今から書くことは自分が感じてることで、みんな色々な意見があると思うし私が間違ってる可能性もあるのですがイラッとしたりした方はスルーでお願いします笑
はじめに私は4歳から近所の柔道少年団で柔道を始め中学までは地元で、中学卒業後は少し都会で下宿をしてそれなりに強い高校で高校3年生までしっかり柔道をやっていました。
自慢でもなんでもないですが、一応北海道の大会では中学も高校も入賞経験があるのでそれなりには強い方だったと思います。
高校を卒業してからはすっかり道を逸れ、競技自体は違えど27歳で柔の世界に戻ってきたら柔道における環境がすっかり変わってしまっていました。
まあ何が違ったかというとまずは目まぐるしい人口の減少、あとはルールの違いですかね。足を触ったら反則負けとか。
アンクルピックが得意だった私は絶対に柔道には戻れないと思ってしまいましたね。
柔術を始めた時に実は柔道も再開しようと少し思っていたんです。
ただ色々調べていくうちにルールが全然変わってしまっていてそこに順応する自信もなくすっかり諦めました。
柔道と柔術どっちにも携わってきたからこそ感じている事。
それは大人の真剣さだと思ってます。
最初に言っておきますが柔道をやっている人が真剣じゃないと否定しているわけではありません。
私の子供の頃は先生やたまに練習に来る大人がみんな試合に出ていました。
子供の横で真剣に乱取りする姿は子供ながらに『カッコいい』とすら思えました。
今の柔道にはそれが少なく感じてます。とはいえ今はドップリ柔道界に浸かってるわけではないし一生懸命頑張ってる友人や後輩もいるので、全部が全部ではないとも思いますが私たちが子供の頃に比べるとやはり熱量は低いと思います。
柔術はどうでしょう?
おそらく世界中で一番人口が多い世代が30代から40代だと思います。
コロナ前の全日本マスター選手権(30歳以上の全国大会)はエントリーで1000人超えてたと思います。
ここでわかるのは大人になるにつれて人口の減っていく柔道といまだに大人から始めるのが多いのが柔術だと思います。ただ柔術に関してはいまだに人口増加の傾向が著しいので柔道の人口を抜いてしまう日も来るかもしれません。
大人からでも始めやすいシステム
減少の理由の一つであると思われるのは白帯も黒帯も同じ大会で戦う可能性がある事だと思います。もちろん段別という分かれる大会もありますが大きな大会になるとそんなことは関係なく白も黒も混合で試合が行われると思います。なんなら現役バリバリの大学生と試合で当たるなんて危険なこともあるかもしれません。
柔術はみなさん知ってる通り試合でも帯が5段階になってますのでイベントやプロマッチ以外は帯色が違う人と試合することはありません。体重も年齢もまあまあ細かく設定されています。あんまり言いたくないですが文だけ読んでもどっちが安全かは歴然です。
ただ言うてもどちらも格闘技なんで安全の保証はできません。これは忘れてほしくないですね。
競技人口を増やしたければまずはハードルを低くすることが重要だと思います。
1000文字以上打つと眠れなくなる病気なので(嘘)笑
今日はこの辺で。
①とつけたのでまたこの件に関しては後日書きます!!
ではまた次回!!