無趣味も悪くないのかも
自己紹介の時、履歴書を書く時、趣味聞かれますよね?
あれ困るんです…。
だって…
無趣味ですから!!残念!!!(伝わる人には伝わる笑)
最近転職し、新しい職場の人達にちょこちょこ趣味を聞かれる機会があるんです。
皆さんアニメや漫画、習い事や推し活など語れることを持ってらっしゃるのに、私にはこれというものがないんです…。
強いて言うなら料理なんですけど、平日は出来ればしたくないし、別に凝ったものを作る訳でもないんです。
休日の過ごし方と言えば、彼氏と行ったことがない場所に行ったり、やったことがないことをやったりです。
夏は海や花火大会、雨の日は博物館・美術館、少し前には釣りや浴衣を着て浅草観光などもしました。非常に充実していると思います。
ただ、どれも趣味ではないんですよね。
だって趣味って自分が楽しめる+繰り返しやることだと思うからです。
だからこそ趣味を聞かれるたびに何もないな…って頭を抱えてます。
そんな私は趣味のある人に憧れがあります。
オタクや推しが居る人がうらやましいのです。
私も何かにとことんハマりたいんです!
今日話した会社の人はスポーツ観戦、ゲーム、アニメ、K-POPなど好きなものが沢山あって、どの趣味に関しても目をキラキラさせながら話していました。
そんな姿が羨ましく、無趣味な自分にコンプレックスを感じており、自分も趣味が欲しいと打ち明けたところ、
「でもハマり過ぎも困るもんですよ。最近はハマり過ぎない様に気を付けてますもん。私大学生の時にめちゃくちゃ推し活してたんですけど、推しで頭がいっぱいだったし、熱愛報道が出たりするとそれにめちゃくちゃ感情持ってかれて…。だから何事もほどほどがいいですよ笑」
これを聞いた私は思わず感心。
なかなか物事にハマれない人間だからこそ、何かにハマれたらきっと楽しいに違いない、とにかく何かにハマりたい!と思っており、ハマった場合のデメリットは全く頭になかったんです。
でもよくよく考えてみれば、一度ハマってしまうとそのことで頭がいっぱいになってしまうし、思う様に行かない場合はかえって趣味がストレスになる場合もあるかもしれません。恋愛と同じですが、好きだという感情すなわち趣味への熱が高くなり過ぎてもそれはそれで弊害が出るということですね。
そう思うと、私は無趣味の方が合っているのかもと思い始めたんです。
何かにハマりたいという憧れはありますが、よく言えば好奇心旺盛、悪く言えば飽き性な性格が故に様々な経験をしてみたいという感情の方が私は強いみたいです。だから週末彼氏と色んな景色や経験をする時間に非常に充実感を覚えていますし、その果てに自分の趣味、好きなこと、ハマることを見つけられればいいと気付けました。自分とは真逆のとことんハマるタイプの人と話したからこそできた発見でした:) 会社の人に感謝です!