![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45370733/rectangle_large_type_2_28e3262f1e9f3f15476d978c73a051d9.png?width=1200)
献血ってみんなやってる?200回を突破したので献血のことを知ってみんな献血に行ってみてはいかがでしょうか?
皆さん献血ってしたことありますか?
私は献血しています
タイトルでもお知らせしたように、最近献血回数200回を突破いたしました^^
最近ではコロナウイルスの影響で献血をする人数も減っているようなので少しでも献血に興味を持って、知ってもらえるとありがたいです
今回の記事でわかる事
・献血についてわかる
・献血に行きたくなるかも
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
献血とは
献血とは、病気の治療や手術などで輸血や血漿分画製剤を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
※輸血とは…赤血球、血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法です。 ※血漿分画製剤とは、血漿中に含まれる血液凝固因子、免疫グロブリン、アルブミンなどのたん白質を抽出・精製したものです
日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/donation/first/ (参照 2021-02-12)
献血とは皆さんのイメージ通り血液をそのまま輸血するパターンの全血と、必要な成分だけを取り出してあとは体内に戻してくれる成分献血と2種類あります
献血が必要な理由
輸血に使用する血液は、人工的に作る事ができません
生ものなので長期保存することもできません
また、近年、血漿分画製剤のひとつである免疫グロブリン製剤の必要量が急激に増加しています
免疫グロブリン製剤は、免疫が関わるさまざまな病気の治療薬としても広く使われています
このため、輸血等に必要な血液を確保するためには、毎日まんべんなく、1日あたり約13,000人の人の献血が必要になります
献血方法別の採血基準
ざっくりと大きく分けて『全血』と『成分献血』があります
それぞれ採られる量、対象年齢、必要な体重を紹介します^^
・全血、血液を丸々捧げます。10~15分程度時間がかかります。
採血の量、は200ml、400ml
対象年齢、200mL献血は16歳~69歳、400mL献血は男性:17歳~69歳、女性:18歳~69歳
体重、200mL献血は男性:45kg以上、女性:40kg以上
400mL献血は50kg以上
・成分献血、採血量に応じて40~90分程度時間がかかります
成分献血は血漿成分献血と血小板成分献血に分かれています
採決の量、600mL以下(循環血液量の12%以内)
対象年齢、血漿成分献血は18歳~69歳、血小板成分献血は男性:18歳~69歳
女性:18歳~54歳
体重、男性:45kg以上、女性:40kg以上
結構若い人からもできますし、体重も40㎏以上からできます
しかしこれらの基準だけではできると決まっているわけではないのです
こんな人は献血できない
結構たくさんあるので一つずつツッコミを入れていきます^^
・体調のすぐれない方→そりゃそうだ!献血してる場合じゃない
・この3日間に出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けられた方→出血してると菌血症になる可能性があるためらしい
・海外から帰国(入国)して4週間以内の方
(地域・滞在期間によってお願いできない期間が長い場合がございます)→最近はコロナがあるしね^^;
・1980年~1996年の間に、英国に通算31日以上滞在された方→その時はやった病気の疑いがあるため
・24時間以内にインフルエンザなどの予防接種を受けた方
(予防接種の種類によっては、お願い出来ない期間が長い場合がございます)→各予防接種ごとに期間の差があるそうです
・器具を共用してピアスをあけ、6ヶ月間経過しない方
(共用していない場合は、1ヶ月後であればお願いできます)→ピアスの回し開けする奴なんているのか?
・輸血や臓器の移植を受けたことがある方→一応やめとこうというスタンス
・B型やC型の肝炎ウイルス保有者(キャリア)、エイズ感染の可能性がある方→そりゃダメだわ
・梅毒などの性病、C型肝炎、マラリアにかかったことがある方→献血してる場合じゃない
この他にもたくさんの制約がありますが、ひとまず最初の段階でこれらの質問をパスしないと献血をすることができないという事です
献血後の注意
乗り物を運転する場合は、その前に十分な休憩(30分以上)をとりましょう
血液という水分を失っているので、水分補給はしっかりしましょう(献血ルーム内に飲み物は豊富にあります^^)
トイレは立ってするとふらついて転倒の恐れがあるため、座位で行ってください
エレベーター、階段を使用する際は特に注意しましょう
2時間以内の入浴と当日のサウナは避けましょう
飲酒、喫煙は献血直後は避けましょう
水泳、マラソンなど激しいスポーツは避けてください
採血側の腕には強い力がかからないようにしましょう。血を採ったところから出血してしまうため
献血後は血液を抜かれているので激しい運動などはやめときましょう
以前献血をした後に、予定外の神輿を担いで息切れが半端なく起こるという経験をしました
それまでは何ともなかったのですが、さすがに神輿を担ぐなどの力作業をするとしんどいという良い経験ができました(良い子は真似したらダメ)
献血のメリット
献血には、献血をする側にも様々なメリットがあります
そのメリットを紹介していきたいと思います
①めちゃくちゃ人の役に立っている
手術の時の輸血は勿論、血液製剤などに変わって必要な人々の役にめちゃくちゃたっています
ありがとうの声はこちら^^
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/voice/index.html
こうした用途に血液が使われるため、献血する側は日々カラダの鍛錬を怠らず、良質な血液を作るために「栄誉」「運動」「睡眠」の三要素をしっかりとクリアしていきたいところです
できれば、お酒やたばこもしない方が良いですね
②血液検査もしてくれる
献血をしたら一週間くらいで献血をした血液の検査結果が自宅に届きます
その検査項目は、一般的な健康診断等のそれと同じという事で、定期的に献血をすると日々の健康管理の目安にもなります
ちなみに、オンラインでも自分の血液検査の状態確認や献血の予約などを行う事ができるので活用していただきたい
https://www.kenketsu.jp/Login?startURL=%2F
③血液を定期的に抜くので、カラダには常に新しい血液が作られる(個人の感想です)
個人の感想なのですが、血液を定期的に抜くという事はカラダは定期的に造血機能を高めないといけない状態になるのではないか?と考えられます
人間のカラダは血液を抜かなくても常に造血作用で新しい血液は作られていますが、無くなった血液を作るよりはペースはゆっくりです
それが、いきなり一定の量血液がなくなる事によりカラダはフル回転で血液を作ります
そうすると、常に新鮮な血液がカラダに回るのでカラダに良い刺激になるのではないかと自分で思っているだけです^^;
早い話が、血液を抜いてデトックス効果を期待しているという事なんですが、科学的な根拠に乏しいので詳しい人がいたらコメントください(笑)
少なくとも血液クレンジングとかよりもいいような気がしますが、信じるか信じないかはあなた次第
まとめ
何はともあれ献血を必要としている人はたくさんいますし、血液の供給は常に足りていない状態だといいます
献血に行くと飲み物は飲み放題だし、お菓子も食べれるし、マンガも読めるしいいことばかり
最初はそんな軽い感じで献血したらいいと思います
私も最初はそんな感じでした(笑)
最近は200回を迎えたので、悟りを開いてほとんど『無』の状態で献血をしています
健康に気をつけていて、無理なく献血できる人はサクッと献血しに行くのも簡単な社会貢献です
献血を受けた人のメッセージ(特に子供が助かったという話は喜ばしい)で、まんまと次もまた献血しようという気になってしまいます
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/voice/index.html
献血した後の事なんてあまり考えたことがなかったけど、実際に助かって、めちゃくちゃ感謝されていることを知ったら、献血の時の針の痛みなんて小さなことです
そんなわけで、今回の記事を読んで献血に少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです^^
全国の献血できるところの案内はこちら
http://www.jrc.or.jp/search/bloodcenter/
今日言いたいことはそれくらい