MBSラジオ「ええなぁ」で発言した内容の説明と取材もせずに記事にした共同通信への抗議
あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!
おれは朝鮮総連から在日の子供や生徒さんの人権を守れと言ったら、いつのまにかそれをヘイトスピーチにされていた。そして、一切取材を受けてないのにそれが共同通信や朝日新聞によって記事にされていた。
な… 何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
私の言いたいことをポルナレフに代弁してもらいました。
MBSラジオの「ええなぁ」という番組で私がコメントした内容を正確に文字起こししたものがあります。まずはこちらを事実として以下に陳列いたします。
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(北朝鮮のミサイルが飛んできて、対策は?と言う話の流れから、、、)
全然やることいっぱいありますよ。今回日米合同訓練やりましたよね。報復でね。プラスね、朝鮮総連ですよ。朝鮮総連が資金源なんで、いろんな意味で。あの、リソース、お金のリソースもそうだし、人もそうだし、物もそこから出てたりする可能性があるので、朝鮮総連に対する監視を厳しくすると。これはねえ、あの、特にね、この手の独裁国家にありがちなんですけど、子どもを巻き込むんですよ。子ども。で、朝鮮学校という学校がまさにこの独裁者ね、金正恩を礼賛する教育をやってて、文化祭の出し物とか、金正恩首領様素晴らしい、みたいなのをやって、それで平壌までそれを見せに行くみたいなことをやってるわけですよ。これ、いいんですか、と。公的助成なんてとんでもない話だし。さらにここのOBがね、日本人の拉致に関わってたりとかするわけですよ、スパイ養成的なところもあったりとか、こういうの、やっぱガチで査察を入れたりとかね。いいんですよ、その、民族教育をやるのはいいんだけど、独裁者を礼賛したりとか、国民を苦しめてる奴を、素晴らしい指導者と嘘を教えるのは、さすがに違いませんかと。…こういう番組でもこういう話をできるようになったんで、本当にいいことなんですけど。朝鮮総連をきっちりと、そのマネーロンダリングも含めて、きっちりと監視、締め付けをすることと、朝鮮学校ね、子どもさんが巻き込まれてるので、この現実をね、みんなで考えてもらうと。
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私の発言の真意はもうお分かりですよね?
「子供をスパイ活動(工作活動)に巻き込むんじゃない!」という意図で朝鮮総連を批判している。そして、日本政府にはこの件についてしっかり査察を入れなさいと言ってるわけです。むしろ、在日朝鮮人の子供たち、生徒たちを北朝鮮の悪影響からしっかり守るべきだって言ってるんですよ。これをどう曲解したらヘイトスピーチになるのでしょうか?
問題はMBSラジオが朝鮮総連の関連団体から抗議を受けた際に、「配慮が足らなかった」と謝罪し当該コンテンツを削除してしまったことです。私は事前に相談を受けましたが、そのような対応をしますのでご承知くださいってことでしたので特に反対しなかったんです。激烈に反対して怒っておくべきでした。この点は反省してます。
(追記・・・MBSラジオは私のコメントは事実であり、ヘイトスピーチには当たらないと合わせて述べております。要はヘイトスピーチだと言ってるのは朝鮮総連に関連する人権団体だけです。)
共同通信はこれら一連の事実のうち、肝心の私の発言内容はスルーして「抗議があった、コンテンツが削除された」という部分だけつまみ食いして記事を書きました。絶妙な報道しない自由を発動し、角度を付けて報道する。見事です。
当然私はこれに対して激烈に抗議し、以下のような動画をアップしました。
取材せずに適当な記事を書く共同通信の報道態勢に抗議します。事実に基づいて「スパイ養成的なところ”も”ある」と発言した所、捻じ曲げられた報道ををされました。
https://youtu.be/kMXml4WhyL0
その後、この北朝鮮系の人権団体がBPOに提訴するという続報は流れましたが、私の反論については一切取り上げられておりません。また、私に関する取材が一切ないまま記事が掲載され続けており、ヘイトスピーチとの一方的な主張を既成事実化する意図がミエミエとなっております。
反論動画の中でも再三コメントしましたが、私は「朝鮮総連が朝鮮学校を利用してスパイ養成的なこと『も』やっていた」と発言しております。いいですか、「スパイ養成的なこと『も』やっていた」ですよ。民族教育とか大いにやってくださいとも言ってますよね。つまり、朝鮮学校のすべてがスパイ養成だなんて言ってないし、民族教育だって否定していない。朝鮮人民を苦しめる独裁者を礼賛する教育や子供たちを工作活動に利用する行為が問題だと指摘したに過ぎません。そして、その問題を解決することが北朝鮮に対する更なる制裁強化につながる。在日朝鮮人の子供たち、生徒さんたちの人権を守りつつ、国際秩序にも貢献できるなら一石二鳥じゃないですか。
そこで、もう一つの事実陳列罪です。
かつて朝鮮総連が朝鮮学校の教職員、生徒、元生徒をどのように工作活動に使ってきたか?その事実の一端を並べてみましょう。
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元教員、元生徒によるヘロイン密輸事件
福井県小浜市から地村保志さんと浜本(現姓地村)富貴恵さんが拉致される3日前の昭和53年7月4日、在日朝鮮人青年Aが成田空港で逮捕された。大量のヘロイン密輸事件だった。この事件は、広島朝鮮高校教員で朝鮮青年同盟県委員長でもあった金徳元という在日朝鮮人が計画したものである。Aの弁護人になったのが川人博・現特定失踪者問題調査会常務理事だが、川人弁護士によれば、Aは極めて真面目な青年だったといい、著書『金正日と日本の知識人』(講談社現代新書)にもその時のことが書かれている。
この事件は教員という立場を悪用したものである。金徳元は事件発覚後、全国指名手配されたが、逮捕されなかった。北朝鮮に密出国した可能性も考えられる。そして、Aと、金徳元の教え子でAにパスポートを提供した元在日の青年の2人に、すべての刑事責任が押しつけられた。
現役高校生による現金密輸未遂事件
北朝鮮の貨客船、万景峰号で修学旅行に行く朝鮮学校生徒に、朝鮮総連の新潟県本部事務所で中身を告げないまま現金入りのバックを持たせ、税関をノーチェックで通過させ船内で回収したこともあるといわれている。
ソース
https://jinf.jp/weekly/archives/2710
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さらに、現代ビジネスに掲載された以下の記事では高校時代から工作員の卵に目を付けているという衝撃的な証言が引用されております。
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日本で生まれ育った若者が「北朝鮮工作員」にされるまで
http://gendai.media/articles/-/53336
ある朝鮮大学校関係者はこう語る。
「在日の若者を工作活動に使うためには優越感をくすぐるのです。高校時代から『おまえは熱誠班だ、特別だ』と言われ、修学旅行で平壌に行くと、有能な学生が呼ばれて特別待遇を受ける。その学生には『俺は特別なんだ』という優越感が植え付けられます。でも、この優越感は日本社会では通用しない。
閉ざされた朝鮮学校で育ち、優秀だといわれた若者も、いざ日本社会に合流するとうまくいかない。差別を受けることもあるし、日本企業での熾烈な出世競争に敗れることもある。そういうときに、『じゃあ、北の社会で偉くなってやろう』という気持ちが芽生えるのも自然なことではないでしょうか」
一度は優越感にひたるよう仕向けられた若者が、日本社会の荒波に晒されて、逆に本国への忠誠心を高める。こんな現実が利用されるのだ。若者たちの心の動揺につけこむ工作機関の手法は、実に冷酷だ。私が取材した元北朝鮮工作員は、こうも話した。
「日本国籍を持ちながら、思想的にも民族的にも目覚めた若者は、北朝鮮の工作機関にとって宝です」
指導者の言うことをよく聞き、疑問を差し挟まない真面目な若者。利用されるのは、そんな青年たちだという。
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また、実際に朝鮮総連の傘下にある朝鮮学校の教職員の中には、北朝鮮のエージェントとして活動している危険人物がいました。例えば、1980年6月に起こった原敕晁拉致事件(辛光洙事件)の実行犯の一人で、現在国際指名手配を受けている金吉旭は大阪朝鮮初級学校の元校長でした。
https://www.npa.go.jp/bureau/security/abduct/wanted.html
このような重大な事件を引き起こして朝鮮総連が、事件発覚後に教育への関与をやめたという証拠はありません。現在でも、北朝鮮の独裁者を礼賛するような教育をしている教職員の中に工作員がいたら、、、在日朝鮮人の子供たちが危ない!
もちろん、日本国憲法は教育の自由を保障しています。しかし、教職員が国際指名手配になるようなテロ活動に関与し、スパイ活動への勧誘が子供に対して行われているかもしれない。その危険性に鑑みれば、この自由はある程度制限されても仕方ないのではないでしょうか?もちろん、民族教育などは大いにやってもらっていいし、朝鮮語の学習もどんどんやってください。その辺は全く問題ないんです。問題は朝鮮総連とその影響下にある教職員。悪いのは大人。子供ではないんです。
そこで、私は日本政府による朝鮮学校教職員に対するセキュリティークリアランスを要求したいと思います。変な奴が学校の先生として紛れ込まないように、日本政府がしっかりと安全を保障し、在日朝鮮人の生徒さんが安心して通える朝鮮学校にしてほしい。私の発言の真意はそこにあります。これのどこがヘイトスピーチなのか?「誤解する人がいる」なんて言ってますけど、誤解じゃなくて曲解でしょ?よほど都合の悪いこといわれたんじゃないですかね。
いずれにしてもこの問題で私の言論の自由を弾圧使用しても無駄です。
私はこの問題を告発し続けようと思います。
朝鮮人民の皆さんの人権と、在日朝鮮人の子供たち、生徒さんたちの人権を金正恩を頂点とする強権体制から守りましょう。日本政府はこの問題に覚悟をもって取り組んで欲しいと思います。