シンガポール本帰国 1カ月経過
早いもので帰国してもうすぐ1カ月となる。
離陸してすぐに上の子と一緒に涙ぐんだことを思い出す。
夫はシンガポール駐在になった後も日本出張が多く、その為日本の家の電気もガスもそのままにしていおいた為すんなりと元の生活に戻ってしまった。
海外駐在から戻った後は放心状態になる、とか、浦島太郎とか聞いていたけれど瞬く間に日本に溶け込んでしまった。
40半ばでの駐在だったからか、あまりにも短い期間だったからか、1週間もたたないうちにシンガポールの記憶が薄れていった。
あれだけ大好きなシンガポールなのになんでこうも簡単に忘れていってしまうのだろう。
記憶の儚さに悲しくなる。
子ども達は今でもリアルにシンガポールを感じている。