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#30 ドキドキBOX2023の振り返り

札幌でちいさな貿易商社を経営している、ケニー(tsujikenzo)です。noteでは、Tweet以上、技術ブログ未満の、アウトプットを行っています。

プログラミングや技術に関することはこちら。
技術ブログ『学習と成長のブログ』

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Podcast『北海道から世界の食卓へ』

今日は、ドキドキBOX2023の振り返りです。


ドキドキBOXとは

ドキドキBOXとは、ノンプロ研が2021年から提供している、BT大会(アルコールOKのオンラインLT大会)に参加するメンバーの自宅まで、北海道海鮮セットをお届けするサービスです。

毎年11月中旬から注文受付、11月最終週から12月最終週まで、お届けしています。

無事すべての発送が終わりましたので、振り返りをしたいと思います。

ドキドキBOX2023 Kenny’s Selectionの一部

商品紹介

商品は、異なる価格の5タイプを提供させていただきました。

ファミリーバウンティはお子様の多い家庭向け

中に何が入ってるのかは、事前に決めてカタログを作りました。昨年までは行き当たりばったりで商品仕入れをしていたので、やっぱり商品はあらかじめ決めた方がいいと思いました。(そんなの当たり前ですよね💦)

一番売れたダイヤモンド

結果発表

ノンプロ研メンバー限定ですが、弊社スタッフにも福利厚生の一部として社割販売した分も含まれてます。

  • ケニーズセレクション・・・9

  • ダイヤモンド・・・12

  • プラチナ・・・6

  • ゴールド・・・11

  • ファミリーバウンティ・・・3

合計41件

去年は38件だったので、8%増でした。目標は100件!って言ってたけど根拠がないので目標自体却下です💦

  • 売上・・・531,111円

  • 仕入・・・377,854円

  • 送料・・・75,592円

  • 粗利・・・77,665円(粗利率14.6%)

北海道発なので、送料が高いのは仕方ありませんが、それにしても粗利が少なすぎますね。ガソリン代やカラープリントなどの経費をしょっぴくと、わたしのバイト代も出ないと思います。むしろ赤字でしょう。

事業開始前に粗利率の設定はしていませんでした。これも設定すべきだと思います。しかしながら、採算度外視で爆盛り定食を提供してしまう店主の気持ち、めちゃくちゃ分かります。。。

アンケートより

購入いただいた方に、アンケートを回答頂きました。原文ではなく、ChatGPTに読み込ませた結果を紹介させていただきたいと思います。

商品レビューの概要

  • 顧客の満足度が高い: 顧客は提供された海産物やお酒などの品質に非常に満足しているようです。特に、ホタテやイクラ、カズチー、ホッケなどの特定の商品に対する高い評価が見られます。

  • カスタマイズへの肯定的反応: 一部の顧客は特別な要望(例えば、標準のゴールドセットではなく推奨されるお酒をリクエスト)に対しても対応がされ、これに対する感謝の声が挙がっています。

  • 商品の多様性とボリューム: 「プラチナ」セットの内容に対する顧客の満足度が高く、特に商品の多様性とボリュームが評価されています。

  • 新鮮さと品質: 商品が新鮮で、品質が高いことに対する肯定的な評価が多数寄せられています。

ドキドキBOXの一般公開について

  • 拡大の提案: 顧客からは、海産物だけでなく、高価で希少な伝統工芸品を含む「ケニーズセレクション」というコンセプトへの展開を提案する声があります。

  • 追加商品への要望: 定期便や特定の商品(メロンやとうもろこし)への要望があります。

顧客からのその他の意見

  • 感謝と支持: 顧客からの感謝のメッセージが複数あり、サービスへの継続的な支持が示されています。

  • 商品選択への興味: 顧客は、ケニーがどのようにして特定の食品を選び出したかに興味を持っているようです。

全体として、顧客からは肯定的なフィードバックが多く、商品の品質、多様性、およびカスタマイズに対する満足度が高いことが伺えます。また、新しい商品やサービスへの拡張に対する関心も示されており、今後のビジネス展開において参考になる貴重な意見が寄せられています。

良かったこと

「美味しかった!」「嬉しい!」という声を聞けた

これは、とても感動しました。「家族で楽しんでます!」というビデオレターを送ってくれた方もいました。この事業をやってよかったなと思える瞬間です。

旬北海道のお披露目ができた

なかなか海外のお客様へ旬北海道ブランドのお話はむずかしいです。まずは日本語で、日本に住んでいる方に、北海道の良さ、旬北海道が目指すものをお伝えできてよかったと思います。

ドキドキBOX一般公開への道が開けた

なんとなくぼんやり思っていたことですが、ドキドキBOXを買いたいと言っていただけるお客様がいる以上、やるべきだろうと思います。日常的に注文するものではないと思いますので、ハレの日に使っていただけるといいのかなと思ってます。

反省点

ケニーズセレクションへのプレッシャー半端ない

「ケニーがコンシェルジュとなってお客様のご要望に応える」というコンセプトのケニーズセレクション。今年はじめての試みでしたが、「商品名で購入を決めた」というお客様がチラホラいました。つまり、商品の中身を見ていないということです。今回、はじめてマグロの提供をしましたが、お客様の「マグロ食べたーい」というワガママご要望からでした。プレッシャー半端なかったです。

実家へのサプライズプレゼントはよくない

ドキドキBOXを実家用に贈答する方が何名かいらっしゃいました。しかし、告知していない方(サプライズ)がおりまして、ご両親が「注文した覚えはない」ということで受け取り拒否。警察沙汰になった件がありました。これは深く反省したいと思います。「高齢者、身に覚えのない蟹、お金は払わなくていい」こんなの怪しいに決まってますから💦

自分でやってしまう病

これはいつも反省することですが「誰かにお願いするより自分でやった方が早い!確実!」と思ってしまうことです。これは良くありません。マニュアルを作成し、計画を立てて、実現すること、を来年の目標にしたいと思います。まぁしかし「採算度外視でやる」なんてマニュアルはなかなか作れませんからね。。。

まとめ

長くなりました。今年度もドキドキBOXの購入、本当にありがとうございました。

末永いお付き合いを、よろしくお願いいたします。

2024年1月 ケニー

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