トーキョーの夜景、52階から とともに〜楳図かずお大美術展
1月28日から六本木ヒルズ東京シティビューで開催されている
楳図かずお大美術展
早めに見に行きたいと思っていたので、金曜日18時から19時の回のチケットを予約。
混雑を覚悟してたけど、思ったよりも空いていて観やすい。
入ってすぐに「漂流教室」のパネル、
直前に予習で読んだのがこの「漂流教室」だったのでテンション上がる〜
この東京シティビューは52階にあり、ところどころ全面窓から夜景が見える。
作品で描かれている世の中が直面する危機に思いを馳せながらこの夜景を見下ろすと、なんとも言えない気持ちになる。
私たち、このままでいいはずは、、ないよね。
年表と作品が掲載された当時の雑誌も展示されていて、
こんなにも昔から創作活動を続けてきていることを改めて確認。
そして、この大美術展のメインであろう新作
「ZOKU SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」
のゾーンへ。
これは「わたしは真悟」の続編、
漫画ではなく、絵画+ストーリーの展示。
感覚的には絵本を観るといったところ。
この絵画について、楳図かずおさんご自身が語っている映像あり。
101枚の絵は、どれも精密に描かれていながら迫力があり
そしてストーリーも素晴らしかった!
制作に4年を費やしたというが、納得の作品。
心を奪われて、ぐったりしながら会場を後にした。
それにしても、夜景が見える時間に行って本当によかった。
そして、「わたしは真悟」を読もう。