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【地球を救うために】

【patagoniaの贈りもの】 


先日、十数年来の友人から連絡がありました。

製品提供をするから連絡してーと。

その友人はpatagoniaで働くのが夢で、数年前にその夢を叶えました。

【patagonia 企業理念】





20年ほど前、
patagoniaの展示会で【綿花】に触れました。
人生で初めてのことでした。

その頃からオーガニックコットンでの製品つくりをしていたpatagoniaは、原料の【OrganicCotton 綿花】を展示会場に置いていました。

ふわふわの白い綿毛の植物の種でした。

何かを感じた気もしますが、
何かが変わることはありませんでした。



その後自分で育てた【綿花】



その後、
人生初の農家バイト、
長野県は八ヶ岳の麓でレタスと白菜の収穫をしました。

良い面も悪い面もありますが、
野菜の栽培が化成肥料と農薬によって成り立っていること、
収穫が多い年は価格が安くなり、
超低価格になると収穫物を廃棄しなければならないことも知りました。

広い空と山々に守られた自然豊かな土地での仕事は、人生で1番のご飯の美味しさと生きている実感を感じさせてくれました。





そしてそれから20年が経ち、
未来の地球と子どもたちをイメージして、学び続け、暮らしています。

8年目の今年は、
patagoniaのワークウェアを着て、
お米を育てていきます。

人生にはたくさんのきっかけが落ちていますが、感じ方、選び方、動き方でいろいろな世界と出会えるなと思います。

僕はpatagoniaの展示会でOrganicCottonに触れました。
その10年後に人生を見つめ直し、
20年後の今、自然のままにお米を育てています。

その時は何も感じていないようでも、体験の一つ一つは積み重なり、未来とつながっています。

さいごになりましたが、
友人、スタッフの方々、製品提供プログラムのあるpatagoniaに大きな尊敬と心からの感謝をします。

ありがとうございます。

木と木のつながり。
土の中のつながり。

【patagoniafilms「treeline」】


月とたねのストーリーはこちらです(^^)

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大西ひろき_月とたね
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