいの大ボリュームで、ドラムの音が身体に響き…もう怖くて怖くて笑
そんな中徐々に慣れてきた僕の耳はこの曲に釘付けになりました。曲を聴いて貰えばわかると思いますが、サビの「切なさを消せるのは君のほうだろう、涙を消せるのは君のほうだろう」ここ、ライブだとテストに出るくらいめちゃくちゃ繰り返します。もう嫌でも耳に残りますが、ドラムと爆音の楽器の音を聴いてたら何故か涙が流れてきて、この歌詞もなんか心に響いて、これから良いこと言いますよ?静かにしてね?
「嫌な辛いことを消してくれる力ってのは、自分よりも、大切な人の方が持ってんだよ」って、だから僕は長く関わる人ってのはリスペクトするし、僕よりも何倍もすごい人だって思って接しようって。今もその気持ちは変わりません。はい、良いこと言いましたー。みんなも大事な人はリスペクトしてけよー?ここテストに出るぞー。
青年期に近づいてくと、紹介が長くなりますね。次です。
少年、青年期〜今まで
GREEN DAY/Basket Case
子供の頃、ボーリングに行った時に、おじさんおばさんになってしまったみなさん覚えてます?あの、100円入れて好きなMV掛けれるジュークボックス。この曲が流れてたんです。子供の頃にです。そして、別に何度も流れていたわけではないのですが、多分そんなわかってなかったはず。
中学の頃、ギターを買って、GLAYとXのスコアを買って、難しくて弾けないお!うう(涙)となっていたかわいい僕は、その後、なんとなしにはギターは触っていましたが、そのうち触らなくなり、もうギター難しい!うう!(下痢)となっていた頃、後に紹介するハイスタの前に、MTVで流れていたグリーンデイのライブを見て、この曲を聴いた時にボーリング場の風景がフラッシュバック。あれ?この曲、覚えてる。そして、ギターを見る。あれ?この曲、弾けるかも?というわけで、MTVを録画しておき、この曲がどっかで流れるタイミングを待つ、そして、何時間後かにまた流れたので、録画を停止し、耳コピ。何度も聞いて、ギターを鳴らして、指を置く場所を確認して、ようやく初めて一曲通して弾くことができたのがこの曲。そして、思い出す。え?そんな聞いたことないはずなのに、すげーメロディ覚えてる。何コレ世界すご!と思った世界の凄さを初めて知った曲です。グリーンデイ知らんという人も絶対にどこかで掛かってるし、掛かってたので多くの人が知っているすごい曲です。僕がギターを辞めなかったのはこの曲のお陰です本当に感謝しています。
Back Street Boys/I Want It That Way
ごめん、間違った。
姉が大好きで、部屋から漏れていたのを何度も聞いた曲、この曲とshape of my heartが大好き。N syncとかも居ましたが、BOYS2MENも好きだったな、とにかく外人歌うめぇのなんの、もうビックリ。あんね、正直言うよ?邦楽至上主義分からんでもないよ?でもさ、彼らは全世界よ?全世界で勝負してんだから、邦楽なんて歌唱力だとか、楽曲とかそら、比べるまでもなく、もう上も上よ?勝負してる母数が違うんだから、そこからの選りすぐりが集まってんの、もうオーディション1000人の中からとか、姉が勝手に応募したらいつの間にかアイドルでしたとは違うのよ?と当時も今も思っちゃいますが、もうね、かっこいいわ歌は上手いわ。メロディも何もかもすごいワールドを感じるわと。なんか、姉ってのは世界を見てるんだなと尊敬するまでありましたよ。一つ愚痴を言うと、カラオケで歌うとネタ扱いするの辞めてくんないかな?僕めっちゃ良い曲だと思ってますねんやんかぁ?(関西の方が聞くとオコのやつ)あ、洋楽も全然カラオケで歌う方です。(は?
間違ったと出したパクリ面白MVの方のblink182も大好きです。ほとんどの曲、ギターで弾けます。トムが戻ってきてくれて嬉しい。
Hi-STANDARD/LONELY
みんなHi-STANDARDといえば?は?sta…?LONELYだるるおおおお?
と、人の好みは人それぞれ、もちろんSTAY GOLDも最高ですが、もうこのギターリフ。大好きすぎて、あとなんかメロディが可愛い。この感じすごく好き。これが弾きたすぎて、growing upのスコアを買って、これ、耳コピ出来なくて苦労しました。と言うのも、Kenさんのギターってグリーンデイみたいにパワーコードでゴリ押すと美しくないんです。今ではKenさんの癖がなんとなくわかったので、スコア無くても大体は弾けるのですが、なかなか難しくて、でも弾けた時はもう、気持ちがいい!わかります?ギター坊やはわかってくれるかと。ハイスタ気持ちいいんですよねカバーすると。誰かバンド組みません?僕弾きながら歌えますよ?どうですか?とにかく、Hi-STANDARDどれも大好きです。ライブ配信で全曲ギター弾いた配信してたのにハイスタ知ってる人が居なすぎて、まじであのサイトクソだな潰れてしまえと思ったのは内緒です。
MAD CAPSULE MARKETS/pulse
20歳くらいの頃って音楽ってのをなんとなくぶわっと理解してから、その音と音との組み合わせ云々みたいなところが楽しくて楽しくて、色んなジャンルを聴きまくってたんです。その中で印象的だったのがMAD CAPSULE MARKETS、初めの頃はパンク調の曲だったんですが、そっからデジタルのほうに切り替えたのか、すごい規則的なリズムと本当にこう、電子、電気、CPUとか、そういったエレクトリックで機械的?意味同じか?まあ、そんな所に重たいディストーションが効いたギター。そしてラップが重なって、サビでは耳馴染みのいいメロディ。なんつうか新世界、この頃は、海外で言うリンプ・ビズキットとかリンキン・パークみたいな、オルタナとかニューメタルと呼ばれるものは知らなかったので、すごく新鮮でかっこよくて、このCGを使った感じも好きでした。まるでゲームみたい!てな感じです。子供の頃ウゴウゴルーガが好きだったのでCGってだけでたまらんかったですね。
JUDY AND MARY/Blue Tears
いやね、知ってましたよ?そばかすとかね、そら有名。でもね、がっつりは聴かなかったんです。大人になってからバンドでサポートしたりする機会が増えまして、というのも、ギター弾きながらコーラス出来る人って結構求められるもんで、便利な存在なんですよね。で、ジュディマリのカバーバンドをちょっと手伝ってって事で、弾く曲ってのをすごい聴くんです。そうしてたら、どんどん良い曲ってのは噛めば噛むほどよく聞こえるもんで、このBLUE TEARSってのは、僕の中で心に残ってるんですね。曲もそうですが、この時のボーカルさんがすげーメンヘラでお姫様気質というかめちゃくちゃに厄介だったってのも記憶にあるんですが、いや、曲関係ないですね笑
歌詞に、
口には出せない恋をしていたね 沢山のウソはいつか誰かを傷つけたの
沢山のウソはあの人をいつか壊して
あの、ほんと勝手な持論ですけど、こういった経験ってすごく人生の中で大事だと思うんです。いや、よくないことかも知れないよ?でも、生きてく、人を愛するってのは、こういう経験が無いと、素敵な愛、素敵な恋って本当にわかるの?と僕は思うんです。
僕もクリーンな人間では無いので、若い頃、傷付けるような恋愛をしていた事はありますし、堂々と皆んなの前で付き合ってまーすみたいな今もインスタやXで見るようなキラキラしたカップルの投稿なんて出来るような恋ばかりしてません。
人に言えない恋はしてまーす!(実際STAP細胞あったんでしょうねと僕は思ってます)
あの、怒られるかも知れないですけど、あんまよく無い事、恋や愛ってのを歌にする時って、やっぱ傷付いたり傷つけた人じゃ無いと、良い詞、人と違う詞って書けないと思いません?ありきたりな事ばっかしたり、ありきたりな曲ばっか聞いたりしてる人の人生なんて、曲にしても面白いん?それ、頑張ったら誰でも経験できるもんなんて多分みんな作れちゃうよ?それ面白いん?と、今でも思います。
例えばさ、まともなお父さんじゃねぇ奴が頑張れお父さんの歌歌ってんのどうなん?って、そんな曲の事を良い曲だなんて言うやつ正直気持ち悪いよ。誰でも努力したら良いお父さんになれんの、てか、当たり前なのお父さん頑張るの。でも、そんな頑張ってるお父さんの苦しい気持ちとか、裏の気持ちの風俗行きてえ、金使って好きなことやりテェ!みたいな曲の方がリアルだし面白いと思わない?って。良いことするのは当たり前、誰かと生きてて良いことすんのは当たり前なんだから、俺はマジでそう言う曲気持ち悪いと思うわ。
くだらねぇと呟いて冷めたツラして歩くみたいなクソかっこいい歌詞の曲聴いたことあんの?そういうちゃんと良い曲聴いてから、ファックモンキーベイビーみてぇなクソみたいな奴らの曲聴いて
良い曲だと言ってみろよっていうのが、僕の音楽に対する考え方です。人にエールを送る曲っていうのは中島みゆきのファイト!みたいな、人生泥臭いからこそみたいな曲の事を言うんです。響く曲ってのはそういうもんだぞファンキー、間違えたファッキン加藤さん?と僕は思いますが、でも人生人それぞれなので、そんな薄いファック加藤さんの曲を良い曲と言う人も居ても良いのだと思います。僕は別に加藤さんのファンに怒られても良いけど、ファックさんはそんなファンのこと裏切ってるから大嫌い。じゃあ最初から僕はクソ野郎ですの曲の一つでも書いとけよって。それがアーティストのすることかよって思っちゃいます。まあ、あの人らの誰が作詞してるかは知らんけど連名なら連帯責任よ。歌詞にコレ書いときゃ売れる感が滲み出てて、僕はそう言うのほんと大嫌い。っていうと、ファンモン好きな人に怒られそうだなと思うけど、ファンにキレてるわけじゃないし、別にその曲を良いと思うのも良いと思う。でも世の中には好きなものを嫌いな人もいるってのは認めようって思う。なんの話だ?でも、希望とか勇気とか言ってる奴が、人の奥さんだってわかってて中出しこいて、子供産まれて責任取るか取らないかわかんねぇけど、結局柴田が面倒見ますになってる状況はキモすぎだろ。ほんと嫌いなんだなああいう上っ面良い人タイプ。大抵嫌な奴なんだよ上っ面良い人体育会系男。
あ、ジュディマリどっか行っちゃったよ!ごめんなさい。
そういうところで言うと、ジュディマリってのは、アーティストしてたよねって、すごいアーティストだったと思ってるんです。かわいかったし。エロいんだけど、かわいい。男が感じるエロい女って女の子は基本嫌いだと思うんだけど、女の子が好きなエロって感じ。伝わるかな、そこを出すのが芸術って気がします。生き方もロックだし、近くに好きな男が居てセックスした次の日に、その男とライブ出ても良いんじゃね?みたいな。その感じがロックだし。伝わんねーか…
EMINEM/Stan
僕は映画、小説が大好きなんですが、このMVを見てからエミネムをもっと好きになったんです。海外のラップのリアルって、本当にリアルなんですよね。いや、日本のリアルがリアルじゃないというと、それもリアルだとは思うんですが、海外のラッパーのリアルってわ世界の選りすぐりのリアルなんですよね。数十億人の中から選ばれしもリアル。別に日本のラップを馬鹿にしてるわけじゃないよ?わかりますよね?
で、このStanって曲は、歌詞が熱狂的なファンからの手紙なんです。そして、最後はエミネムの心境。この楽曲が物語なんですホラーの。
なんというか、ファンって有難い存在でもあるし、時にめちゃくちゃ怖い。そんなお話。
で、この曲って、DideのTHANK YOUって曲がサンプリングされてんだけど、その曲は酷い気持ちになる日もあるけど、あなたといるだけで最高の1日になるの、だからありがとうって言いたいのって曲なんだけど、そのサビをなんか、捉え方、見方を変えると、そう使えるのかって、そりゃエミネムさん売れますよすごいっすよ。って、感動しちゃった。それを、なんか気持ちいい感じで韻踏んで、言葉遊びして、曲に乗せて、手紙をリリックに?わけわからん凄すぎ。トラックも良い。レベル違いすぎてわけわからんほんと。
で、Stanの感情が昂ってくると怒りを出してラップする、スリムシェイディーのターンになると声を落とす。エミネムはラップの中で芝居してんだよね。曲で芝居をする。これはすごいと僕は思いましたまる。
手紙で思い出したけど、日本人だってすごいよ。って曲。ロックだねぇ、なんて80くらいまで生きてたらコレ聞いて飲み屋で呟きたいね。って感じ。これカラオケどうすんだろね笑
Transplants/Diamonds & Guns
おしゃれだなオイ!と、僕ね、ほんと大人になってからも馬鹿でね、音楽、歌、曲、オケ?わからんないけど、いっこ気になったらなんでも聴きたくて、もうオールジャンル聴いてきたし、それに対する考え方なんてのもいろんな本も見たし、日本で言うと、民謡、演歌、ポップス、グループ・サウンズ、みたいのもまあ、趣味ではないけど気になって色々聴いたんです。古いところからルーツを調べて感じて、さらに広がって海外のミュージックまで飛んで、JAZZなりRAPなり、海外のはあんま遡れてないけど.結局のところ音楽ってのは小気味いいリズムに乗せて言葉をリズムよく配置するってのが大体のセオリーで、その歌詞ってのに細かく裏メッセージを組みこんだり、曲の中にメロディにアーティストの心をこめたりとか、楽しんでる気持ちとか、共感してほしい気持ちとか入れてみたり、詰まるところ自由なんですよね。途中で言った上っ面だけのファックさんの曲だって自由ではあるけど、その、アーティストって表現者な訳だから違うなーって思うのです。
で、そんな自分なりに音楽にのめり込んで勝手に研究してた中で出会ったのがこの曲なんだけど、普通さ、勉強してJAZZとかBeatlesとかさ、日本の演歌とか、クラシックまで還って、ワールドミュージックみたいな、下手すると
こういうところまで行ったり来たりして、音楽って良いなーってなんか、言語化出来ないけど、自分なりにだけど深いところまでたどり着いて、さっきのDiamonds & Guns聴いてそれでもかっこいいのは、すげーかっこいいんだなって、そんな曲。もうなんか、紹介重ねてくとさ、どんどん伝わるか不安になる感じになるけど、続けます。
最後、
Pennywise/Fight Till You Die
この曲は19歳の頃、僕がビジュアル系バンドのボーカルとして、ライブハウスの舞台に立つ半年前、初めて組んだ3ピースバンドで初めて3人で音を合わせた曲。そのバンドでの初ライブは2年後。その瞬間もすごく大事ですが、やっぱ、初めて音楽スタジオに集まって初めて自分のギターからデカい音が出て、興奮したなって、プロフィールとして最後に出すならこの曲かなって思うんです。
なんと言うか、別に良い曲とも思わないよ?聴いてわかると思うけど、歌が上手いわけでもない、パンク、メロコア、ただ、速くて激しくてごっついなと思う。でも日本でコピーしてたのって俺らだけなんじゃね?って、しかも3ピースで。なんというか別に自慢するわけでもないけど、若い頃ってそう言う、なんか俺らすげーんじゃね?みたいなのあるじゃない?この曲って速いし、ドラムもベースもギターもこんな短い一曲でめちゃくちゃ疲れるの。で、頑張って練習してライブでやっても誰も知らないみたいな。勿論知ってる人も多いんだけどさ、なんというか、何が言いたいかって、僕にとってはなんでも良いけど、人生の中で一番特別な曲なんです。
この曲を聴くとあの頃のメンバーの顔が思い浮かんで、あのスタジオの木の匂いとタバコの匂いと、景気付けにって3人で一緒にスタジオの自販機で買ったビールの苦くてまずい味。3時間があっという間で、みんなして洋楽、パンク、メロコアが好きで、この一曲だけじゃなく10曲くらい練習してきたけど、なんとなく俺が弾いたリフにみんなが反応して一緒に弾いて、じゃあこれも弾ける?みたいな大会が始まって。
それこそSTAY GOLDを弾いたら、LONELYもみんなで合わせて、みたいな。ランシド弾いたり、セックスピストルズ弾いたり、メタリカ弾いたり、X JAPAN弾いてみたり、なんか全員がおんなじようなの聴いてて、キラキラした思い出の一枚の写真みたいな、あの日のスタジオの風景がこの曲を聴くと思い出して。
ベースのあいつは奥さんに怒られてんのかな?とか、ドラムは転生して別の人生でも面白く生きてるかな?とかさ、俺は引き続き自分勝手に生きてるよって、まあ、みんな仕事が忙しくなって、その上3人のうち一人亡くなるとさ、いくら大事だったバンドって言ってもハイスタみたいに長く音楽で飯食えて一生それでってできない俺らみたいのはさ、それぞれの人生に集中してさ、ましてや、もう一人が家庭持ってガキできて、こんなクソみたいに金かかる日本で趣味のバンドもやり続けようってなるとさ、難しいよ。ましてや、俺みたいに勝手な人間は、仕事とかやってることに集中するとさ、電話来ても気づかなかったり、で、かけ直すの忘れちゃったり、まあそうしてっと信用無くすわけ。で、向こうが番号変わるとさそういうのやってると、繋がらんくなって、連絡取れねえって。うん。
そもそもさ、僕の方は番号変わらないからって、人が変えないってわけじゃないしね、なんか、自分は変わらない、変える必要がないって人間だからって人もそうってわけじゃない。なんというか、僕ってそういうふうに勝手な人間なんです。
この曲のように、思い出の中には勝手に置いておいて、大事にすんだけど、実際に連絡とか取りつづけるかっていうと、連絡帳の中にはずっと残し続けるし、ブロックとかは絶対にしないんだけど、こっちから連絡しないし、かかってきても出ないことが多いから。まあ、通じなくなる。という話。でもね、俺は覚えてるから、会いにきたけりゃ会いにきてなって思ってる。
そんな、いつまでも待っていてくれるのがこの曲。fight till you die。
全力で戦え、死ぬまでな
言葉がなんか強い!なんて曲だ!せっかくエモい話してたのに!( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
お疲れ様でした。こんなプロフィール如何でしょうか?音楽遍歴でプロフィール、是非皆様もやってみてください。
そして僕の曲、
Tsukimao/ARTIFICIAL SALVASION
僕がAmazonで配信してる小説の世界観を曲にはしてるけど、人間の汚い部分だとか、なんか表現できたらなって。あと、厨二心というか、メロディも歌詞も懐かしい感じがして、それでいて英語と日本語を混ぜて、不安定な感じの意味わかるかわかんないか、いや、やっぱわかんないみたいな。途中も不安定過ぎて小節が守られてなくて、気持ち悪いみたいな。僕の中では最新のAIが歌って、メロディも作ってくれたのを良いとこを抜き出して。まあ、色々とやってますわって感じです。
何度もリピートして聴いてやってください。
自己紹介だから良いよね?よろしくお願いします。