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イノベーション

美容ディーラー・ミツイコーポレーション デジタルブランディングの金丸(34)です。
名古屋で生まれ育ち、新卒で2011年にミツイに入社。
5年間営業、6年間ユニットリーダーを務め、2021年に上司も部下もいない新設部署「デジタルブランディング」を静岡本社で立ち上げました。
2023年からは東京支社に身を移し、企画・戦略・社内外のDX推進を行なっております。

soeasy共催セッション「おしえあイノベーション」から得た学びについて書かせていただきます。

おしえあイノベーション

BEAUTY SALON FUTURE SESSIONのあゆみ

人財育成DXでおしえあう文化をつくる「soeasy」

昨年末に社内導入し、ナレッジデータベース、エンゲージメントツールとして大活躍をしています。

soeasy様にお声がけしていただき共催したセミナーの新しい形が「BEAUTY SALON FUTURE SESSION」

2023年1月東京開催を皮切りに、これまでに4回共催、ゲストとして2回参加させていただきました。

第一回 BEAUTY SALON FUTURE SESSION
第一回 BEAUTY SALON FUTURE SESSION集合写真
BEAUTY SALON FUTURE SESSION in nagoya
BEAUTY SALON FUTURE SESSION in nagoyaの様子
歯科業界×美容業界セッション
おしえあイノベーション in tokyo
おしえあインタラクティブ

そして、9月4日に開催されたのが「おしえあイノベーション in nagoya」です。

おしえあイノベーション in nagoya

豪華面々の登壇とあり、案内解禁日からお申し込みが殺到!

最終的に満員御礼「100名」の方からお申し込みを頂きました。

しかも、異例の申込者来場率・100%!
欠席0名で、会場には100名の方が来場されました。

おしえあイノベーション in nagoya 集合写真

新型コロナウイルス感染拡大以降、スタジオセミナーは制限を余儀なくされました。

緊急事態宣言発令後はそもそも人が集まって何かをすることが禁止された為、リアルセミナーは開催すらできなくなりました。

その中でオンラインセミナーを企画。
何も知識がないところからライブ配信を一つずつ学び、お客様に新たな手法でセミナーをお届けしてきました。

新型コロナウイルスの感染者減少に伴い、制限が緩和。
感染症対策の徹底、人数制限をした中でオンライン×少人数受講者のハイブリッド開催も行ってきました。

そして、コロナ禍の3年間を経てようやく制限なしのセミナー開催が実現。
来場者・100名を超えるセミナーは4年ぶりで、セミナーの形を試行錯誤してきた先にあった”満員の光景”を見て感慨深いものがありました。

満員の光景を見て感じたこと、セミナーの未来について自分の考えを書かせていただきます。

❶共催

soeasy様とのセッションを通じて「共催」という新たな形が生まれました。

セミナーは、ディーラー単独の開催では、講師・内容・集客共に可能性が狭まります。
自社の思考の範囲を超えることがないからです。

また、これまでメーカー協働の際は「協賛」という形が主流でした。
メーカーが販売する商品のプロモーションを目的として、協賛をいただく形です。

しかし、今やスマホで色んなコンテンツが見られるようになり、見る人の目はどんどんシビアになってきています。

プロモーションを目的としたコンテンツは、その真意がすぐに見る人に伝わってしまい、信頼を損ねてしまうこともあります。

soeasy様と協働する中で、「共催」という ^パートナーシップの結び方に大きく可能性を感じました。

そこには「集客してやる」「スタジオを貸してやる」、「協賛金を払ってやっている」と言った思惑はなく、上下ではなくフラットな関係

更に、共催することによって「セミナーのあり方」「プレゼンター選定」「告知プロモーション」など、自社の思考の範囲を超えたイノベーションが発生

そして、商品PRを最小限に抑えることによって、セミナー本来の趣旨である「学ぶ」という価値を純粋に提供することができるようになります。

結果として、自社のブランディングにつながります。

また、「共催」は「共創」の価値観に基づいている為、「企画」「集客」「進行」をどちらかに任せっきりにすることもありません。

お互いの強みを最大限に活かす形で、ベストを創出します。

共に創り上げる、「共催」は新たなパートナーシップの形になっていきそうです。

❷セッション

BEAUTY SALON FUTURE SESSIONでは、「セミナー」という言葉は使用せず「セッション」という言葉を用います。

従来のセミナーであった、「教える」「教えられる」という上下の関係性を排除。

これまでのセミナーでは、「教える」側には「教えてやっている」という気持ち。
「教えられる」側には「受講費を払ってやっている」という気持ちが見られることもありました。

「セミナー」という言葉そもそもが、そうさせてしまっていたのかもしれません。

「セッション」は「教える」「教えられる」という上下の関係ではなく、「おしえあう」。

プレゼンターと来場されたゲストで共に創る空間を目指しています。

少し緊張したよそよそしい雰囲気から始まり、徐々に熱を帯びていき、drinking timeで熱量が爆発し、名残惜しくも希望に満ち溢れた顔で会場を跡にする。

これは”リアル”でしかできないことであり、リアルでやる価値があるものです。

自分自身これまで多くのセミナーを企画してきた中で、”慣習・こうあるべき・ルール”というセミナーの固定概念に、知らない内に捉われていました。

soeasy様の提唱する「セッション」という概念から、「打ち合わせ、本番前の空気づくり、来場者との掛け合い」など、多くの新たな学びを得ることができました。

自分自身も新たな視点を獲得して、視野・可能性を広げることができました。

❸価値観と業界の変化

soeasy様との共催セッション「BEAUTY SALON FUTURE SESSION」を通じて、改めて”新時代”の到来を感じています。

このセッションを成功させるには主催・共催・プレゼンター・ゲスト、全ての方の価値観が同じ方向を向いていることが欠かせません。

今回開催した「おしえあイノベーション」であれば

soeasy様が掲げる「おしえあうって、すばらしい。」

GOALD様がWWDで一面広告を出したメッセージに代表される「共創」

そして、ミツイコーポレーションが提供する「つなぐ」というディーラーの価値。

立場も言葉も違えど、同じ方向を見ています。
ここにイノベーションが発生する要因があるような気がしています。

そして、その想いは「教育」から「共育」へ。
若手から、若手へとつながれていきます。

この価値観はこれからの美容業界で成長し続ける、「ドレスコード」と言っても過言ではありません。

多くの学びを得たsoeasy共催企画「BEAUTY SALON FUTURE SESSION」。
新たな未来を切り拓いていきます。


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