ネット社会に「場所が生み出す価値」について
どうも、屋根の上から失礼します、ソーです。
カフェ「UNI」をオープンしてちょうど1ヶ月が経ちましたので、その記念に屋根に芝生を生やしております。
川沿いで、周りに高い建物がなくて、優しい風がそよそよと吹いて、ふかふかのめちゃくちゃ気持ちいい芝生ですが、見ての通り、屋根の老朽化がだいぶ進んでますので、決して日向ぼっこはおやめください。
責任は負いません。
むしろ屋根が壊れた際は責任をとっていただきますので、ご注意を。
あと、隣のおっちゃんが「ゴルフの練習ができそうやなぁw」ってめちゃくちゃ面白い冗談を言ってきました。
僕はまだまだ愛想笑いの練習中なので、冗談をかます際にはそこのところ、くれぐれもお気をつけください。
これで「屋根どうにかしたら?」というありがたーいアドバイスもちょっとは減るかな。
「場所」が生み出す価値
さて、このUNIという場所。
現在はカフェという形をとっていますが、この場所は「場所」というものが生み出す価値についての実験の場であると僕は考えています。
ネットが普及して、いろんな職業が生まれて、遊びも、仕事も、出会いも、買い物も、なんもかんもが場所に縛られずに生きていけるようになった現代。
これからもっともっとネット社会が本流になっていき、場所を選ばない時代、場所を有しない時代になっていく中で、ぼくは「場所を選ぶ」「場所を持つ」ことの価値が、今後どんどん高まっていくんじゃないかと思ってます。
根拠は全くないけれど、今後バーチャルだけでなく、リアルな場所を持つという選択が、豊かな人生を送るための重要な鍵になるんじゃないかと考えて、地方に移住したし、あえてこの土地、家を所有することを選びました。
場所貸し始めます
ものが溢れ、情報が溢れ、無数の選択肢が溢れているこの世の中で、1つの場所を持つという選択がどういう価値を生み出すか。
その第一弾として、そして第二弾、第三弾へと続く仕掛けとして作ったのがこの「カフェ」という場所です。
とりあえず一ヶ月が経って、一般的な「カフェ」としての機能が回り始め、今週末からは夜カフェ=バー的な機能も動き始めます。
まだまだオープンしたばかりで、「カフェ」としての機能ももちろんまだまだなんですが、このカフェ機能をさらに充実させ、かつ、新しい価値を生み出すための「仕掛け」を「仕掛け」ていくために、本格的に場所貸しを始めようと思います。
ただし、一時間いくら、一回いくら、という貸し方は当分はしません。
理由は面白くないから。
場所貸しの条件としては、
・一緒にプロジェクトを立ち上げられる
・一緒に場所を作れる
・一緒にマネタイズの方法を考えられる
人に限ろうと思っています。
こう書くとなんだかめちゃくちゃハードルが高いみたいに見えますけど、ようは、
ぼくは場所を貸すから、あなたは場所代払って。あとは好きにしていいよー。というのが面白くないから嫌ってだけなんです。
僕と場所を借りる人の間でオーナーと客の関係を作りたくないんです。
じゃなくて、一緒にお金を生み出す方法を考えさせてもらって、それを対価にしたいんです。
場所貸してー!
いいよー、じゃあ○○円ちょうだい!
じゃなくて、
場所を貸してもらう代わりに、こういう形でUNIに貢献するというのはどうですか?
UNI的には、こういうことをしていきたい、こういうものを必要としているから、そしたら~~~するってのはどう?
みたいな。
UNIにお金を払って場所を提供するというのでも、UNIがお金を払ってパフォーマンスをしてもらうわけでもなく、一緒に1つのチーム、プロジェクトを組んで新しい価値を生み出し、その価値を買ってもらう、という形の場所貸しをしたいんです。
これがUnit(ユニット)を組む、いわゆるユニるという行為だと考えています。
タイトルにもあるように「スキル×場所」がどんな価値を生み出すのかが知りたくて、場所を提供するのであって、場所貸しで食っていきたいから空き家を所有するに至ったわけではありません。
まぁ単純にバーベキューしたいからとか、会議室として使いたいから、という貸出は時間制で貸出そうとは思っています。
ですが、僕が本気でやりたいのは「スキル×場所」で価値を生み出すための場所貸しということになります。
何ができるのか、何を生み出せるのかはわかりませんが、一緒に化学反応を起こしてくれる方がいればぜひお声かけください。
全力でワクワクできる形を考えます。
誰か一緒にユニりませんか?
ちなみに、芝生が足りなかったんで、来週まではこの姿です。
この姿は来週までしか見れないので、ぜひ見に来てください。
ちなみにちなみに、今週は金土、19:00~23:00の夜カフェオープンです。
お酒もつまみも出しますので、どうぞご利用ください。
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