こどもと聴いた音楽
フランスに居ながらも今日はこどもの日だなと思いつつ、ちょうど水曜日で幼稚園も休み、雨降りということもあり、子どもたちとたっぷり家で過ごしました。
そんな中、今日わが家でかけた音楽をいくつか。テーマはなんとなく「こどもの日」でした。
「さて、今日は子どもたちと何をして遊ぼうか。」と思うとまず浮かんでくるこの曲。(アルバムReturn to forever のバージョンはなかったのでこちら)穏やかで心地よいメロディー。なんでもできるような自由で晴れ晴れとした気持ちに。子どもたちも鼻歌で歌います。
先日惜しくも亡くなってしまったチック・コリア。残念です。
Chick Corea - What game shall we play today?
そしてこちら。
Gretchen Parlato - Wonderful
最近発売されたグレッチェン・パーラトのアルバム「Flor」の中の一曲なのですが、これは今日(こどもの日に)聴かずしていつ聴くというくらい子どもと聴きたくなる、素晴らしい曲。インスタやnoteでフォローしている方々のが軒並み賞賛していたのですが、やっぱりよかった・・・これは手元に置きたい、と思わずLP盤をポチってしまいました!
子どもたちの「私はワンダフル!」というコーラス、パパもママも、おじいちゃんもおばあちゃんもワンダフル・・・と可愛らしい歌声で一緒に歌う声になんだか感極まってしまったのでした。母業に専念していたグレッチェン・パーラトがそんな自身のため、息子さんの為にと書いた曲だそう。子どもには無限の可能性があるんだなぁ、人生って素晴らしいと思うのでした。
こちらのインタビューも合わせて読むとより楽しめましたよ。↓
続いては、こちら。
くるり- Remember me
わが家で子らと聴く定番ナンバー。これも涙腺が。。。くるりは子どもたちも大好きで息子は「岸田さん」と言ってリスペクト笑。
…
すべては始まり 終わる頃には
気付いてよ 気付いたら
産まれた場所から
歩き出せ 歩き出せ
…
もうキュンキュンが止まらない(涙)、PVもとってもよいのです。。
こちらは有名ですが、うちの娘の大好きな曲。
Elis Regina & Tom Jobim - Águas de Março
おやつタイムに「何聴きたい?」と尋ねると大抵この曲です。子ども心にもボサノヴァはカフェミュージックと感じるのかぁ、口真似したりして、ポルトガル語の響きが面白楽しいみたいです。歌詞も可愛らしくも詩的。
É pau, é pedra, é o fim do caminho
É um resto de toco, é um pouco sozinho
É um caco de vidro, é a vida, é o sol
É a noite, é a morte, é o laço, é o anzol
枝、石ころ、道の終わり
切り株の残り、ちょっと独りぼっち
ガラスの破片、それが人生
太陽と夜と死と罠と銃
…
以上、こどもの日に聴いた音楽でした♪
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