毛束は続くよ、どこまでも (Zbrush練習 15)
こうなりゃ意地だ、こつこつ作ってやる。飽きもせず毛束との格闘である。ちょっとずつだが、IMMブラシのコツが分かってきた。というよりも、こりゃ根気の勝負だ。手編みセーターに王道がないように、髪の毛作りにも王道はなさそうだ。
向かって右が昨日のややなげやり髪、向かって左が今日。若干丁寧?シャープさが違う。
時々こんなんなって嫌になるw
今回からKeyshotレンダラーを少しずつ導入。前みたいにFusion 360にobjファイルを受け渡さなくていいので楽ちん、のハズであった。が、そもそもKeyshotの使い方がいまいちよく分かってない。どこに何があるのかよく分からない。
演出ではない。単に髪以外に色が塗れなかったのだw
加えて、画質の上げ方が分からない。Fusion 360では画質の値を入れるだけで綺麗になっていたから。Keyshotはパラメーターが多い。単純にサンプル数を上げただけでは粒状感があってだめだった。やはり最初にFusion 360のレンダラーに感動したのは間違いなかったのだ。最初からKeyshotだったら挫折していた。
(参考 Fusion 360のレンダラー画像)
しかし、こういう感動がないのはなぜなんだろう。画質の設定だけなんだろうか……。
GPUレンダリングはmp4圧縮の1pass同様に「粗い」のだろうか?CPUレンダラーの方がいいのだろうか、分からん。
KeyshotはCPUレンダラーでした。GPUはエフェクト処理にしか使ってないみたい。ってことは条件はFusion 360と一緒。ならば恐らく、サンプル数の違い=レンダリング時間の違いだろう。数分かけてレンダリングすればいいのかもしれない。
まだまだKeyshotの力を引出せていない。Fusion 360のレンダラーは美しいのになぁ。
今のままではKeyshotレンダリング画像にまったく満足できない。「感動」がないのだ。これではだめだ。(陶器を地面にたたきつける陶芸家の気分で)……どうやって画質を上げればいいのだろう、英語のマニュアル読むしか。
そして、まだまだ後頭部の毛束が待っている。先は長い。3DCGには罠が多くて困る。