自分のカラダと向き合う~痛みの種類と各機関の活用法
普段の生活で肩が痛くなったり腰が痛くなったり・・・
生きていたらさまざまな困難が立ちふさがります
痛みが引いたらそのあとは何をしたらいいのか?
どうやってメンテナンスをしたらいいのか?
「そんなことは検索をしたらわかる」という人はそれでいいのですが、ネット上にはあまりにもたくさんの情報が氾濫しています
今回の記事はそんなどうしたらいいのかわからない、どこへ行ったらわからないといった人の道しるべになるような記事に仕上がっております
今回の記事でわかる事
・怪我の種類についてわかる
・各機関の特徴などがわかる
・カラダのメンテナンスの方法の基本がわかる
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
怪我の種類について分類~こんな時期はこうしよう
カラダが痛い時っていったいどこへ行ったらいいのでしょうか?
たとえば腰痛の場合、急な痛みに襲われてい動けないような痛みが出ている時期は急性期で、日常生活には支障がないものの、腰に痛みや不快感があるという状態が続くのが慢性期となります
急性期に無理して動かしてストレッチや筋トレをしてしまうと、症状は悪化してしまう事もあるので、痛みがきつい時は少し様子を見るか、病院か整骨院で見てもらいましょう
病院や整骨院で痛みが問題のないものだとわかった時は、整骨院や整体院で歪みやバランスを調整してくれたりしてくれます
しかし、それは一つのきっかけにすぎず、日々のカラダの使い方や、姿勢が悪ければまた歪みが生じてしまいます
整骨院や整体院で施術をしてもらっても、その他の時間は自分でメンテナンスをして動きやすいカラダの状態を保ちましょう
トレーニングジムなどに行ってトレーナーに意見を聴いたり整骨院の先生で詳しい先生がいたら意見を貰うのもおすすめです
正しい動きを習得するための具体的なアドバイスをもらいましょう
急性期や慢性期の腰痛に関しての記事はこちら^^
急性期とは・・・症状の起こりはじめ。痛みが激しく炎症があり、無理に動かしたり自分で処置したりするのは困難なため、専門医の指示に従う必要がある。
慢性期とは・・・症状が日常的に持続する時期。カラダの歪みなどの根本的な解決を必要とするため、セルフケアが必要。ひどい場合は専門医の処置が必要な場合もあります。
次の章では各施設の強みと役割をざっくりと解説していきたいと思います^^
病院(クリニックなど)とは
患者を収容し、医師が診察・治療を行う施設です
レントゲンやCT,MRIなどの検査、手術、投薬などの医療行為で病気を治療します
患者を20人以上入院させることができる施設が病院
19人以下の患者を入院させることができる施設が、診療所・クリニック・医院です
白黒はっきりさせる診断を出す場合や、法的な手続きに必要な診断書などが出せるのが強みだなぁと感じます
中には薬をとりあえず出すだけの先生もいるため、その見極めが大変重要になる
整骨院(接骨院)とは
国家資格である柔道整復師が、患者に施術を行う施設です
健康保険が適用され、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷のエキスパートです
中でも、包帯固定や、テーピング固定による固定技術に長けています
整形外科のリハビリやスポーツ施設、介護施設などと連携している場合もあります
また、スポーツトレーナーとしても活躍している柔道整復師もいます
中には経験が浅く曖昧な知識しか持たない整骨院の先生もいるため、その見極めが大変重要になる
整体院とは
整体師が、患者に施術を行う施設です
整体師という国家資格はないので、それぞれ独自の方法でカラダの歪みを正す民間療法を行います
中には経験が浅く曖昧な知識しか持たない整体師もいるため、その見極めが大変重要になる
トレーニングジムとは
筋肉を鍛えるための道具や器具が置いてある屋内型の運動施設です(遊園地)
最近は24時間やっているジムもあり形態もさまざまです
スポーツトレーナーが常駐して、トレーニングの指導なんかをしてくれたりするところもあります
スポーツトレーナーという国家資格はありませんが、カラダについての知識が豊富で、機能改善の指導に長けたトレーナーが所属するジムを探すことが重要です
一人でやりたい人は、その旨をトレーナーに言っておけばほっといてくれますから気軽に言いましょう
カラダのメンテナンスの基本ステップ
急性期の痛みでなければ今回解説する順番と種類で問題ないと思います
マッサージだけでもダメだし、ストレッチだけでもダメだし、筋トレだけでもダメです
カラダの状態を自分の心地よい状態で保つようにするにはこれから紹介する工程が必要となってきます
①筋肉をほぐす
まずは、硬くなってしまって動きを邪魔してしまっている筋肉や、筋膜をマッサージしたり温めたりして、軟部組織のコンディションをあげていきます
②ストレッチ
カラダが冷えていたり、ガチガチに硬い状態でストレッチをしてしまうと、肉離れや腱を炒めてしまう可能性があるので、マッサージや温熱療法で温めてやる必要があります
この状態でストレッチを行うと、軟部組織の滑りが良くなるのでストレッチ効果がよりアップします
ストレッチについてはこちらを参照^^
③正しい動作で動きを確認
筋肉と関節のコンディションが整ったところで、関節の動かせる範囲を広げてカラダを正しく動かせるかを確認していきます
例えば、普段の肩動きは、外転や屈曲など簡単な動きしかできていないことがほとんどです
これらの動きはあまりにも日常でやるので他の動きもしないとカラダは動きを忘れてしまいます
肩の関節を外旋したり内旋したりと普段しないような動かし方を意識してやる事でカラダの状態を把握する事ができます
このような動きも混ぜていくとカラダは負担を軽減して本来の動きを取り戻す事ができます
詳しく知りたい方は、最寄りの病院や整骨院、整体院、トレーナーに聞いてみましょう
④筋トレ
これれらの工程が終了して最後に筋トレに移ります
痛みや張りがあるカラダで無理に動かしたりしたらやはり体を痛めてしまう事もあります
筋トレといってもバーベルを担いでガンガンするばかりが筋トレではありません
弱っている個所を見極めて、軽度のトレーニングで様々な筋肉群に刺激を与えることでカラダのバランスを整えて日々の生活を楽に送れるようにしていきましょう
カラダの状態の見極めが自分で難しい場合は、最寄りの病院や整骨院、整体院、トレーナーに聞いてみましょう
まとめ
今回紹介した施設はざっくりとしたものです
最近ではさらに細分化されてきています
今回の記事を参考にかかりつけの医師や整骨院の先生、整体院の先生やジムのトレーナーにカラダの状態について具体的なアドバイスをもらうきっかけとなれば幸いです
今日言いたいことはそれくらい