衝撃!食堂七彩の期間限定メニュー「鶏白湯煮込みつけ麵」
日本つけ麺学会の会員限定で試験的に実施した企画「つけ麺ツアー」
(2024年3月16日実施)
訪問対象の5店舗を、グループにわかれてそれぞれ実食し、
その後にグループが一堂に集まって情報交換をするという企画なのですが、
今回はその訪問対象の一つ、東京都中野区の都立家政駅から徒歩2分の場所にある
「食堂七彩(しょくどうしちさい)」さんへ行ってきたレポートをお送りします!
お店は外観が少し改装されていて綺麗でした!
通常は、喜多方ラーメン「はせ川」「坂内食堂」にインスパイアされた手打ち麺の「喜多方ラーメン」と、
秋田の稲庭中華そばの乾麺を使用した稲庭中華そば、そしてつけ麺、担々麺の提供をされています。
(つけ麺は中太手打ち麺と稲庭ストレート細麺のいずれか選択可※稲庭ストレート細麺は、料金割り増し)
喜多方つけ麺:並200g/中250g/大300g
稲庭つけ麺 :並120g/大160g
*上記は共に茹でる前の量です
そして、七彩さんは常に創作メニューを開発・提供されているお店でして、
今回の訪問タイミングでは、「鶏白湯煮込みつけ麺」という非常に珍しいメニューを提供されており、興味があったのでみんなで頂くことにしました!
※2024年3月までの提供で、その後、再び提供されるかどうかはお店のInstagramの情報をご確認下さい。
今年は、寒い冬に食べられるようにと提供されていたようです。
店内は座敷席が10席(カウンターのみ)。お水はセルフサービス。
壁側には、お店として提供している稲庭中華そばが陳列されていました。
(店内で購入可!)
ここで食堂七彩さんのここまでの歴史について簡単にご紹介。
2007年2月27日に現在と同じ都立家政に創業されており、
創業店主(阪田博さん・藤井吉彦さん)が元々埼玉にゆかりがあったことと、
お二人の修行店舗(麺匠むさし坊(現・麺匠喜楽々)が埼玉にあったことから
「埼」玉+7=「七彩」と名付けたといわれています。
そして、2012年5月23日に東京駅ラーメンストリートに移転することが決まったため、
創業店舗の名前を「麺や七彩」から「食堂七彩」としてリニューアルされ、現在に至ります。
カウンターに座ってから約20分・・・
しっかりした手打ちの太麺がゆでられて、提供されました!
なんと麺が鶏白湯のスープに具と一緒につけられてきました。
あつ盛りスタイル。独自性が凄い!
この鶏白湯のスープは、東京軍鶏と種鶏で作っていて、
麺はそのスープで軽く煮込んだ上で提供しているとのこと。
麺は卵未使用で、素材の旨味だけでつくる七彩スタイルを体現していました。
ちなみに、事前に調べた情報で、創業店主が修行されたお店は
「鶏白湯を初めて提供したお店である」という説があり、
「そのことから今回鶏白湯のつけ麺を開発されたのか?」と現店主に聞いてみましたが、
全く関係ありませんでした。笑
こんなインパクト大の創作つけ麺を考案される現材の店主。
実は、もともと中野の新井薬師に創業店がある四文屋さんの元店長で、
その後、麺屋武蔵→つじ田→俺流塩ラーメンで修行された方なのです!
数々の超有名店を渡り歩いてのキャリアの方。
今回のツアーでその実力をしっかりと体感できました!
【店舗情報】
店名 食堂七彩
電話番号
070-1267-0731(七彩事務局)
住所 〒165-0032
東京都中野区鷺宮3丁目1番12号
最寄駅:西武新宿線「都立家政」駅 徒歩2分
駐車場:なし
営業時間: 平日11:30〜15:00/18:00〜25:00
土日祝11:30〜20:30 定休日火曜
記事作成 南雲克雅