内なる神に祈るとき
「神様、助けて」と叫びたくなるような時
これは内なる神、自分と言う存在を創造した神に身を委ねる意識。
「神様、助けて」と思うと同じくらい
「お母さん、助けて」と言う言葉も人は窮地に立たされると出てくる。
これは、自分を創った神に男性性と女性性の二つの側面があるから
無意識のうちに内なる父と母に助けを叫ぶのでは無いだろうか。
神=自分を創った父(男性性)
母=自分を創った母(女性性)
私たちが「母」を思う時、
私たちの意識の深いところでは人間の母親ではなくて
神に祈っている。
だから、私たちはその逆で
無意識に神と同格で「母」を理解しようとする。
内なる母は神で、人間の母親は人間。
ややこしいけど、母親(神)の愛を求める自分を許して
人間の母親を愛する。
人類として、神を求めながら自立する。
愛を込めて
つき