バレンタインチョコもやはり値上げ

この週末、バレンタインのチョコを買いにデパートに行った。
といっても、自分の勤務先はかなり以前から義理チョコを送る慣習はないので、買ったのは夫へのプレゼントとマイチョコの2つだけなのだが。
数年前からチョコは値上がりしていたが、今年は特に顕著に値上がりを感じた。
世界的なカカオ需要の高まりに対してカカオの不作が続いていること、それに円安が拍車をかけているようだ。
あと、フェアトレードの観点から、適正なカカオの値付けへ、という動きもあるのだと思う。

バレンタインデー前の最後の週末とあって売場はかなり混んでいた。
そして、思うところ=買おうと思う価格帯&一箱あたりの個数は同じくなのか、私が行ったデパートでは3500円〜4500円で8〜10個くらい入っているチョコは軒並み売切れだった。
残っているのは、もっと個数が多くて高いもの、または2〜3個でもう少し値段が安いものが中心だった。
コロナ禍前は、海外ブランドの超有名なものを除くと1粒300円〜350円で買えるものが多かったように思う。今年はデパートで売られているものだと、1粒450円前後が多い印象。リーズナブルなスイーツ店だとケーキが1つ買えるようなお値段になってしまった。ちょっとスペシャルな消費と考えても、少し高いお値段。

毎年、夫用のものをマイチョコよりも少しお高いものを選んでいたが、今年はほどよい値段のものが売切れていたので、全く同じものを選ぶことになってしまった(食べるときに、自分のチョコを分けてあげてもいいのだが)。

一度値上げされたものは、今後円高に少し戻しても、そしてカカオの収獲が十分になっても、元には戻らないだろうな…
自分は以前ほどはスイーツ類に食指が動かなくなったので、来年はマイチョコはもう少し個数の少ないものにしよう。

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