シンガポール 本帰国
40半ば主婦
こちらの生活も慣れてこれからという時、突如帰国命令が出た。
ここ数週間は色々な気持ちが入り乱れ、体重も一気に2キロ減った。
2年前、コンドミニアムの下見も兼ねて旅行に訪れたシンガポール。ホテルの朝食(パン)が美味しすぎて一気に2キロ太った。それからはなかなか減らず中年の減量はこれほど難しいのかと痛感したがそれは単にストレスの無い生活をしていただけだった。
このストレスに向き合ってみた。何がこうも気分を害しているのか。
①突然、という点
心の準備が全くできていない
②自分主体ではない、という点
夫の駐在に帯同して来ている身
夫のビザが切れたら終わり
③シンガポールが好き、という点
私はシンガポールが好きだ。身体の不調があるから暖かい国の方が過ごしやすい。シンガポールの木々や人々が大好きだ。日本の4倍か!というほどモリモリ育っている木々を眺めると生きるエネルギーを感じる。電車に乗れば、下の子によく席を譲ってもらった。全く見ず知らずの他人にさっと譲れる国民性に感動する。シンガポールは小さい頃から教育熱心で競争も激しいが、社会全体で子どもを愛する雰囲気がある。これは日本と雲泥の差を感じる。社会で愛された子ども達はきっと自尊心も高く保てるんじゃないかと思う。
食欲が失せてやる気がなくなったとはいえ、やる事は山盛り。
まずは、「シンガポール 本帰国」と検索して何から手を付ければよいか検討してみた。