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謝ってばかりの人生よりも、ありがとうと言った方が効率が良さそう。

僕はこう見えて、けっこう謝る。
公私問わず、最終的には謝っている気がする。
それは何故かと言うと、自分の行為や発言を思い返せば、基本的に「自分が良くなかった」という結論に至るからだ。

人それぞれ「理屈」というものを持っていると思う。
しかし、そのほとんどの理屈に欠点があり、こう考えておけば常に正しい、というものは無い。
にも関わらず、人は「これは正しい」と自分の中でGOサインを出し、発言したり、行動したりしている。
何故いつも、同じ失敗を繰り返すのか。我ながら呆れ返ってしまうのではないか。

逆を言うと、間違った意見、理屈というのもまた無いのではないか、とも思う。
それぞれに観ている世界が違うし、それぞれがその中で正しい選択をしようとしているのだ。
それがたとえ感情的なものであれ、「そうなるのも無理ないよな」と思えるシーンも多い。
相手の立場になって考えれば、大概のことは理解できる気もする。

それならば、常に相手の立場になれるような客観性があれば、問題など起きないのか?
そうかも知れない。というか絶対そうだ。

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1,544字
10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…

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