後輩
最近ゴーイングRAINCOVER号の調子が良い感じです。(機材車の話)
ツアーファイナルが楽しみで仕方ない日々を過ごしています。
KiM
bacho
waterweed
えぐない?普通にファンなんやけど。
この前後輩と朝まで麻雀してた帰り道の会話
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後輩「僕バンドやろうと思ってるんですよ〜」
俺「マジで夢もクソもないからやめとけ」
後輩「RAINCOVERめちゃくちゃ良い感じじゃないですか?」
俺「俺たちはe+でチケットが売れることもあんまりないし、お前が見てるRAINCOVERの景色は地元とかライブハウス周りの友達に俺らが頭下げて、ええもん見せるから見にきてくださいって言うて見に来てくれた友達やねんで。だから売れてるとかじゃないよ。」
後輩「でも、それで最高な景色見れてるならやる価値ありっしょ」
俺「昔の俺みたいやなー。笑」
後輩「俺らがかっこいいと思うバンドが〇〇とか(今流行してる感じのトレンドバンド)やったらもうちょい夢見れたんすかねー?」
俺「ほんまやなー。運ないなー。」
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後輩はツアーファイナルでスタッフで入ってくれるらしい。
夢見せたる。
俺が目指したかっこいいは間違ってなかったって。
友達に頭下げる。バンドマンに頭下げる。後輩に頭下げる。
そうやって俺は平日のライブハウスで命燃やしてきた。
SNSがなくなったら俺たちが1番お客さん呼べるんや!ってありもしない鼓舞を続けて京都でローカルプライドとか言うて吠え続けてる。
これが何の意味を持つかはわからへん。
でも俺はその結果ツアーファイナルでこんな最高な先輩たちに出てもらえる。
トレンドじゃないかもしれない。
でも俺の心の中では5年も前からトレンドでチャート1位を取り合ってるようなバンドや。
ロックバンドを売れるために始めていない。
曲を売れるために書いていない。
認めてもらいやすい活動をするためにバンドを組んでいない。
時には必要な我慢。わかる。
でも俺は社会に馴染めなくて、ライブハウスでステージの上でしか息が出来ないどうしようもない奴やから、せっかくの場所をそんなルールとかある程度のセオリーなんてもので汚してほしくない。
せっかく純粋な気持ちで始めたもの。純粋を貫きたい。
とはいえ伸びないチケット。
まぁ任せとけ。俺が頭下げ回っていつもみたいに革命起こしたる。
しゃあなし見に来てくれた人も、そもそもチケット買って楽しみにしてくれてる人も。任せとけ。
全員もう俺のこと嫌いになるくらい抱きしめてあげる。
後輩!
俺が京都で1番純粋にかっこいいってこと見せたるからなー!!!
バンドはマジでやめとけー!!!!