「必ず儲かる」話は、必ず損する話

(1)「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と言います。必ず儲かる話は、無いのです。必ず儲かる話を持ちかけられたら、相手の立場に立って考えてみましょう。「自分が必ず儲かる話を知っていたら、見知らぬ人に教えてあげるだろうか?」と。そうすれば、相手が詐欺師である事に気付くでしょう。

(2)親孝行をしましょう。毎日老親に電話をしていれば、親から「こんな儲け話があった」という話が出るかも知れません。判断力の鈍った高齢者にアドバイスするチャンスが生まれるかも知れないのです。それから、詐欺師は孤独な高齢者に親切にして信用を勝ち取ってから財産に手をつける場合が多いそうです。「息子よりよっぽど親切で、信用できる」と思われたら、詐欺師の勝ちですから。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23494590V11C17A1CR0000/

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