Zb やっぱり基本はブラッシング (Zbrush練習 24)
今回からエレノアさんの髪のモデリング。いきなり下書き造形ができない。全然思った通りに形を作れない。今まで散々、Zmodelerやポリグループと格闘してきたが、そう言えばブラッシング自体はほとんどやっていなかった。ここでツケが回ってこようとは。
さんざんこねくり回したあげく、何となくそれっぽい形になった。だが、あらゆるところで色々と惜しい。ブラシの使い方が分からぬ。教科書で体の盛り方の項目を飛ばしたのがいけなかったのかもしれない。
毛束のイメージが全く形になっていないで、このままではカーブブラシで毛束を作る際にピタリと手が止まるだろう。参った。もう少し毛束感をイメージしてブラシしてみよう。
ツインテールの裏側はまるで月の裏側
なぜエレノアさんがツインテールなのかは、単なる乗りで決めた。深い理由はない。正面から見たとき、ツインのリボンがちらっと見えると可愛いと思ったから。ただそれだけ。だが甘かった。ツインテールの後頭部を全く意識していなかった。
Googleで「ツインテール 後頭部」で検索すると、いっぱい出てくる。意外と分け目が目立つのね、縦線が。そして以外とうなじがはっきりするのね。
つまりこれはなんちゃってツインテールなわけで、こんなに襟足が沢山あるはずがないのがツインテールのようだ。
確かに首もとすっきり。でもキャラのイメージがちょっと違う。ただのセミロングのほうが良かったか。
いやいや、ツインテールの毛先をカーリーでふわふわにしてボリュームを出せば、正面視はイメージ画に近づくはずだ。毛先をふんわりボリューミーにさせる必要がある。今はまるで鳥のササミ状態だ。
つまり、ツインテールの表現力は毛先にある、という発見をしたわけだ。これはまた面倒くさい。
あと、ツインテールの根っこの位置もきちんと決めないと。今はごまかしが多すぎてカーブブラシで苦しむだけの予感。
Zbrush、なかなかどこまで行っても創作の喜びが感じられない。修行でしかない。面白いと思える日が来るのだろうか。ポジティブ1割、ネガティブ9割な印象。これに英語の勉強とチュートリアル学習が必要なのだから、なかなかにマゾ耐性がないと続けられない趣味だ。これはハード。
(禁酒連続 0日目) (筋トレ累積 38日目)
今日のメモから最後の駄文として禁酒と筋トレ記録をそっと入れることにした。自分の情けなさ加減を記録に残しておかなければ(笑)偉そうなこと言っても書いても、豆腐メンタルではだめだ。己の酒欲を制するのだ。飲酒の常習化を避ける意味で。