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1年生たちのその後②『番外編』

スタッフのきー先生

経験者だから未経験1年生ではないけど、畑違いのやった事ない仕事にチャレンジしはじめた通関士。ただひたむきに努力した彼女を私はリスペクトしているし、もし、同じような状況の方がおられたら、エールを送りたくて書いてみたいと思います。

私ときー先生はsp業者(海外通販とか小口貨物を大量に扱う業者)で働いていました。企業事業としてスクールを始めることになり、hpやテキスト作成などに追われる傍ら、1通関士として申告もありバタバタ。事業化するからには生徒たちのケアだけでなく利益率も守らなくてはいけないし、スクール事業で抜けた分の申告は後から必死の追い上げ。今思えばハードな日々だったけど、新しいことへのチャレンジに私だけでなくスタッフもみんなワクワクしていました。

きー先生は、私がスクールの授業をている間の申告を1人でこなし、他のスタッフと一緒に課題添削や、課題プリント作成を担当してくれて、0期生のサポートをしてくれていました。海上通関から来た私よりも、エアのSPに関しては大先輩でいろんなことを私に教えてくれて優しくて丁寧でがんばりやさん。

未経験者から経験者への1歩の大変さを
誰よりもわかってるから赤ペン先生を
かって出てくれたきー先生

このままスクール事業が安定したら、みんなでテキスト作成もやろう!と話してたが、企業事業としては1期で打ち切りになり2期以降を待つ生徒もいるので、個人で運営するために著作権等譲渡契約し現在に至ります。

そんなきー先生が転職して、今新しいチャレンジに取り組んでいる。
転職先は大手通関業者。ポジションは輸出も輸入も、航空も海上もあるオールラウンドポジション。
海上も航空も1日の中でバンバン申告して税関対応もしてきた彼女は、通関士としてはハイスペック。ただ、一般貨物や輸出はほとんど未知の世界。
そこに不安もあったと思うが、チャレンジすることを決めたきー先生を、私はほんとにリスペクトしてるし応援してる。

年齢を重ねると新しい事へのチャレンジに躊躇もあるし、採用側に門前払いされることも多い。採用側の立場で考えればそれも理解はできる。でも、理解を示してくれる人がいることも確かだ。

キャリアチェンジに迷ってる方は、生活があるから慎重に考えなきゃいけない。
みんなが1度きりの人生、悔いが残らないようにチャレンジできる範囲でチャレンジできますように。

きー先生には在任時、たくさん助けてもらって本当に感謝してます、ありがとう。
一般貨物や輸出通関の事、就業先のやり方をまずは覚えて、そのほか私でお手伝いできること(例えば該非判定書のみかたとか)あればいつでも声かけてください。全力でサポートしたいと思います。
落ち着いたらご飯でもいきましょう!

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