初めてフラスタを出した話 part2(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Shout out Live!!! 長野県出身アイドルが望月聖を応援するフラスタを出した話)


◆企画を立ち上げてから6月末まで

 6/14に始まった企画は、その後お花屋さんとの打ち合わせは花の基本サイズくらいであった。

頂いたサイズ参考。
現物はさらに横に広くなっている。

 他には印刷所をPRIOさん(https://www.oleshop.net/)に正式に決め、これらの事をいとうさんに連絡をした。
 いとうさんにはPRIOの入稿方式に合わせてデータを作成していただくため、早めに知らせておこうと思ったのだった。

 一方で、参加者が増える事については6月末までの段階でどうだったか実は覚えていない。
 少なくとも、他のフラスタの企画を見て色々と思うことはあったり、最終的には20人くらい集まるといいなあという意識であったのだが。

 そして、他のフラスタ企画を見ていて思ったのは、『あ、これ早いとこフラスタのイメージなり使用イラストのラフなり載せた方がいいのか?』ということであった。

◆とはいえ

 この男はコミュ障且つ相手の方に迷惑ではないかと延々と考えてしまうため相談を持ちかけるのに時間を要し、結局6月末に相談をしたのだった。単純に、お願いしたいとうさんはご自身ののお仕事や創作活動でお忙しいのはXのポスト(旧Twitterのツイート)でもわかっているためである。
 それでもまあ、今後の見通しについてちと不透明ではあったので。


こんな問いかけをしたのだった。
事実、他を見て焦りを感じてはいた


 この辺りはもっと他にも言い様があったと今では思う。自分の焦りと逸りしか出ていない文なので。
 またスケジュールもかなり大まかにであり、最初にある程度何時ごろまでに何をする、ということを話し合ってまとめておいた方が良かったなと。
(反省記録でもあるのでこういう事も書く)
 …とはいえ、後からあれが必要これが必要いつまでに、ということは、やってみないとわからなかった、思いつかなかった…という所もある。
 さて、そこはそれとして。
 いとうさんからの返事は送ってからすぐに来た。…深夜のやりとり多くて申し訳ありません本当。
 事実、いとうさんはお忙しくなかなか時間が取れないという状態であったが、七月第一周にラフを作成ということになった。(本当にありがとうございました)


◆頂いた服装の提案と返信、その結果…

 加えて、折角なので衣装の相談をしたいとも返信にあった。ここでやりとりを一部抜粋。

・どのカードのイラストが良い等ありますでしょうか?

・草原をイメージとのことで、オリジナルでシンプルな白ワンピもありかなとも

・出演メンバー告知画像の公式Tのかっこうをさせてもいいかなと思ったり

 ……実はこの当時は、「やるんなら統一衣装か私服かなあ」くらいに考えていた。勿論、話し合いで現実的な所に落とし込みたいと思ってはいたのだが。
 その上で、ライブのシャツ姿が一番分かりやすいかな、とも。
 私服についてはモバマスのカードのどれが良い等は、自分もそうだがいとうさんもモバマスのPであったので提案しやすいかな? と、考えていた。あくまで提案。

 で。
 いや、で、じゃなくて。フラスタ見た人にはオチがわかってるというのもあるだろうが。再び僕の返信。

ライブ衣装(シャツ)と
鷺沢文香についての注意点
個人の願望がダダ漏れになった回


 …さて、僕は過去に、こんなことをツイートしていた。

上から二番目はクラリスさんのぷちでれら台詞
「煽情的過ぎるものは遠慮を…」へのツイート

 一番上は、[せせらぎの天使]望月聖がモバマスの上位報酬で登場した時のものである。
 この頃望月聖は冬の登場の後春に登場などがあり、次は夏に来る!と思っていたのだ。後は白ワンピ麦わら帽子が似合いそうだなと思い。
 それだけなのである。まず今回はそもそも白ワンピースという発想はなかった。いや本当だってば。

加えてこの時に、配置についての考えと一部注意というか要望も送っていた。
 この話をする前に、一旦長野県出身アイドルの身長について頭に入れて頂きたい。

もうだいぶ前に作った画像

 この上で、配置についての話である。

大事なこと


この佐藤、沢田、鷺沢の内、原作版U149でも結構出番のある佐藤沢田は[エターナルレディエイト]というユニットを組んでいて、同い年26歳で身長も同じ166cmであることは皆さんご存知の事と思いますが。そこに鷺沢文香(身長162cm)を加えた三人は苗字の頭文字を取って、「さささ組」と一部で呼ばれている。

 公式でも都道府県巡りの際にこの組み合わせで取り上げられた。ファンの間では恐らく奈良井宿ではないかと言われている。


 一方、持田、望月、桃井の三人は、それぞれ身長156,150,145となっていて、この三人も苗字の頭文字から「ももも組」と一部で呼ばれている。

 こちらも保護者としてありさ先生を筆頭に、桃井あずきと望月聖が並んでいる。ファンの間では阿智村にある富士見台高原といわれている。

 さて、話が少し飛んだが配置を語る上で身長差はとても大事な事である
 165前後の「さささ」組と、身長差が大きい「ももも」組に分けた場合、前列がももも組、後列がさささ組になる。またセンターは聖になるため、こうした条件を整理した上では必然的に僕が出した二つ目になるのだと思う。
 上に出した僕のDM最初の案は、単純に佐藤沢田を並べたかっただけではなく、ありさ先生が後ろで見守ってる感を出したかったというのもあるのだけども。ただあずきちゃん同様、隣に来た方が「ももも組」として収まりが良かったのは確かである。

◆7/5(水) ラフスケッチ

 さて。
 個人の白ワンピース大好き感、そして配置への意図をいとうさんが読み取って頂いたのか、頂いたラフが以下である。
(線画にする前の案出し状態な事に注意)

しゅがはのアホ毛はミスで消えてしまったそうな

  この時点で目が潰れるくらい眩しいと思った。
全員が全員知っているシンデレラガールズそのものだったからである。いとうさんにお願いした理由のひとつとして、モバマスの登場ユニットの雰囲気を知っているからというのもあったのだけども。登場人数制限のある中で、3人ずつさささ組とももも組が登場しそうな、そんな風に見えたのだった。
 またいとうさんの意図として、
『ボイスがついたことを意識して呼びかけるようなポーズにさせて頂きました、、!』
 とのことで、モバマス最初のカードにある台詞、「私の声…歌…届けたいな…」という所から、みんなに声を歌を届ける舞台にやってきた所にぴったりのポーズなのである。
 さて、これに関しての返信は、「皆物凄く可愛くて目が潰れるかと思った」とか書いている。
 それ以外については要約を抜粋。

・しゅがはのいわゆるアホ毛の話

・聖の首元のリボン

 である。
 前者は注釈で触れた通りとして。

参考:モバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズ
[せせらぎの天使]望月聖


 この滅茶苦茶可愛い白ワンピース帽子なつひじりが今回作成頂いたイラストの大元なのだが、首元の赤い紐は恐らく帽子の紐なのだ。よく見ると帽子方向に流れている紐が見える。ひじり帽子で引っ張られてぐえっとなるぞ。
 いとうさんにその事を話すと、
『実は全体を白で統一したくて、リボンを迷っていたところだったので、いっそ無くしてしまうのもいいかなと思っていたのですがどうでしょうか?』
 と、返信を頂いた。そんなわけで、この赤いワンポイントがあっても物凄く可愛いんだよなどうしようかな! と悩んだが

これまでに二次創作をあたって確認をしていた

 無しにすることにしたのだった。自分の解釈を信じる。
 またありさ先生についても、
『ウサコにもかわいい衣装を着せておきます🙌』
 とのお言葉を頂戴したのであった。
 ありさ先生のお友達のウサコちゃんは、初登場より後はなんらかの服を着ているのでそれに合わせた方が見たPさんも喜ぶだろうなという所である。

◆7月6日(木) 線画の完成

 いとうさんから線画に起こして頂いたものが届く。

身長差が意識されていて、私はにっこりした😊

 配置はこの後であるが、全員の並びを思うととても嬉しい気持ちになったのでした。
 またこの日の夜にツイプラを更新、線画を掲載して、さらにその後の7月7日(桃井あずきちゃんの誕生日)にはTwitterにも掲載をしたのでした。
 またこの頃Twitterが不安定で、Discordを開設したのだけども。少し遅かったなと反省。

 こうしてパネルデザインが決まったのだけど、決めるべきデザインは他にも色々あることに後で気がつくのだった。
 先に気がつけ
 ごめんなさい


◆7/18日(火) デザインのお願いその2

 追加でお願いをしたのは3点。

・出演おめでとう御座いますパネル

・協賛者一覧パネル

・全体の原寸の確認

 どういった想定だったかは以下を参照。

これら2点は自作しようと考えてはいた
元々は2点とも看板イメージだった

 実物を見た方には分かるが、出演者様のお名前が雲のイメージになるのはもう少し後である。初期の想定ではこちらも看板であった。
 この内容を、雲にするという案をくれたのはいとうさんである。これについては後述する。 
 また、先にも述べたが『望月聖』がメインで『高原』イメージなので、ボードはその名のついた場所にある看板をイメージしている。
 これらに加えて、キャラクターの原寸サイズ確認をお願いしたのだが。
 だが……。

◆この辺りは反省点が残った

 いとうさんは連絡を送った翌日に内容を引き受けてくれた。
 ただ、僕の書き方がごちゃついていた(上の画像は抜粋して整理した方)ため、その後のやり取りで少々慌てる事態になったりした。これは僕の責任である。説明が回りくどいため、ある程度要素は短縮して、最後に箇条書きでお願い事項を纏めるなどしないと、相手が受けてくれても迷惑がかかる。そこは大きな反省点。
 そんなわけで、

・依頼要素は最初に纏める

・追加要望は依頼する側された側共に混乱の可能性もあるため、出来るだけ整理する

・追加があったら依頼内容も纏め直してお出しした方が良い

 …などを今更思い知ったのであった。

 話を戻す。
 追加要望を朝にお願いして、その日の夜にいとうさんから了承の返事が来た。
 話が前後してばっかりだが、実際問題、了承が得られなければかなり別物になっていたと思う。空に浮かぶ雲も出てこなければ、それと対照の位置に浮かぶ真昼の月もなかっただろう。また協賛者様のお名前の配置と組み込みもやって頂き、本当に感謝しかないのでした。
(僕は協賛者募集の終わった後にパスマーケットのアンケートで収集したお名前を並び替え、仮配置的な物を作ったりしていた。これはそのまま使って頂けた)

◆7/26(水) カラーイラストの完成(パネル用キャラクター)

 夜にいとうさんから連絡があり、カラー版イラストを頂いた。これについては確認後、細部のカラーについて修正をして頂いた。
 こうした細部の相談は最終的に結構やったのだけども、蚤の心臓の自分には(失礼が無いだろうか)との気持ちで毎回いっぱいであった。最もそれで良かったそうなのだが…。

 それはそれとして。
 完成版のカラーイラストがこちらである。

見る度に私の中のPが大喜びして
ペンライトをぶんぶん振っている

 全員が全員可愛らしくて、それぞれらしさも出ていて、本当に最高のデザインを作成して頂いたと思うのでした。
 いとうさんに依頼をしたのはモバマスの雰囲気を知っているなど色々あるのだけども、そもそも塗りがとても素敵だなあと思っていたところもあったので、色がついてものすごく嬉しかったのでした。
 また元は聖の[せせらぎの天使]なのだけども、
『ちなみにですが、ワンピースは元々のデザインの色から少しアレンジさせていただいて白ベースにさせていただいております!』
 とのことである。よく見るとなるほどと思えてくる。

 こうしてパネルのデザインが固まり、8月頭から末までの間はお花屋さんも含めたフラスタ周りの検討が始まる。
 演者さんのお名前パネル、真昼の月、協賛者様のお名前パネルについてもまたその時に。


(続)

 

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