【⓪人生の分岐点】子ども2人と猫1匹を連れてホームレスになった話
38歳主婦、子ども2人と猫1匹を連れてホームレスになりました
この話は、私が実際に体験した本当にあった話です。
現在はフリーランスデザイナーとして起業している私ですが
10年前にホームレスになるという経験をしています。
ちょっと珍しい事もあって、お話すると興味を持ってくれる方が多いです。
DVで家を出てホームレスになりまして
その後、生活保護を受けて、家を借り、生活基盤を立て直し、仕事を探し、
専業主婦だったのですが、アルバイト、パート、正社員を経て起業。
途中鬱になり、子どもが不登校になり、コロナで仕事がゼロになり
手持ち資金が底をつき、そんな「人生詰んだかも」を乗り越え、
10年後の現在、起業3年目を迎えました
言葉で言うと簡単ですが、10年間でこの経験値はかなり濃いですよね。
実はこの話、「大変だった」という苦労話ではないんです。
「ピンチをチャンスにどうやって変えてきたか?その考え方」
に興味を持たれている。そんな風に感じています。
確かにこの10年間は大変でしたが、子ども達も元気に育ってますし
ホームレスになる前の人生よりも、今の方がずっといい人生。
自分の歩みたいと思う人生が、どんどん叶っていっています。
これって、めちゃくちゃ良いと思いませんか?
私は、この経験値を宝だと思っていて
ピンチの先には、大きなチャンスが待っていることから
絶体絶命のピンチは逆に人生を180度転換できる最大のギフト
だと思うのです。
私がどんな10年を過ごしてきたか、きっかけの話をまずは聞いて下さい。
それは2013年。2023年の現在から10年前に遡ります。
DV から逃げてホームレスになりました(はじまりの章)
私はごく普通の専業主婦でした。
会社員の夫、小学5年生の娘、幼稚園児の息子、猫1匹、分譲マンションに住み、子供達の習い事送迎やママ友付き合いに忙しい日々を送っていました。
私も夫もお互いの実家が遠く、仕事人間の夫は家庭では戦力外。
ワンオペ育児で気持ちに余裕がないことには悩むけど、
みんなこんな感じでしょ、と思うごく普通の主婦として生きていました。
そんな私は、ある日を境にホームレスになります。
理由は、夫からのDV。殺されそうになりました。
殺されそうになったのは私ではありません・・・娘でした。
きっかけは本当に些細な出来事
何てことない普段通りの日常。
その日は、午前中は幼稚園のイベント、午後からは町内の運動会
そして近所にある神社の餅投げに出かけるなど、イベント盛りだくさんの1日でした。
息子をお風呂に入れて、娘はリビングでくつろいでいる、そんな夜の時間。
夫の怒鳴り声が響きました。尋常じゃないくらい怒鳴っている・・
大急ぎでお風呂から出て、声のする方へと向かいます。
私の見た光景は、壁際に追い詰められて泣きじゃくっている娘。
娘に詰め寄って怒鳴りまくっている夫。
一体何があったのか・・・
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