【折り紙】A4用紙で作るシンプルな箱

はじめに

仕事中に、外したネジを入れたり、ゴミをちょっと入れておくためによく箱を作ります。シンプルを追求してたどり着いたA4用紙で作る箱の最終形態です。

A4の普通紙と7cmが測れる定規、ハサミ、があれば誰でもできますので、是非チャレンジしてみてください。

箱、上側
フチの折り返しはヒラヒラしない堅牢な仕上げ

箱、底面、側面側
側面は４面同じ顔、フチの折り返し以外の折スジなし。
底面は折スジなし、完全なフラット

折り方

１．図の矢印の位置に、ペンで印をつける。
２．付けた印に合わせて、図の点線で折スジをつける。

３．片側を折った状態で次へ。
４．下側の紙の折スジに合わせて、谷折り。裏表が分かりやすいように、色を付けています。

５．付けた折スジに合わせて、もう一度谷折り。一度開く。
６．反対側も折スジをつけていく。

７．下側の紙の折スジに合わせて、谷折り。
８．付けた折スジより2mmほど手前で折る。厳密に2mmの必要はありません。赤線位置にハサミで切り込みを入れておきます。
ハサミが手元に無かったら素手でちぎってもまぁなんとかなります。この切り込みは最後見えなくなるので。

９．真ん中の四角（底面部分）を避けて、谷折り。底面に折スジついてもいい人は避けなくてもOK。折スジをつけたら裏返す。
１０．両側の折スジに合わせて、巻き込んで、裏返す。切り込みを入れた方は、真ん中だけ巻く。

１１．折スジに合わせて、側面を立てる。
１２．★を、巻き込んだフチの隙間に山折りしながら差し込む

１３．★を、巻き込んだフチの隙間に山折りしながら差し込む。
１４．フチのヒラヒラを下側のフチの裏側に折り込んで完成です！

１５．完成
「切り込みを入れるなんて折り紙じゃない」という方もいるかもしれませんが（笑）切り込み入れなくても頑張れば同じ状態に仕上げることが出来ます。箱を一度開いて、巻き込みに合わせてフチ同士を差し込みます。

以下に動画（切り込み無しVer.）を公開しています。

折図（pdf）ダウンロード用

以下、有料エリアにpdfの折図をアップしています。