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StrengthFinderに関するメモ。

これから時々色々書いていきたいと思っています。

今回は、最近やってみたStrengthFinderの結果と、それに対する自分の認識を書いていきます。

StrengthFinderとは

StrengthFinderというのは、公式サイトによると

「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という故ドン・クリフトンの考え方に基づいて開発されました。

というもので、実際には、80問ぐらいのアンケートに答えると、34個ある資質カテゴリーの内、自分の特長的な資質上位5つを教えてくれるというやつです。

知っている人も多いと思います。ベストセラーにもなっていますしね~!


2019年3月時点で僕がコレを受けた結果、

下記の5つがボクの”特徴的な資質”として出てきました。

1.最上志向

2.内省

3.親密性

4.学習欲

5.収集心

レポート(上の本にも)には、5つの特長の内容が詳細に記されています。一つ一つ読んでいくと、確かに今の自分はこの特徴が重なり合って強みや弱みとして現れているなあ、と感じています。

順番に説明していきます。

1.最上志向

”トップじゃなきゃ気が済まない”タイプ。短所を補正するよりも長所を伸ばしたい。長所を伸ばしてきたであろう他者の事が好きで、自分を型にはめて短所を直そうとしてくる人を避ける傾向にある。
これは凄い思い当たる節がある。人より何かしらで優れていたい、って気持ちは小学校の時から常にあった。あと、勝てるフィールドで戦うっていうのもスゴイ感じた。負け戦は絶対にやらない。

2.内省

考えることが好き。頭脳活動が好き。一人の時間を作って、黙想し内省するのも好き。自分に問を投げて、それに自分なりの解を見つけていきたい。
これもスゴイわかる。むしろ5つの中ではこれが一番強いんじゃないか、と自分の中では思う。一人の時間を使って自分について考える時間、これからの事について考える時間は大切だと思っている。

3.親密性

親しい友人のそばにいてこそ、大きな喜びを感じる。自分の感情を彼らに知ってほしいし、彼らの感情も強く知りたいと感じる。
これが上位5つに入ってくるのはちょっと意外だった。確かに、気心知れた仲間が数人いれば、人生はそれなりに楽しめると思う。そういう人たちには積極的に自分を開示したいと思っている。

4.学習欲

学ぶ対象よりも学ぶ「プロセス」に心を惹かれる。何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で企画的なプロセスを経て移行することでテンションが上がる。例えば、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮する。
これの後半部分、めっちゃ共感する。全く知らないプロジェクトにアサインされるとワクワクする。大量なキャッチアップが必要な仕事ほど楽しい。飽き性で、その物事に関して「だいたいのことは分かったなあ」っていう状態になると、急に興味が無くなる。多分、収集心とも重なる。

5.収集心

知りたがり屋。何でも集めたい。収集したい。コレクションしたい。物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続ける。それが面白い。
むっかしからよくコレクションしてた。レゴもゾイドも石ころも遊戯王カードも。持ってるだけで心が満たされるような節は確かにあった。

5つの特長が重なると…。
<強みとして…>

 あらゆる物事に対して壁を設けずオープンに学ぼうとすることが出来ると思います。色んな物事を知っているので、ある種ジェネラリスト的な立ち位置で能力を発揮できます。多くの分野を知っているので、そこから共通する抽象概念を抽出することが出来ます。それにより、新しい物事へのキャッチアップもスピード感があります。

<弱みとして…>

 交友関係も狭く、完璧主義的なところがあり、自分ひとりで情報収集したり、考えたりすることが好きなので、一人の世界に閉じこもってしまう場合がよくあります。考えすぎてふさぎ込んでしまう事もあり、マイナスな方に向かうとなかなか帰ってこれない部分も。一歩を踏み出すのも遅くなりがち。

特長的な資質を理解してより幸せに生きる為に。
・早めの相談 

 殻に閉じこもってふさぎ込んでしまう節があるので、何かを考えている時や一歩を踏み出そうとしている時は、早めに誰か(メンター的な人)に相談するのを意識すること。そこでしっかり方向性を決めることが出来れば、持ち前の収集心、学習欲、内省、最上志向で、しっかり情報収集して考えて、100%の力を発揮することが出来るようになる。

・プロジェクトチーム的な働き方を。

 キャッチアップ→情報を整理し→アウトプット

というプロセス自体が好きなので、一つの物事に対してプロフェッショナルになるよりも、多種多様なプロジェクトチームにアサインされながら、幅広い知識を短期間で繰り返しキャッチアップしアウトプットするようなプロジェクト型の働き方が自分には向いてそう。突き詰めていくと、フリーランスでいろんな仕事を取っていくのも好きそう。意識することは、知らない物事に対するアンテナを常に立てておいて、食わず嫌いをしないコト。「やったことがない」ことを理由に、やらないという選択をしないコト。

・未知に対する好奇心 無知に対する受容 一度知ったことを血肉にする努力。

まだ知らない物事に対して開放的であること。自分が何も知らないという事に対して可能性を感じること。

全てを知る事は不可能だけど、「一度知ったことは二度と忘れない」ようにするために、日々定着の努力を怠らないコト。

最後に

StrengthFinderをやって、今2週間ぐらい過ぎたけど、自分の資質を知れたというのはとても大きかったな、と思いました。

ある物事に対してこれまで自分が無意識にしてた感情の変化や行動が、自分の資質に基づいていると思えるものが多々ありました。

資質は強みとして現れることもあれば、よく理解していないと弱みとして現れてしまう場合もある。

自分の5つの特長をしっかり理解して、強みとして昇華できるようにたゆまぬ努力を続けたいと思っています。

頑張っていこう、自分。

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