当たり前を当たり前に
「止めて蹴る」
これは僕の好きなサッカークラブである川崎フロンターレで徹底されてるサッカーの技術である。
技術と言ってもボールを受けてから蹴ることの
スピード感、質の徹底ということ。
つまり、当たり前を徹底するということだ。
そして、この当たり前を徹底するというのは、
僕は社会において一番大切なスキルだと感じる。
なぜかと言うと、
当たり前が出来ない、出来なくなった人が
多くいると感じているからだ。
時間を守る、ポイ捨てしない、謝る、感謝を伝える
etc…
社会ではこのような小学生で習った当たり前が出来なくなってしまっている人が多いと感じる。
かくいう、僕ももちろん完璧にできている訳では無い、まだまだ足りないことだらけなので自戒を含めて書いている。
現代社会では、差別化、長所を伸ばすこと、
スキル、希少性が大切だと言われる。
しかし、よく考えると当たり前を当たり前に出来る人はどれだけいるだろうか?
当たり前は大人になるにつれ、注意、監視してくれる人が少なくなり、出来なくなっていく。もちろんそもそも出来ない人もいる。
つまり、昔は当たり前だったものが、
大人になるにつれ差別化に繫がるということだ。
もっと言うと、
この当たり前を徹底することで自分自身の
「強み、スキル」がより活きてくる。
コミュニケーション能力が高い
論理的思考力がある
プログラミング言語を多く扱える
英語が出来る
このような強み、スキルは、
当たり前が出来た上でこそ、真価を発揮する。
ホリエモンの考えで、凡人が唯一無二になるには 掛け算が必要と紹介されていた。
例えば、大谷翔平選手は野球というスポーツで唯一無二というレベルだ。しかし、そんな特別な能力がない凡人だって唯一無二にはなることが出来る。
当たり前が10人中1人のレベル
コミュニケーション能力が10人中1人のレベル
掛け算すれば、この時点で100人に1人の存在。
もっと掛け算を増やしていけば、
あなただって唯一無二と言えるレベルにもなれる。
そしてこの掛け算に、
当たり前が出来るという条件は
誰しもが入ってくると僕は感じている。
なぜかと言うと、当たり前と呼ばれているからだ。
当たり前が全く出来ない人は、何を掛けても0であり、そもそも掛け算ではなく、1つの分野で唯一無二にならなくてはいけない。
そして、皆さんが野球という分野で唯一無二という
大谷翔平選手も実は掛け算をしている。
大谷翔平選手は野球だけじゃなくて
人間性も良いよね〜という声をよく聞く。
つまり知らず知らずのうちに僕たちは、
大谷翔平選手を野球×人間性で掛け算して見ている。
この人間性は
当たり前が出来ることが大きく影響している。
バランスの良い食事、
しっかりと睡眠を取る、
ベンチでゴミを拾う。
こんな事をしているとメディアを通して目にした。
何も難しいことはしていない、言うならば当たり前を徹底していくことであの人間性が形成されてる。
僕たちが唯一無二だと思っている人だって
当たり前が出来る事が掛け算されて唯一無二だ。
当たり前を徹底し自分のスキル、強みを付け加えていくことであなた自身の当たり前じゃない能力がより輝いていく。
非常識な行動、言動だって
当たり前を分かった上で行うから受け入れられる。
自分自身の色になる。
未だ、僕も足りないことばかりですが、当たり前を当たり前に、掛け算を増やしていけるよう努力していきたい。
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