なぜHeinekenが運転者に“ビール”を無料で配布したのか

adGangの記事読んでたら面白そうな企画を発見。
自分なりにこの企画をもっと深く調べてみたよ。

Heinekenの新作ノンアルコールビール

結論から言うと、アルコールの入ったビールではなく「ノンアルコールビール」を無料で配布したらしい。だから犯罪を誘発してるとかそういうことではないよ！

HeinekenからHeineken 0.0という新作ノンアルコールが発売されるようで、本企画は商品のプロモーションの一環として、ノンアルコールビールを無料で配布する、冷蔵庫を設置した。

なんでこの企画は面白いの？

この企画の面白さは本来ビールを飲んではいけないドライバーをターゲットとしているという点。普通ノンアルコールってお酒を体質的に飲めない人とか雰囲気を味わうために飲むようなもの。道路交通法において飲酒運転は犯罪にあたる。それをビール飲めないはずのドライバーをターゲットにしている点が、逆を疲れるようなアイデアで面白かった。

しかもこの企画は運転手に飲ませることに徹底していて、この冷蔵庫はなんと車の鍵が放つ周波数でしか開けられない仕組みになっている！

要するに飲んじゃダメな時でも飲めちゃうビールってことを伝えたかったのかな？