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自己紹介:コーチのかさおかです
はじめまして。兼業でコーチをやってる、笠岡司といいます。nick nameはカサさんです。簡単に自己紹介します。
1.現在のお仕事は?
兼業で、コーチと会社員をやっています。
コーチングの経験は、いまのところ300時間くらい。co-activeコーチングを学んで、コーチとして活動しています。現在、CPCCという資格取得中。継続して支援させていただいてるクライアントさんが10名ほどいます。
会社印の仕事は・・・現在、前職を退職して、有休消化中です。次の会社に入社したら、そこはまた更新しようと思います。
コーチングについてはこちらのページをご覧ください。
2.どんなことをしてきた人なの?
これまでの人生、振り返るとずいぶん迷い道くねくねで特殊なんですが、簡単に紹介します。ちなみに特殊なことはいいことだと思ってるタイプです。
2.1.幹部自衛官(陸上)時代
大学は防衛大学校を選択。別に国防に燃えていたわけでもなく、「進学費用が掛からない」「人と違う進路を進める」という理由で中学校3年生から防衛大学校への進学を希望してました。オンリーワンになれて嬉しかったなぁ。
見事自己推薦で入学したんですが、入ってからは壮絶でした。人格が変わるくらい密度の濃い4年を過ごして無事卒業。
僕は希望通り陸上自衛隊の要員になれたことと、4年間の学生生活で国防の任に燃える幹部の卵となっていたので、自分の将来を疑うことなく陸上自衛隊に進みました。素晴らしい教育。
そこで小隊長とか運用訓練幹部として、富士山の麓で穴を掘るクリエイティブな仕事をしつつ順調に偉い幹部を目指してたのですが、ひょんなことから退職して娑婆にでて勝負することになります。
(23歳のころ。幹部初級課程(BOC)での体育の一コマ)
(真ん中が僕。あんまり写真は残ってない)
2.2.独立から、はじめての就職
まぁいろいろとありまして、東京で、色んな商材を抱えて営業代行を請け負う、という仕事を始めました。このときは本当に自分の無力さを知りました。とほほ。
勢いよく独立してみたはいいものの、知識も経験も看板もないので全然売れません。お金はすぐになくなりました。この辺は写真を撮る余裕もなくて、全然記録も残ってません。
路頭に迷いそうになっていたところ、一緒に仕事をしていた方から「立ち上げメンバーとしてうちにこない?」と声をかけてもらって、人事や給与のコンサルをしている会社に就職します。
ここで人事寄りのキャリアをスタート。営業から制度設計までやって、基礎的な知識を得ました。ありがたい。
これで何とか生きる目処が立ち「一生懸命生きてれば人生なんとかなる」と安心したのも束の間、給与の遅配も起きるくらい会社は当初なかなか大変な状況でした。当然始発から終電まで仕事してたので大変だったけど部活みたいで楽しかったなぁ。
みんなで必死になって頑張ってきたものの、さすがに色んなことが重なって「もうそろそろダメかなー」と思ってたところで、起死回生の一発。社長が会社を売っていなくなります。必殺技ってあるんですね。
正直感情的にはとっても複雑な出来事でしたが、これでホントに生きる目処が立ちました。
2.3.なぜか税理士法人の事業責任者に
会社を買ってもらってからも、2年ほど同じ会社で仕事をしていました。買収したのはCMでも有名なアディーレ法律事務所のオーナーが経営する関連会社。事業領域を広げる足掛かりとしての買収でした。
ありがたいことにビジネスが軌道に乗ったので生活も安定しました。自衛隊をやめてから3年、マズローの5段階欲求で言えば生存欲求はちゃんと満たされて、次のステップに進めました。生存欲求が満たされるの、超大事。
体制変更でやることが増えて、プレイヤーとして営業とコンサルをやるだけでなく、事業パートナーを増やして動いてもらったり、メンバーを育成したりする仕事もやりました。さらにはマネジメントとしても仕事をしなければならなくなったことで、経験の幅も広がりました。
わりとそつなくこなせるようになってきて、そろそろつまらなくなってきたな~、とおもっていたら、「税理士法人を立ち上げようと思ってるから事業責任者やらない?」という無茶なオファーがオーナーから。世の中、頭のねじが飛んでるとか言われる人がいると思いますが、目の当たりにしたのはこれが初めてでした。
根拠のない自信を持っていた僕はふたつへんじで承諾し、税理士事業の責任者になります。我ながら怖いもの知らず。
ビジネス自体は、過去の成功例をマネして資金を投じ、広告宣伝により先行他社を上回るという大変シンプルなもの。それならばなんとかなるでしょう、と思っていましたが、なかなかそうもいかないのが現実。
採用、マーケティング、業務フローの構築、営業、請求管理や契約などのバックオフィス面すべてを管轄し、何とか立ち上げて商売が回るところまではもっていけましたが、特殊な業界事情と働きすぎで、1年半で「もう後任の税理士の先生に任せさせてください」とお願いして引継ぎ。(追記:2019年末には、税理士法人アディーレ会計事務所のウェブサイトはなくなっていました。思ったよりも伸びなくて事業を閉じたとのこと)
このときも本当に力不足を感じました。自分ではやれることはすべてやっているのに状況が好転しない修羅場。人間的にはこの時が一番成長したと思います。
2.4.人材開発/組織開発コンサルからインハウス人事へ
税理士事業の責任者として小さいながらも事業運営は経験して感じたのは、「もうちょっと足元の専門性を高めないと次のステップを踏めないな」ということでした。
これまでのお仕事で、研修を運営したりメンバーを育成したりすることは割と得意だったし、年齢も30代半ばに差し掛かっていたので、専門領域は人材開発にしよう、ということで転職先を探し、ご縁があったindigo blueという会社に就職します。
この会社はマーサーの元社長の柴田さんが独立して作った会社で、次世代リーダー育成の領域を主戦場としています。そのなかでも役者を使ったビジネス修羅場体験、Organization Theater が売り。ほかではなかなかないサービスで、おすすめです。
ここでは、人事制度を設計したり、新卒研修や管理職研修の運営をしたりと、やりたかった領域の仕事はできるようになりました。仕事をさせてもらいながら専門知識もついていく感じ、すごくよかった。とっても楽しかったですね。
でも、外からだとやれることが限られてる。もちろん大事な役割を任せてはもらえているんだけれど、一部を切り取ってしか関われない。そんな風にモヤモヤしてしまいました。
人材開発に関する考え方やノウハウの基礎は十分学べたので、これからそこを伸ばすよりも、まずはインハウスで課題の全体像を把握して、適切な打ち手を取れるような仕事をしたい、ということを相談し、インハウスの人事、人材開発担当としてLINEに転職します。
2.5. LINE株式会社で人材開発担当
LINEでは、人材開発、経営理念(LINE STYLE)の浸透の仕事をしていました。(写真右から3番目の坊主頭。2019年の全社のAWARDSのプロジェクトメンバーの写真。理念浸透のチームではマネージャーをやっています。)
会社のお仕事では、研修やコーチングを通じて、ピープルマネジメントの力をつけてもらったり、組織がより良い状態になるようなワークショップを講師・ファシリテーターとして運営したりしています。
先日は、理念浸透の活動について取材もしてもらいました。
3.ストレングスファインダーとFFS
長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。最後に、わかるひとにはわかる僕のストレングスファインダーの上位5つと、FFSの診断結果をさらして自己紹介を終了します。
■ストレングスファインダー
1.適応性
2.共感性
3.最上思考
4.親密性
5.コミュニケーション
■FFS
A:17
B:17
C:14
D:15
E:11
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