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人生初セミナーの、初めてのお客様

美容ディーラー・ミツイコーポレーション デジタルブランディングの金丸(34)です。
名古屋で生まれ育ち、新卒で2011年にミツイに入社。
5年間営業、6年間ユニットリーダーを務め、2021年に上司も部下もいない新設部署「デジタルブランディング」を静岡本社で立ち上げました。
2023年からは東京支社に身を移し、企画・戦略・社内外のDX推進を行なっております。

先日投稿をした自身初企画セミナーに、初めてお申し込みを頂きました!
セミナーの案内を開始してから、申し込みを頂くまでの気持ちを赤裸々に書かせて頂きます。

iphone 1つでできる!はじめての動画づくりセミナー

今回のセミナーは、自分への”挑戦”

これまで、サロンの臨店講習で行っていた「動画づくり」講習をセミナー形式で行うのですが、臨店講習とセミナーでは大きな違いがあります。

臨店講習は僕がサロンに足を運び、サロンの営業終了後に実施。
講習費は無料です。

対してセミナーは、受講者の方に弊社のスタジオに足を運んでいただき、美容師さんの休日に実施。
講習費は有料です。

臨店講習であればサロン側の負担も少なく、実施するデメリットはあまりありません。

しかし、セミナーは美容師さん側の負担が多くなります。
内容が伴わなければクレームにつながるかもしれません。

更に、誰からも申し込みがなければ「有料の価値はない」という烙印を押されて今後の活動に支障が出てしまいます。
社内でも恥ずかしい思いをします。

それでも、自分のコンテンツを受けたい方がいるのかどうか。
休日に足を運んで、お金を払ってでも参加したい方がいるのかどうかを確かめてみたかった。

そして、自分の物理的な制約を取り払って、多くの方に届けるため。
臨店講習の価値を高めるため。
自分の現在地・価値を確かめるため。

有料スタジオセミナー形式に挑戦しました。

期待と不安が入り混じった中、案内を開始するも初日の申し込みはゼロ。
1時間おきに申し込み状況を確認するも、結果は変わりません。

現在地・価値を確かめるということに対して、「自分に価値はない」「まだ早い」という現実を突きつけられた様な気がしました。

しかし、案内開始2日目の朝に申し込み状況を確認すると「1法人・4名」の美容師さんからお申し込みが来ておりました。

この4名の皆様が自分の人生初セミナーに、初めてお申し込みをしてくれた方々です。

「0人だったらどうしよう」という不安から解放された安堵感と、自分の価値が届いた嬉しさに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この感情は、今後も一生忘れることはありません。

美容師さんが、お休みの日にスタジオまで足を運んでくれること。
美容師さんが、お金を払ってセミナーを受講してくれること。
美容師さんが、東京という日本一のエリアで多数開催されているセミナーから自分のセミナーを選んでくれたこと。

そして、営業が美容師さんにセミナーを提案してくれること。
デザイナーがフライヤーを作成してくれること。

どれも、当たり前ではありません。

自分自身が登壇するセミナーを企画してみて、改めて周りの方への感謝が溢れてきました。

これも、自分自身のセミナーを企画するという”挑戦”をしたからこそ得られた経験です。
「百聞は一見に如かず」の通り、100冊ビジネス書を読むより1回自分でセミナーを企画した方が早く・多くのものを得られます。

この時の感謝の気持ちを忘れずに、今後も挑戦をし続けていきます。


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