やっぱりオスカルが好き!
50周年ってことは、私が漫画で読んだのは、マーガレットの連載が始まって10年以上経っていたってこと。
漫画には疎い私が、子どもの頃に触れた漫画はというと、
りぼん(お父さんは心配性、ときめきトゥナイト、星の瞳のシルエット、有閑倶楽部)
キン肉マン、キャプテン翼、ドラゴンボール(男兄弟あるある、漫画よりもアニメのイメージが強いかも)
そして、ベルサイユのばら
アントワネットの気高い美しさと
オスカルのカッコ良さ
ルイ16世の優しさ
は今でも鮮明に浮かんでくるほど夢中になったけど、
子どもだった私は当然、歴史的背景や登場人物の心情は全くわかっていなかった。
心躍りながら読んだベルサイユのばらが懐かしくて、ベルサイユのばら展へ。
会場全体が、ベルばらの世界観が表現されていて、あの頃に戻ってしまう。
入ってすぐに、オスカルやマリー・アントワネットのパネル
童心に返ったもんだから、柄にもなく写真を撮ってもらう。
こんなことなら、もっとおしゃれして行けばよかったー。
原画もたくさん展示されていて、見ているとストーリーを思い出す。
やっぱりオスカルがカッコ良くて好き!
近衛兵から衛兵隊に移り、
そこで部下の信頼を勝ち取るオスカル
庶民の暮らしや貴族への不満を知り、最後は民衆側に着くオスカル
なんてカッコ良いのよ、あなたは!
作者の池田理代子さんは当時20代半ば、
歴史を扱う少女漫画はヒットしないと言われた中、
ベルサイユのばらを人気漫画にした池田さんの情熱が
登場人物にも反映されていたように思う。
ショップでは気持ちが上がりまくって、いろいろ買い込んでしまう。
どうしよう、ポーチもミニタオルも使うのは恥ずかしすぎる。
ベルばらとオスカルに思いを馳せながら、ニナスのアントワネットティーを。
あーん、ティーカップ買おうっと。