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逃げ癖のあるアラサーに終止符をー人生反省編ー

「失敗しない人間はいない」

まあよう聞きますけどもね。そんなこと。

ということで限界アラサー事務員のつかさです。

今日は日記的な内容というよりは
これまでの人生の振り返りと反省。

正直楽しい話ではない。
詳しい描写はしないがいじめの話題も含まれるので
苦手な方は避けた方が良いと思う。

失敗を知らなかった小学生時代

当時を思い返すと
・成績優秀 ・品行方正
・クラス、学年、学校の代表を決める際には常に立候補
(誰もやりたがらないからほぼ自動的に私になる)
という真面目な小学生だったなという印象。
大人に褒められるのが好きな子だった。

唯一、良くない点としてずっと言われたのは
「協調性がない」ということ。
小学生らしく頭が柔らかくて、体力と行動力があったせいか
課題についてグループで調べて、みんなででっかい用紙に
まとめろと言われた時には、ほとんど一人で終わらせていた。
今思えばアホである。

当時の私は相談している間に手動かせば終わるという気持ちだった。
……アホである。

今思えばこれは失敗だった。他者との協力は社会に出ては不可欠。
一人でどうにもできないことなどいっぱいあるのに
未だに人に頼る、協力を求めることが非常に苦手である。

失敗を知った中学時代

その調子で中学生に上がり、
最初こそ平和に過ごしていたものの
中学2年生の時にいじめの標的となったことで
私の人生はがらっと変わった。

いじめられる側にも原因があるというのは
まったくもっておかしな話だと思う。
ただ、私自身に関して言えば、
正直いじめられる原因はあったと思う。
だからといっていじめられて仕方がなかったとは思っていないが。

協調性がないという問題は、思春期をむかえて
周囲に煙たがられる決定的な欠点となってしまった。
自己主張が激しく、ワガママだったのだ。

限りなく存在感を消して過ごした高校時代

私をいじめた人間の中には、小学生時代から
仲の良いと思っていた子もいた。
それにより、いわゆる人間不信状態になってしまった。

幸い『ひとり』ということは苦手ではない。
むしろ好きだったので、存在感を消して
友人を作らないことによって平和を保つことにした。
これは結果的に失敗であったと思っている。
協調性のなさに拍車をかけただけだった。

そして、大人になる。

幸い、職場の人間関係(主に後輩)に恵まれることが多く
どこに行ってもなついてくれるというか、
私の扱いが上手な後輩ができる。

会社に評価されたいという気持ちから、
無理をしても仕事を引き受けてしまう。
後輩が気を遣ってくれても、仕事を任せるのが申し訳なく感じて
なるべく負担をかけないようと考えた結果
さらに仕事を抱え込んでしまう。

この行動が裏目に出て、心身を壊したり
上司から反感を買うことになるなど、様々な問題が発生した。
自分が上にいけばいいと思い、結果役職を得たまでは良かったが
後輩を上手に使えない私が、部下を持って良いことなどあるはずなく
これまた心身を破壊することになった。

結果、私は
・役職はいらない ・収入もほどほどでいい
というところに落ち着き、今の会社で事務員をしている。

今更「こうしておいたら」はいくらでも言える

小学生時代で協調性を置き去りにし、
結果、中学時代でいじめられ、
人間関係を捨て去った高校時代を送り、
まともな人付き合いをしてこなかった人間が
今、社会人となっている。

そりゃ限界人間にもなりますわ。

私の敗因は失敗から学ぶことはほぼせず、
失敗の結果から逃げることを選び続けたこと。
私はすぐに「逃げ」の選択をするので
覚えていないことまで含めると
本当に色々なことから逃げ続けてきたと思う。

小学生の時、言われた通り人と相談して作業をしていれば
上手く人と付き合える人間になれたかもしれないとか。
今更言っても仕方がないので、
これからのことを真剣に考えようと思う

文章化とこれからどうするか考える大切さ

今までもまったく考えなかったわけではないが、
こうして文章化すると頭がすっきりするし
周りも悪かったかもしれないが、お前が大概やぞと
自分に言いたくなる。マジで大概にせえよほんま。

でもまあ、今更小学生~高校生の自分を
目の前に正座させて反省させても
人生が今流行りのループものにならん限りどうにもならない。

となると、30年間引きずってきたこの失敗を
まだ見ぬ未来に引きずらないようにするしかない。
まずは逃げ癖なんとかしなよと。

どうしていきたいか、どうなりたいかも
文章化しようね。

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