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性差について少し。感情は突き詰めると、消える。思想も同じだ。
前回、喫煙注意で男子校生が暴行された事件について、少しだけ書いた。
その中で、「大の大人がいて、なぜ誰も加勢しなかったのか」という意見を持った人がいる、と書いたのだが、そこで「ある疑問」を抱いた人もいるのではないか。
まず、そのような場合、加勢すべきは「男性」だと僕は考えている。
そこに何の異論も無いし、色々な意味合いにおいてその方が絶対に良いと思う。戦線に女性が行く、と聞くと、世も末だなと思う。
ただ、フェミニストからすれば、男性自体が「加勢すべきは男性」と考えていることすらおかしいのかも知れない。
「私たちだって、いけます」と言うのが、平等だということになる。
そもそも、「加勢しろ」という意見も、たぶん「男性」を想定して言われた意見ではないかと思う。
「男のくせに」という感覚を持った女性だって多くいただろう。
性差の問題、その歴史について、僕は詳しくもなんともない。専門でもないし、正直、あまり興味もない。
ただ、主に物理的(肉体)な意味合いで、女性と男性が生物的に違うことは確かだし、もちろん向き不向きだってある。
その差自体を、「無くそう。性別に関わらず、全てを平等にできるようにしよう。」という考えには、僕は賛同しない。
例えば、当の喫煙男性に、女性が注意をしていたとしたら?
あるいはこれが、暴力に慣れた男性なら、結果も少し違っていたのかも知れない。(ただ、注意した側が暴行したらしたで、また別の問題が起きるわけだが。)
もし、格闘技に精通した者なら、無理にでもやめさせることができただろう。
そうすれば、周囲の傍観者も、勧善懲悪の戦隊モノのように、彼を悪者を撃退したヒーローだと褒め称えたか。どちらにせよ、群集心理というのは気味が悪い。
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つきのまどの【つれづれゴニョゴニョ】
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