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春にオススメの二次加工(刺繍・プリント・エンボス)をご紹介!

皆さんこんにちは!カワシマです!

すっかり暖かくなりまして。上着を着ている頻度も少なくなってきたのではなかろうかと思います。
今回はですね、間もなくやってくる春、その春に映える加工を独断と偏見で紹介していこうと思います。今までご紹介してきた内容をベースに話していくので、加工の基本的なところが気になる方は過去の投稿でおさらいしていただければと思います。
ではいこう~!

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〇クロスステッチ
春と言えば花ですよねー。これからいくつか花関連をお見せしていくんですけど、まず1つ目はクロスステッチ!
×印を描くように縫っていく刺繍で、手刺繍でも良く使われる手法です。よーく見ると、×が集合して独特の風合いに仕上がっているのがわかると思います。これを見てピクロスだ!と思った方、お友達になりましょう。
ただの普通の花じゃ面白くない、そんな方へ向けた加工です。

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〇中空
お花シリーズ第2弾は中空1mmを使った刺繍です。中空は浮きだたせるので秋冬企画で使われることが多いんですけど、S-55やケイトじゃなくて、光沢のあるパールヨットを使えば春でも全然いけるんです。
で、気になる右側の加工、かわいいでしょー!フリンジみたいでしょ?タフトとはまた違った見え方で糸が1本1本独立して、故意に強く引っ張らない限り糸も抜けないし・・・何より躍動感が違う。個人的に気に入っている加工の1つです。

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〇モチーフ
続いてのお花第3弾はこちら!手順としてはこのモチーフを先に作っておいて、あとで縫い留めるといった流れになってます。今回はあえてこのフニャっとしたような動きを加えるためにオーガンジーのような柔らかい素材でモチーフを作りました。シャキッとさせたければしっかりした素材を使います。生地に直接花を縫うよりもアクセントがつくので、人の目に止まること間違いなしかと!

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〇シャーリング小
続いてはシャーリング!これは糸の色をグラデーションにして変えているからかなり綺麗に見えます。この打ち方のオススメとしては、前身とか後身全体ではなく、袖などの狭い面積で使ったほうが良いです。というのも、これは1つ1つが細かく縮んでいてめちゃカワイイんですけど、これが全身にあったら集合体のようになってしまって気持ち悪い感じになっちゃうんじゃないかにーって思います。この柄は真夏でもいけますねー。

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〇シャーリング大
今度は大きめにシャーリングしたもの!色味が春じゃないのは許してください・・。さっきのは刺繍そのもので花を演出していたんですけど、これは生地同色で刺繍しているので生地全体で花を表現するといいますか。柄が大きいっていうのもあるかな?もちろん違う色の糸でやっても全然良いと思うんですけど、僕はこの同色での表現が好きなのでこれをお見せしました。

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〇同色刺繍
お次は普通の刺繍!生地同色で縫ってみよう~!ってな感じで、色々縫ってありますが・・。
もちろんそれぞれ違う色を使ってカラフルに仕上げてしまっても悪くはないと思うんですけど・・。ここ最近、加工そのものをあまり強調させすぎないのもありだよなーとおもうことがあります。色もそうですし、刺繍面積?ワンポイント程度の大きさの刺繍を入れる、とか。さりげなさとはまた違いますけど、付加価値の付け方を工夫することがこの先大事になってくるのかなー、なんて思ったり。

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〇ラインストーン
続いては良く家で転がっているあのラインストーン!この蜘蛛の巣のような柄を推したいわけではなくて、ラインストーンはこういう使い方もあるよーっていうご紹介です。もちろん、動物やロゴをラインストーンで表現しても良いと思いますし、1、2個だけ他の加工に組み合わせてみるっていうのもアリだと思います。ラインストーンはただでさえ圧着面積が小さいので、洗濯機でガンガン回すよりも手洗いする方が長持ちするよ!

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〇エンボス
薄手の生地にエンボス加工。さわやかじゃないですか?これはちょっと凝って2段型のエンボス加工をしているんですけど、もちろん普通のエンボス加工でも良いと思います!ポイントはやっぱり薄手ということと、生地の色ですね。エンボス加工は肉厚な生地の方が柄がはっきり浮き出るんですけど、その分季節が秋冬寄りになっちゃうんですよね。でもこれ見ると、薄手でも全然OKなんです。ただし、綿に加工する場合は裏面の処理の関係で柄の部分が硬くなっちゃうのでポリエステルで加工するのがオススメです。

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〇インクジェット+ワッペン
ビートルズ!これはポケットの部分がインクジェット、そのうえに刺繍で作られたワッペンが貼り付けてあります。ポケットの部分がプリントがされている、もしくは生地の色が違うってことは良くありますけど、さらにワッペンが組み合わさっているんですよこれ!贅沢じゃないですか?しかも近くで見ないと分からないぐらいのさりげなさなんで、ワッペンだと分かったときはウケること間違いなし!と勝手に思ってます。

いかがでしたでしょうか?
春の加工ってわくわくしませんか?
ただ刺繍をする、プリントをするではなくて、その手法をいかに季節感を大事にしつつ演出できるか、これを考えるのが楽しいですね。
今回ご紹介した加工以外にもサンプルはまだまだありますので、気になった方は是非HPからお問合せいただければと思います。

ではまたー!

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