あらゆる発言を反故にしてきたことを、申し訳なく思っている。

今からとても格好が悪いことを言う。
僕は、けっこう忙しい。
忙しいという大人を格好悪いと思うが、まさにこれを言わせていただく。
本当に格好悪いことだが、非常に忙しく、やろうと思っていることがほとんどできずに、時間ばかりが経っていく。

ボードゲームアリーナをやろう、なんて言っていたが、そんな時間が無い。
生放送もやらばければならないと思っているが、なかなか時間が取れない。
趣味の時間さえ無くて、10分から30分ほど読書の時間が取れるか、というくらいの毎日である。
寝る時間を削ってというほど、たくさん寝ているわけでもない。

ぼちぼち時間が出てきたので、生配信はやろうと思っている。これが投稿されている頃には、一度やっているかも。
もちろん、僕の活動を皆様が待っている、など全く思っていない。待っている人がいると思えるほど期待されているとも思っていないし、それほどの活動をやってきたと自負しているわけがない。
そういう気持ちで言っているのではなく、単に、自分が発言をしてきたことだから申し訳ないなと思うだけだ。

微妙に時間が余ったら、用事を済ませようと街へ出ることがあるのだが、そこで何か撮影しようと思っても、なかなか難しい。
何が難しいって、一人で自分を撮影すること自体が、格好悪い。人前で自撮りをしたり、一人で喋りながら歩くなんてことがよくできるな、と本当に感心する。
人が少ないところならできそうだが、どうだろう。慣れた方が良いかもね。

そもそも、街でカメラを回すと、歩行者がたくさん映り込む。
どう考えてもそれは問題だと思うのだが、あまりそういうことを気にしないらしい。
一時期はカメラマンがいればその人と会話ができるので気が楽かも、と思ったが、もちろんボランティアである。お茶代くらいは出すが、それを募集したところで集まらないのはわかっている。
そして、それほど大層なことをするわけでもないわけだから、しらけるのも目に見えている。
軽快に会話ができる人は良いだろうが、そもそも会話をしたくない、人に会いたくない、という人が多いだろうから、始めから無理な話だ。
そういう意味でも、このチャンネルには限界があるだろう。

生配信などで、ボードゲームカフェにでも行きますか、という話をしたような、していないような気がするが、そういうのはアリだと思っている。
ボードゲームの良いところは、初対面の人とでも楽しく遊べるところだ。
プライベートな情報を一切話すことなく初対面の人と気軽に楽しめる点において、ボドゲは非常に良い効果を発揮する。
陽キャがやるゲームだと思われているかもしれないが、スキゾイドっぽい人にこそうってつけなゲームだと僕は思う。

なにしろ、ルールは簡単な物が多いし、知性もほとんど必要が無い。
それなのに、よくデザインされているから、ちゃんと面白い。
そして、「会話している気」になるから、「あ、こんなに人とコミュニケーションを取ることができるんだ」と錯覚できる。これこそゲームの良さだろう。
しかも、その満足感のようなものがあるから、その後は「では」とスッキリと別れられる。

ただ、そもそもリアルの場に来ること自体、最も高いハードルだろう。
最低でも4人から5人はいないと楽しくはないと思うが、それだけの数が集まるとは思えない。
そうなると、「なんかこの会、寒いですね」という空気になるだけな気がする。それは、さすがに申し訳ない。
一度、オフ会というほどちゃんとしたものではなく、気楽に人間と関わることができるような場所を作ってみたいと思っているが、この考えだと無理だろう。
そこを超えて、実際に一度くらいはやらなければならないか。

職場には若者がたくさんいて、同世代や上の人もたくさんいる。
そういう人たちにリサーチしているのだが、気軽に人と会えて、それなりに楽しめて、かといって後腐れのない場所みたいなものを求めている人が、意外にも多い。
皆、心のどこかで人と関わりたいと思っているが、関ったら関わったで色々なことが気になるし、ストレスも出てくる。友達などの知った人たちでは、逆にそれがストレスになることもあったりするようで、難しそうだ。
だから、誰でも来られて、誰でも去れるような、そして、誰も個人に興味を持たず、偏見も持たずに関わることができるような場所があれば、それなりに貢献ができるかもと思うのだが、どうだろう。

僕の活動を見ていて、人をあからさまに差別したり、ステータスなどで判断したりする人は、あまりいないように思う。
むしろ、失礼はないかと考えすぎてストレスになってしまうのではないか、と思えるほど、考えすぎてしまう人が多いのではないか。
思うのだが、そういう人の方が、人間関係をうまくやるものだ。
それくらい奥手な方が、実は、大勢にとって良い。

ここから先は

0字
10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?