敬語への違和感
僕は敬語に対して違和感を持っています。
「先輩には敬語を使う」ということへの違和感。
【敬語】
聞き手や話題にのぼっている物事に対する、話し手による対人関係のわきまえ、特に敬意・へりくだりなどの気持を表す言葉づかい。また、そのための特別な言葉。
敬意、へりくだりを表す言葉と書かれています。
つまり、他人を敬う時の言葉という事です。
ある時、僕が間違えて会社の先輩に対して
思いっきりタメ口で話したことがありました。
その際、「先輩なんだから敬語使え」と言われ、「すいません」と反省しながら
ふと、この言葉に疑問を持ちました。
「先輩だから敬語使えって道理にかなってる?」
もちろん、先輩、上司などから学ぶことは多く尊敬の念を持っています。でも、強要するものでもなければ、後輩に対しても自分と全く同じ経験をしているわけではないので、学べる、尊敬できる点はあるのでは?敬語を使うべきでは?と思いました。
また、「先輩だから敬語を使え」という人は自分に自信がないが故に、年齢、社歴という点にすがって尊敬しろと言っているのではと感じるようにもなりました。
「お前より長く生きてるんだから敬え」
「君より長く働いているんだから敬いなさい」
会社の上司に僕がテニスを教えたら、会社の後輩に僕の経験したことないゴルフを教わったら。
経験という点で、会社の上司は僕の後輩、
会社の後輩は僕の先輩になります。
つまり誰しもが状況に応じて先輩であり、後輩。
そのため、本来の敬語とは
先輩、後輩、年齢などではなく
人を敬う際に使うのが、正しいと今は感じています
社会でこの理論が通じるとは、思っていません。
ましてや先輩に対して敬語を辞めるという話でもありませんし、後輩に敬語で常に接するという話でもありません。
しかし僕は敬語を年齢、社歴で強要する大人ではなく、人間としての尊敬を持って使ってもらえるような人になりたい。
また、人にはそれぞれ尊敬できる点はあるので、
先輩、後輩、年齢、社歴問わず、
尊敬の念を持ち人に接していきたいです。
まじめすぎた😗😗😗
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