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傘から漂う悪臭…その原因と対策、教えます!

突然ですが、皆様は傘を濡れたまま、一晩放置した経験はございませんか?「あー、やってしまった…」
そう思った経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

実は、濡れた傘を放置すると、傘に付着した水分を栄養源に雑菌が繁殖し、あの嫌な臭いを発生させてしまうのです!
今回は、長年傘と向き合ってきた私が、傘の臭い対策について徹底解説いたします!

傘の臭い、こうすれば撃退できる!

傘の臭い対策には、以下の方法が有効です。

  1. 陰干し

    • 最も基本的な方法です。風通しの良い日陰で傘を完全に乾かしましょう。直射日光は傘の劣化を早める可能性があるので避けましょう。傘の生地や骨組みを傷めずに、自然に乾燥させることができます。

  2. 中性洗剤で優しく洗う

    • 中性洗剤を薄めた液を作り、スポンジを使って優しく手洗いします。ゴシゴシこすってしまうと、傘の撥水性が損なわれてしまう可能性があるので注意が必要です。その後、十分にすすいでから陰干ししましょう。

  3. 重曹パワーで消臭!

    • 重曹を溶かした液を作り、スポンジを使って優しく手洗いします。重曹は消臭効果が期待できるので、臭いが気になる場合に効果的です。その後、十分にすすいでから陰干ししましょう。中性洗剤と同じく、ゴシゴシこすらないこと。

  4. 除菌スプレー

    • 市販の除菌スプレーを傘に吹きかけ、陰干しします。手軽に除菌・消臭できるので、忙しい方にもおすすめです。

注意点!これだけは避けて

傘の臭い対策を行う際に、注意していただきたい点があります。

  • 塩素系漂白剤はNG!

    • 塩素系漂白剤は、傘の生地や骨組みを傷める可能性があるので使用を控えましょう。

  • 乾燥機もNG!

    • 乾燥機の高温は、傘の生地を傷める可能性があるので使用を控えましょう。浴室乾燥機を使用する場合は、送風口から距離を離せば問題ないと思われます。

傘の素材によっては、上記の方法が適さない場合があります。傘の取扱説明書を確認するか、不明な場合はメーカーに問い合わせることをおすすめします。

臭いを防ぐには?

「そもそも臭いを発生させないためにはどうすれば良いの?」
その疑問にお答えします!傘の臭いを防ぐためには、使用後に濡れた傘を放置しないことが大切です。
帰宅後は、傘を広げて風通しの良い場所で乾かしましょう。

また、定期的に傘を洗う(40度程度の温水で軽くシャワーをかける)ことも効果的です。ちょっとした心がけで、傘を清潔に保ち、気持ちよく使い続けることができます。

*自動開閉傘はハンドル内部に水が侵入しないよう、シャワーしてください

まとめ

今回は、傘の臭い対策について解説しました。
正しい方法でケアをして、お気に入りの傘を長く愛用してくださいね。

アンベル株式会社では、お客様に寄り添った傘作りを心掛けております。傘に関するお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせください。それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

免責事項 この記事の内容は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の状況に対する専門的なアドバイスを提供するものではありません。この記事の内容に基づいて行動する場合は、ご自身の責任と判断で行ってください。

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