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LUNA SEA / ERA TO ERA 富山公演

I WISH !!!!!

LUNA SEA(以下、「LS」と表記)の35周年記念ツアー第2弾「ERA TO ERA EPISODE 2」富山オーバード・ホール 大ホール公演が8月4日にあった。富山公演は、なんと26年ぶりだ。

26年ぶりの富山公演!!!!!
もちろんツアートラックも来てます!

演目は「UN ENDING STYLE」。

前日、AnyPassで席番の発表があり、絶句した。

「「「「「5階席」」」」」

えっ?5階席ってなに?どゆこと?
あっ!分かった!たぶんデカいビルの中にある会場で、普通の会場でいう1階席が「4階席」みたいな感じね!な〜る!

そう思い、会場HPを確認したところ、

しっかり5階だったのです...(゚д゚lll)

でもでも!
高さがある分、ステージとの直線距離は近く設計されていて、思ったほど遠くは感じないんじゃないか??

淡い希望を胸に、いざ会場入り。
席へ到着すると...

( ゚д゚)


( ゚д゚) め、


( ゚д゚) めちゃくちゃ高いやんけ...

マジで高かった5階席


滝壺でも覗いてるかのようだ。
まさに「高みの見物」である。(物理的に)。

ステージが遠い以前に、ただただ高い。
もう、とにかく高い。

この時点で、LUNAPICはキツいと確信。
5階席最前列の人がスマホを落としたら、下の階の人死ぬのでは??と心配する。

「土地、なかったんか??」
「誰かを不幸にする席を作るな」
「おれ富山になんかした??」

怨嗟の声が、無限に湧いてくる。
今日がSTYLE納めかもなのに...

そうやってテンション萎えぽよで開演を待っていたのだが...

会場が暗転し、レコードに針を落とす音が聴こえた瞬間、全てが吹き飛びました♪(チョロい)。

会場に響くのは、ひどくありふれたホワイトノイズ......じゃない!!!!

「WITH LOVE」のイントロだ!

5階席からでも、ちゃんとメンバーは見えました

メンバー登場。5人の姿は前日も見たが、やっぱり何度ライブに足を運んでも、登場の瞬間は興奮するものだ。

「いつも側にいるよ...」と歌うRYUICHI。
今日ばっかりは「いや、遠いわ!笑」とツッコまざるを得なかったが、ある意味、「WITH LOVE」の新たな聴き方を発見できたとも言える。

その後は「G.」「END OF SORROW」と「STYLE」からの人気曲が続く。「LUV U」はJのリズミカルなベースが気持ちよく、天空席のSLAVEたちも揺れまくる。

妖艶な雰囲気を纏うLUNA SEA

「1999」からの流れも好きだ。まず「1999」はSUGIZOのザクザク感溢れるギターの刻みがヘビィでたまらん。「RA-SE-N」は、淡々と同じリフを弾き続けるINORANと、宇宙まで突き抜ける光のギターソロを放つSUGIZOとの対比が眩しい。宇宙的だ...

第1部〆は「SELVES」。
おそらく「SELVES」は5階席で見た方が、映える曲のひとつ。例えば、天井から緑色のライトが錐体状に降ってくる様は、5階席からの方がより楽しめたと思う。

緑色の照明は「STYLE」によく似合う

J&真矢タイムを挟み、第2部スタート。
「Déjàvu」「DESIRE」「TIME IS DEAD」「ROSIER」と、爆上げ曲でゴリ押す。アイムザトリガー。本編〆は「HURT」。筆者はこの「HURT」で締める構成が好きだ。LSを全く知らない人に「STYLE」を渡して、「どの曲が本編ラストでしょう?」って聞いたら多分当てられない。そういう意味で、「HURT」で〆というのは意外性がある。やりたい放題暴れた後、SUGIZOがギターをハウリングさせ、全く後片付けをしないで帰っちゃう感じも最高に悪ガキだったぜ。

爆上げ曲の連打!連打!連打!

アンコール。メンバーMC。

⭐︎RYUICHI「この会場、天井が高くて日本武道館みたい。何階まであるの?」→天空席一同「5階!!!」→RYUICHI「5階?誤解しないでね」→盛大にスベる。

⭐︎真矢はちっちゃい新幹線に乗りたかった。

⭐︎Jはテンション上がりすぎて日本語力が一時的に低下。「一音の重みが変わってきた」

⭐︎INORAN「昨年、旅行で富山に来て、富山が大好きになっちゃった」「昨年末のカウントダウンライブで鏡開きをした。その時の酒は、実は富山の酒。今年は富山から始まったと言っても過言ではない」。桝田酒造店(富山)のTシャツに着替えて語った。

⭐︎SUGIZO「と"や"ま"!!!」と絶叫。みんなが素晴らしいので富山も第2の故郷になった。富山市、高岡市、氷見市で被災した方も多いが、一緒に復興しよう。

LUNAPICタイムは案の定キツかったが、これもこれで1つの思い出。このポストに付けた写真がお気に入り。

オーラスは「FOREVER&EVER」。
真矢のドラムが凄すぎた。1曲のうちにスティックを数回折る。

大人気曲ながら、あまりライブでは演奏されない長尺曲(約10分半)。「ようやく聴けた」という感動からか、SLAVEたちのすすり泣く声があちこちから聞こえた。

最高だったぜ富山!

全ての曲を終え、富山が大好きになっちゃったINORANが叫ぶ。


「大好きです!!!!!」


僕も富山が大好きデース!
ブラックラーメン美味しかったデース!
また来マース!!

終演後に食べた富山ブラック
ここの富山ブラックも美味かった!
意味わからんくらい行列ができていた回転寿司屋


次回は広島2DAYS。
EPISODE 2 の主軸「IMAGE or REAL」と「SEARCH FOR MY EDEN」を再演する。


東京ドームまで あと21本