【パイオニア/青単信心奮闘記】Ver.1-1波使い型
0.はじめに
前回、簡単に青単信心の紹介をしましたが、
今回からそれぞれのデッキについて深堀りしていきます。
再三ですが、筆者本人としては何の実績もないどころか、試行回数すら満足でないプレイヤーなので
何かの間違いで「安定した強さ」を求めてページを開いてしまった方はそっとページを閉じていただければ('ω')
むしろ、私が青単信心の情報を最も求めている自身があるので、ぜひコメ欄やX（@Mikan_mtGTcg）等でぜひご指摘、ご情報をお願いいたします。
そろそろ本格的にMTGをやり出して1年！
— みかん@MTG (@Mikan_mtGTcg) August 14, 2022
やっとデッキも仕上がりつつあるので更新
どうぞよろしくお願いします🙇♂️#MTG初心者 pic.twitter.com/aCHVHmEIjO
1.デッキリスト
深掘っていくリストはこちら。
明確なエンドカードは波使い。
それ以外にも、ガドウィック+ペテン師+打ち消しでクロパしながら殴り切るルートもあります。
単体のカードパワーが控えめなため、細かくアドを取りながらデッキを動かしていく必要があります。
ちなみに、エルドレインの森からは追加パーツっぽいものは見つけられていません。。。
それでは、個別に見ていきましょう
2.カード詳細
クリーチャー
タップ＆能力を失う。
アップキープにマナクリを寝かせたり、
緑信心のトロールから能力を失わせてエンチャントで戻ってこなくさせたり、
ドロー前にシェオルを対象にしてみたり、地味な嫌がらせが出来る子。
素で瞬速持ちなのもえらい
特殊勝利マーフォーク。
青単信心でよくこの特殊勝利を警戒されるけれど、基本的には劣化占術するだけの信心稼ぎ。。
これをメインに据えた青単信心もあるけれど、
少なくとも波使い型の青単信心ではしぶしぶ入れてる感は否めない。
タフ3はえらい
青単信心の心臓と言っても過言ではない。
ドローした後、「もう一枚引いてもいいですよ！ただ、このターンは全部マナコストが2追加で必要です！」を生きている限り毎ターン伝え続けることになるカード。
相手は余計な思考付加がかかること請け合い。
よく伝え忘れてジャッジー！する。
タフ3がえらい
ちなみに、予期の力線が場にあればこちらは「コスト+2」の制約を受けずにただドローが増えます。
強い！以上。
クリーチャー主体のデッキには、これが定着すれば勝ち。
最速着地で3/3もえらいし、好きなだけマナを注いで沢山ドロー出来るのもえらい。
だいたい出た次のターンには除去られてる
土地は絞りたいけどマリガンはしたくないこのデッキにとっては
必要不可欠な1枚。
これのあるなしでマリガン回数が１.8回は減る。
フィニッシャー。
4マナでだいたい2/1×4くらいを引き連れてやってくる。
返しで波使いが除去られなければだいたい勝ってるし、
これを出して勝ちきれなければだいたい負けてる（語弊）
プロテクション（赤）がえらい。
ラクドス、イゼフェニ、グルール、独創力あたりのダメージ除去が効かないので嫌な顔をしてくれる
（黒相手だと普通に除去られて終わる）
エンチャント
「クリーチャーやソーサリーは自分のターンしか唱えられない」というルールを変えてくれるカード。
基本的にマナ効率や効果はソーサリー＞インスタントで設計されている（らしい）ので、
ソーサリーをインスタントタイミングで唱えられるのであればそれは強いに決まっている。
青への信心を持っていれば、容易く初手に抱えられる。
対戦相手へ名刺代わりに差し出そう。
場に残る実質除去。
マナクリに付けたりシェオルに付けたり脂牙に付けたりする。
最序盤のロケットスタートを防ぐか、定着されたら負けるシステムクリーチャーを無力化するのに使えれば100点。
だいたいトロールとか墓地の侵入者とかに貼らされてるイメージだが。。
インスタント
借り手以外はウィザードなので、だいたい2マナで構えられる。
「次にクリーチャーやPW1体以上が戦場に出るなら、それらは対象としたクリーチャーのコピーとして出る」というよくわからないテキストのカード。
今のところ、有用に使えている方法はざっくり3つ。
①波使いコンボ
2枚コンボ。
波使いを出した時に出てくるトークンが、波使いとして出てくるので
例えば信心3で波使い+神秘の反射コンボをしたら、
本来は波使い1体+2/1トークン4体のところ、
波使いが4体と6/5トークンが32体出てくる。
全除去以外勝ちである。
②実質除去
アトラクサ、シェオルドレッド、放浪皇やテフェリーをはじめとした各種PW。
キャストにスタックして、こちらの場にあるマーフォークのペテン師を対象にします。
それらは「マーフォークのペテン師として」場に出てくるので、こちらのタップするカードを選んでください。
必ずテキストを確認されて、首を傾げながらターンを返してくれることでしょう。
③相手の強いクリーチャーとして出す
茨の騎兵や墓地の侵入者など、
伝説でなくとも、強いカードはたくさんあります。
タッサの信託者やペテン師を、5/6として出して壁にしてしまいましょう。
土地
お好きな島をどうぞ。
膠着状態になった時に、殴り切れる可能性のあるカード。
フィニッシュ手段③といったところでしょうか。
無駄ドローをするごとに死が近づくこのデッキでは
かなり頻繁に起動します。
平均4~7くらいで運用します。
力線+承認保護+クリーチャー1，2体です。
サイドボード
サイドボードは割愛します。
だいたいは下記が採用されていることが多いです。
僕は雰囲気で入れ替えます
4.可能性たち（2023年10月8日最終更新）
ここからが本題と言っても過言ではないです。
青単信心は可能性の塊。
まだまだカードプールにはデッキにフィットするカードがあるのでは？？
ということで、使った所感などを備忘録的にここに残していきます。
マーフォークのペテン師と合わせて、フラッシュパーミッションしていきます。
ペテン師3、先駆け3、信託者3で2マナ域をちょっと厚くする感じ。
アップキープ占術で事故を防ぎつつ、
最後にアンブロを付けて押し込むタッサ。
上のタッサが比較的防御的なタッサとしたら、
こちらは攻撃的なタッサ。
自身のタップ能力やペテン師、先駆けをブリンクして盤面を制圧しつつ
波使いが2体以上場にいれば、全除去以外どうしようもない状態を作れる。
オーバーキルでは？
個人的には「海の神、タッサ」の方が好き
場に残る疑似打ち消し。
「呪文を追放する」なので、至高の評決も無効化出来る上に、
第2第3の評決を許しません。
4マナなのが気になるけど、「打ち消されない」に頼り切ったサイドボーディングにはぶっ刺さることままあります。
青のクリーチャーにルーティングと、2点ルーズor青で+1+1を与える。
「月罠の試作品」と合わせて、コンボっぽくカードを引ける。
青い「ラノワールのエルフ」。
5マナで除去っぽいこともできるぞ！
追加のフィニッシャー。
こちらにも瞬速持ちが多いので、強く使える場面が多いのも〇
ハンデスや布告除去の打ち消し内臓クリーチャー。
これもプロテクション（赤）がえらい場面がある
信心1の打ち消し。
パーマネント主体のデッキなので、
裏面はちょっとかみ合わないことも、、、
全てのカードにキャントリップを付ける。
青マナ一つをΦマナにしてくれるので、結構1ターンで出せる枚数も増える。
調子に乗ってライフを使いすぎると、詰め切れずに負けるので注意。
信心が2なのと、相手が油断して殴ってきたところで瞬速変容出来るので
弱くはないのでは？と思っている
試してみたい
5.まとめ
青単信心は無限の可能性！
次は訓練場型を深堀っていきます！
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