制裁も宥和も攻撃もリスクなら、「まだマシ」な選択肢を!
1941年の対日石油禁輸が日本を戦争へ駆り立てたと言われています。しかし、「だから禁輸などの制裁はすべきでなかった」と言えるか否かは、難しい問題です。
制裁せずに宥和政策を採ることで、実験してみたのがチェンバレンかも知れませんから(笑)。笑い事ではありませんね。失礼。
「前門に虎がいて、後門に狼がいるから、籠城して飢え死にしよう」という事にはならないでしょう。少なくとも、北朝鮮への宥和政策がこれまで失敗してきたわけですから、「次こそ成功する」という論拠が無い限り、3つの選択肢の中では選択しにくいように思われます。虎と狼、どちらと戦うべきか。
残念ながら、私は外交も軍事も素人ですから、どの選択肢が「まだマシ」なのか判断出来ませんが。