この手の話は、これまでに何度もしてきたが改めて自己紹介をしておこう
久しぶりに、4000文字ほど書こう。
世間に賑わっている話題が出るたびに、それに伴って、あまのじゃくな発言をしてきた。
ただ、政治や芸能界に興味があるというわけではなく、多くの人にとって、それらの話題が身近なものだから、それを利用して伝わるものがあれば良い、と考えてのことだ。
また、ツイッタを更新しなくては、という気持ちに駆られている面もある。だから、ツイッタの存在を忘れているときは、ほとんど更新が無い。
プライベートを切り売りすることは、あまりしない方だ。
ここで、改めて僕自身について説明しておこう。
僕は、基本的に常識や良識など心得ていない人間だ。それらを心得なかった結果、今の僕があり生活があるのだから、あながち間違っていたとは思わない。
そういった処世術のようなものを心得なくても、損をするようなことは無かった。結局のところ、自分にとって得なのか損なのかという動機が、その手の意識を高めているのではないか。親も社会も、それを教えることが自らの利益につながるし、あらゆる手続きが円滑に進むという理屈だ。
僕は、アルバイト以外で、いわゆる一般社会に出て、まともに働いたことが一度も無い。おそらく、これからも無いだろう。いや、無いように人生を歩んでいきたいと計画している。
そのせいで(おかげで)、常識や振る舞い方を学ぶタイミングを失った。それを心得たところで、有利になる立場にはいないとも言える。
他者に言わせれば、幸運なことかも知れない。しかし、僕にとってはそれは普通のことで、ごくごく自然なことだ。
ある種の弊害を想像することは可能だが、僕自身がそんな経験をしているわけでも無いので(社会の洗礼を受けているわけでは無いので)、結局のところ、僕は僕の人生で学んだことを正直に伝えたり、それに従って生きていく以外に方法が無い。
ただ、社会で当たり前とされていることが全てでは無い、ということくらいは思う。だから、こんな活動を始めたわけだ。
また、これまで生きてきた中で、「これでも足りないか?」と自負するほど、多くの人が取らないマイナな選択を自分に強いてきた。
例えば、「皆が一斉に始めるのだから、何かおかしいのだろう」と感じて、就職活動を一切しなかった。どうだろう。それだけでも結構、無茶ではないか。
実際、「すごい覚悟だね」とか「よっぽど夢があるんだね」とか言われたことがある。正直、僕は何も考えていなかった。そもそも、「自分の人生を自分のために好きに選ぶことに、なぜ覚悟や夢が必要なの?」と思うばかりだったし、将来を選ぶ大切な時期に、他のことを一生懸命やっていたわけでもない。
はっきり言って、将来のことなど本当に何も考えていなかった。
僕は昔からそうなのだ。仕事なんて自分ができることなら何でもいいし、何かしらはできるだろう。
それくらい適当に考えていた。それは今もあまり変わっていない。
そんな風だから、常識とか人の賛同を得ることが正しいと思わないし、思わないでもいられる。
動画活動から続いてきた今も、誰かに理解されたいと思って発言をしているのではないし(それは矛盾している、と動画活動でよく指摘された)、人に非難されても気にならない。
もっと言えば、発言している内容が「自分の言いたいことだ」というわけでもない。その反動で、プライベートで誰かに何かを発したり、吐露をしたりするというわけでも無い。
こういうことを言うと、格好をつけているように思われるかもしれないが、そういう人はたぶん、物語に出てくる登場人物の言葉や価値観に、作者の人格を投影するのだろう。
作品に描かれていることが作者のメッセージだ、と解釈するのだと想像する。
時として多くの人たちが見ている方角とは違う領域に、社会にとって必要なことが眠っているということが多々ある。それは、歴史を見ても明らかだと思う。
かつてに比べて、社会が少しでも豊かになったことを確認するには、その誰も見ていない領域にある価値観や思想を、今ある既存の社会がどれだけ受け入れたか、によって確認することができる。そう考えれば、あらゆる問題が進展しているし、
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