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#5 English Nameをもとう
札幌でちいさな貿易商社を経営している、ケニー(tsujikenzo)です。noteでは、Tweet以上、技術ブログ未満の、アウトプットを行っています。
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今日のテーマは、「English Nameをもとう」です。
はじめに
English Nameを持つことは、グローバルなビジネス世界でのアドバンテージや、自己アイデンティティの確立に繋がる、重要な要素です。
そして、English Nameを持って呼ばれる、というのは、スキルの1つです。「あの人はそういうキャラクターだからできるんだ」というものではなく、学べば誰でも再現できることです。
今日から、全3回にわたってお届けします。
English Nameをもつメリット
わたしと同い年の北海道の起業家である入澤さんが、ある日こんなTweetをされました。
https://twitter.com/irisawat/status/1621460655713964033
このTweetでは、「国際都市として発展していくため」と書かれていましたが、「なぜEnglish Nameをもつことが国際都市として発展していくことになるのか」は、言及されていませんでした。
わたしが考えるEnglish Nameをもつメリットは、3つあります。
英語でコミュニケーションを取るときに、呼ばれやすい
国際的に活動するというアイデンティティを持てる
多様な文化を受け入れやすくなる
英語でコミュニケーションを取るときに、呼ばれやすい
日本人の名前は、英語話者からすると、発音がむずかしい問題があります。「Ke」がつく名前は、英語話者は「キ」と発音します。Pokemonはポキモンですし、Sakeはサキです。
わたし「Kenzo Tsuji」は、ポケモンや酒ほど、日本を代表するコンテンツでもなければ、政府の要人でもありません。英語話者にとって、呼びやすい名前を付けた方が、双方でコミュニケーションを取りやすいのは明らかです。
はじめまして、Kenny(ケニー)です。あなたのお悩みを解決します。気軽に声を掛けてくださいね!
国際的に活動するというアイデンティティを持てる
English Nameをもつということは、その名前で活動するときは、国際的に活動するというスイッチが入るときです。
それは、世間に対して、国際的に活動をしているという意思表示でもあります。ここに同じような活動を行う2者に、登場してもらいましょう。
Aさん:役場の地域振興課課長の山田太郎さん。町に増える外国人への対応を行う仕事。English NameにLiam(リアム)を持ちました。
Bさん:同じ地域の民間会社で、人材派遣会社社長の伊集院信一郎さん。増える外国人労働者のニーズに合わせて、外国人労働者派遣の事業を伸ばしていきたいと考えている。名前はまだ無い。
ある日、この町に憧れて、訪問したいと思った外国人が、SNSに投稿しました。「この町に住みたいと思ってるんだけど、誰に聞いたらいいかしら?」
それを見たわたしは恐らく「リアムに聞きな」と言うと思います。
多様な文化を受け入れやすくなる
日本人は、日本の文化を大切にし、日本の文化の中で成長してきました。国境が海と陸の境であることと、日本語という言語的な国境をもつことで、効率よく、文化を創造してきました。いい点もたくさんあったでしょう。しかしながら、国を閉ざすことの最適化=人口を減らすなど、後で振り返えると誤った政策を取った可能性も無きにしも非ずです。
もしかしたら、わたしたち1人1人が、「多様な考え方を受け入れる」ことさえできれば、社会のさまざまな課題を解決できるかもしれません。移民を受け入れるとか、外国人に参政権を持たせる、のような議論の飛躍ではなく、「自分とはちょっと違う考え方を受け入れてみる」ことができるかどうかです。
北海道が国際都市として発展できるかどうか、重要なポイントだと思います。
まとめ
以上で、「English Nameをもとう」ということで、そのメリットや背景をお伝えしました。このシリーズでは、「ニックネームをもつって恥ずかしい問題をどうするか」にも、徹底して取り組んでいきたいと思います。
次回、「English Nameの選び方」をお届けします。